取材や取引先へ訪問する移動中に、記事が書けたらいいのにと感じたことはありませんか?
特に外出の機会が多いライターなら、隙間時間を記事作成にもあてたいところでしょう。ですが、満員電車や揺れる車内でパソコンを広げるのは難しく、断念してしまった方も多いかもしれません。
そんな方は、スマートフォンで記事を書いてみてはいかがでしょうか。

今回は、スマートフォンから記事が書ける文書作成アプリをまとめて紹介します。
無料のものをピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

スマートフォン向け文書作成アプリ8選

1.iテキスト

iテキスト___文章作成ツールを_App_Store_で.png
iテキスト|iTunes

「iテキスト」は作家のためのテキストエディタアプリコンセプトとする「iText Pad」の無料版です。
同時に複数のファイルを開きながら執筆作業が可能なため、編集のレギュレーションや参考資料を開きながら編集が可能です。

また、メモ帳や原稿用紙など、複数のデザインのレイアウトを使用できるので、記事の掲載媒体の種類をを踏まえて記事を作成できます。

2.Dropbox Paper

Dropbox_Paperを_App_Store_で.png
Dropbox Paper|iTunes

「Dropbox Paper」はファイル共有サービス「Dropbox」が提供している文書作成アプリです。本文のほかに見出しやタイトルをつけて文書を作成することができ、ほかのメンバーとの共同編集も可能です。共同編集では文書上でチャット形式のやりとりができるので、メッセージアプリを立ち上げる必要はありません。

また、オフラインでも文書を作成できるので、地下鉄のような電波の悪い環境で操作することの多い方にとっても使いやすいでしょう。

参考:
Paper | Dropbox
便利すぎて手放せない!Dropbox Paperとは&知っておきたい機能8選|ferret [フェレット]

3.Paper

Paper___FiftyThree_のテキスト、写真へのメモ、スケッチツールを_App_Store_で.png
Paper|iTunes

「Paper」は紙にスケッチするような感覚で画像やテキストを作成・加工できるアプリです。もともとペイントツールとしてリリースされたこともあり、ペンツールや写真加工機能が充実しています。
記事のアウトライン作成やちょっとしたメモ書き、校正などに役立つツールです。

4.Bear

Bear___美麗なノート作成・テキストエディタアプリを_App_Store_で.png
Bear|iTunes

「Bear」はメモのほか、長文の記事作成やコードの執筆、イラストのスケッチにも対応しているアプリです。

クロスメモリンクという機能を利用すれば、複数のメモの間でリンクを飛ばしあうことが可能となります。アプリ内で複数のファイルを行き来しやすいので、他のアプリでメモを開く手間を省けます。

参考:
Apple Design Awards 2017に選ばれたテキストアプリ「Bear」の使い方を解説|ferret [フェレット]

5.Keynote

Keynoteを_App_Store_で.png
Keynote|iTunes

「Keynote」はAppleが提供しているプレゼン制作アプリです。テキストや画像を編集し、アニメーションをつければプレゼン資料を作成できます。グラフや図の作成機能もついているので、作図の多い記事を作成する際に重宝するでしょう。

また、他のメンバーと特定のファイルを共同で編集することも可能です。

6.Microsoft Word

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Microsoft Word|iTunes

文書作成ソフト「Word」のアプリ版です。Word同様、見出しやタイトル、画像の挿入が可能です。そのため、Wordユーザーにとっては抵抗感が少なく扱えるでしょう。
複数のユーザーと共同編集することもできます。

7.Evernote

Evernote___あらゆる情報をまとめて記憶を_App_Store_で.png
Evernote|iTunes

文書作成ソフト「Evernote 」のアプリ版です。パソコンやタブレットなど複数の端末とデータを同期することができるので、スマートフォンで作成した記事をパソコンで編集する際にもわざわざコピーし直す必要はありません。
また、手書き文字入力や音声入力など、入力機能も豊富です。

8.小説を書こう

小説を書こう___Google_Play_の_Android_アプリ.png
小説を書こう|Google_Play

「小説を書こう」は日本語の小説を書くことに特化したAndroidアプリです。
本文と登場人物、アイディアメモの情報を別フォルダに保存することで、登場人物やメモを参照しながら本文を作成できます。また、文字の大きさや行間も変えることができ、自分の操作しやすい入力画面に自由にカスタマイズできます。

特に取材記事の場合、登場する人物のバックボーンや表記方法が混在してしまうこともあるかもしれません。そんな際は登場人物やメモ機能を活用して、本文の参考にするといいでしょう。