本記事で学ぶ内容

・LINE@とLINE公式アカウントの違いについて理解できる。
・LINE@とLINE公式アカウントの違いを理解した上で、自社にとって適したツールを選択できる。

LINEのビジネス向けアカウントには、「LINE@」と「公式アカウント」の2種類があります。

初めて企業アカウントを開設する場合、この2つのアカウントの違いを理解しておくと、どちらを導入すれば良いかスムーズに判断できます。

LINE@と公式アカウントの違い

LINE@と公式アカウントの違いは、導入費用アプローチできるユーザーの規模感です。

TEST 公式アカウント LINE@
有効友だち数 無制限 〜10万人まで
メッセージ送信数への課金 従量制 なし
公式アカウント一覧掲載 △(認証済みアカウントのみ)
メッセージ送信
リッチメニュー
スポンサードスタンプ
ダイレクトスタンプ/ミッションスタンプ
タイムライン投稿

参考:LINE アカウント 2018年4-6月期 媒体資料|LINE AD CENTER

LINE@は中小企業・個人向け

LINE@は、月額0円から利用できます。プランごとに「友だち数」と「メッセージ配信数」、「タイムライン投稿数」に上限があり、音声や動画での配信など一部機能の制限によって段階的に料金が変わるものの、公式アカウントに比べると安価に運用できます。

参考:Webマーケティング講座:LINE@とは

公式アカウントは大企業向け

公式アカウントの平均友だち数は、640万人以上にものぼり、マスメディアのように多くのユーザーにアプローチできるアカウントです。また、スポンサードスタンプと連動が可能なことも大きな特徴で、これにより、さらに友だち数の増加が見込めます。

参考:LINE アカウント 2018年4-6月期 媒体資料|LINE AD CENTER

料金プラン

公式アカウント:250万円〜/月
LINE@:5,400円〜/月

※公式アカウントの250万円は、開設時に12ヶ月契約をした場合の月額費用、契約期間により料金が変動
※LINE@は無料プランも有り
※2018年1月〜3月時点の価格

マス広告的に多くのユーザーにアプローチしたい場合は公式アカウント、*費用を抑えつつ、友だちを増やしながらアプローチをしたい場合はLINE@*を運用すると良いでしょう。

まとめ:アプローチしたいユーザーに応じて使い分けよう

今回ご紹介した「LINE@」と「公式アカウント」は、LINE上でユーザーとコミュニケーションを図ることに変わりはありません。ただ、アプローチしたいユーザー数によって費用や機能が変わります。

LINEというツールを活用してどのようにビジネスを広げていきたいのかを、予算と合わせて検討してみることをオススメします。