Pinterestに「フォロー中」タブ追加!マーケティング活用するには?
新たに「フォロー中」タブが追加。その意図は?
これまで検索エンジン的な側面が強いと説明してきたPinterestですが、そうした動きに少しずつ変化が見られつつあります。
それを象徴するのが、2018年3月に発表された*「フォロー中」タブの追加*です。
引用元:[「フォロー中」タブを追加しました | Pinterest Newsroom] (https://newsroom.pinterest.com/ja/post/introducing-the-following-tab)
今までのスマートフォンアプリでは、以下の4つのタブが存在しました。
- ホーム
- ピックアップ
- お知らせ
- 保存済み
そこに新しく「フォロー中」のタブが追加されることになります。この新機能は、どのような影響をもたらすのでしょうか。※追加予定の発表であり、2018年4月26日時点では、まだアップデートは実施されていません。
参考:
[「フォロー中」タブを追加しました | Pinterest Newsroom] (https://newsroom.pinterest.com/ja/post/introducing-the-following-tab)
「フォロー中」タブの追加によって、好きなユーザーのフィードだけを追うことができるように
Pinterest担当者の話によると、今回のフォロー中タブ追加の大きな意味合いは、ユーザーが自分のフィードを自由にカスタマイズできるということでした。
従来のPinterestは、アルゴリズムを用いた自動的なレコメンドが特徴であり、実際この仕様が多くのユーザーの支持を集めた理由の1つであるといえます。
しかし、こうしたレコメンドとは別に、「自分の好きなユーザーのピンだけを追いたい」というニーズも存在しました。今までのPinterestでは、そのニーズを拾えないという課題が存在していたことになります。
今までも他のPinterestユーザーをフォローする機能は提供されていたものの、ホームフィード内で、おすすめのピンと一緒に表示されていたのです。
引用元:[Introducing the following tab | Pinterest Newsroom] (https://newsroom.pinterest.com/en/post/introducing-the-following-tab)
そうした背景から、今回の「フォロー中」タブが追加されました。これによって自分の好きなユーザーのピンだけを、時系列で追うことができるようになります。
あくまでも別のタブとして機能を追加することで、今までの適切なレコメンデーションという機能は阻害せず、もう一方のニーズも大切にしました。
インスピレーションは、時には思いがけない部分から得ることもあるのも事実です。
そうした意味で、他の人のアクティビティをハッキリと追える機能があることは、ユーザーにとって、より幅広いアイデアに触れられる機会になるでしょう。
時系列によるフィードの追加から考える、企業活用上のメリット
上述した背景から追加されることになった「フォロー中」タブですが、これによって、企業のPinterest活用はどのように変わっていくでしょうか。
今回の新機能によって、「時系列による表示」という新たな特徴を持ったフィードが誕生しました。この変化をどのように活用していくかが、企業活用におけるポイントになってくるでしょう。
具体的には以下のようなメリットが考えられます。
- 届けたいタイミングで、届けたい相手にピンを届けやすくなる
- ピンの作成数を増やすことによって、ユーザーの目につく頻度が上がる
1つ目の利点が、コンテンツを届けるタイミングをコントロールしやすくなることです。
今までは、コンテンツがユーザーに届くタイミングを決めるのは、Pinterestのアルゴリズムのみでした。
例えば、自社のファッションブランドの紹介をする場合、“春服にも関わらず、夏に表示されてしまうためにユーザーのアクションを促せない”などの問題が想定されたのです。
今回のアップデートを通して、フォロワーに対して、こうした*季節性の強いコンテンツや、期間限定のセール品なども、適切なタイミングで配信できるようになります。*これは大きな変化といえるでしょう。
また、フォロワーも「フォロー中」タブがあることで、投稿を追いやすくなっているため、自社の投稿が見逃されず、届きやすくなるメリットもあります。
そして2つ目のメリットが、ピンの作成数を増やすほど、ユーザーの目につく頻度が高まるという点です。
時系列で表示される「フォロー中」タブにおいては、新しく作成されたピンがまずユーザーの目にとまります。よって、ピンを作成する数を増やすことによって、自社とユーザーの接触頻度を高めることが期待できます。
一方で、*投稿数の増加に伴うフォロー解除の可能性も考慮する必要があるでしょう。*Pinterestにおいては、投稿数が極端に多い場合、投稿が一定間隔を空けて表示されるように設定されています。しかし、目に触れる機会が増えることは確かであるため、フォロワーが不快に感じない頻度を見極めることが必要です。こうした点は、他のソーシャルメディアの運用に通じるものだと言えます。
また、量と同時に質にも留意することが必要です。クオリティの低い投稿はフォロー解除に直結するため、今まで以上にピンのクオリティにはシビアになることが求められるのではないでしょうか。
- 検索エンジン
- 検索エンジンとは、インターネット上に無数に存在するホームページのデータを集め、ユーザーにそれらを探しやすくしてくれるサービスのことです。「検索サイト」とも呼ばれます。代表的な検索エンジンとしては、Yahoo! JAPANやGoogleなどがあります。また、大手検索エンジンは、スマートフォン向けのアプリも提供しており、これらは「検索アプリ」と呼ばれています。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- ソーシャルメディア
- ソーシャルメディアとは、インターネット上で不特定多数の人がコミュニケーションを取ることで、情報の共有や情報の拡散が生まれる媒体のことです。FacebookやTwitterなどのほか、ホームページ上の掲示板もこれにあたります。
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