リデザインするLINE:リニューアルされたLINE公式アカウントの狙いと展望とは?
新生「LINE公式アカウント」は何がどう変わったのか
それまでに提供していた企業向けアカウントソリューションを全て「LINE公式アカウント」に統一したアップデートの背景について、池端氏は
「抜本的に作り直し、機能開発や商品提供のスピードを加速させ、アカウントを統一することが狙いである」
と語ります。
「我々がリデザインで実現したいこと、それはなにか。それは価値のリデザインです。世界観や使い方だけでなく、バックエンドやアーキテクチャから抜本的に作り直していきます。我々が急速にアカウントビジネスで成長していく中で、増築を重ねるようにして増えていったLINEの様々なアカウントを1つに統一していきます。それによって、今後の機能開発や新たな商品提供をよりスピーディーに行いチャレンジしていきたいという思いです。そうしてリニューアルされた新しいアカウントブランド名を改めてLINE公式アカウントとさせていただきました。」
これまでのアカウント開設数を振り返り、2018年度にはLINE@の認証済みアカウントも含めて37万アカウントを突破したこと、LINE公式アカウントについても2018年には600アカウント(旧LINEアカウントを含む)を突破したことを紹介しました。
アカウントの統一はリデザインが目的。柔軟な運用が可能に。
アカウントを統一した意図について、料金プランやスペックの統一が目的ではなく、新たな利用方法や利用シーンに対応するためのリデザイン、利用価値の刷新が目的であると語る池端氏。
「皆様の印象にも非常に強いとは思いますが、これまでと比較して導入コストが大幅に下がります。利用企業やLINEユーザーにとってこれまでにはない多くの選択肢が提供できると考えております。従来では価格面からなかなか導入できない、複数のアカウントを持つことができないというブランド様も多くいらっしゃいました。しかし、リデザイン後は企業がブランドごとにアカウントを開設しやすくなってまいります。そして、LINEユーザーは自分の趣味嗜好と合致したアカウントと友だちになっていく傾向からみても、アカウントごとの運用はよりシンプルになっていくと考えています。」
ユーザーの趣味嗜好に合わせた運用だけでなく、問い合わせ専用アカウントなどユーザーのニーズに合わせたアカウントも並行して運用可能であることを示し、リニューアル後のLINE公式アカウントの柔軟性を強調しました。
ブランドごとに異なるコンセプトやターゲット層、ニーズ、利用シーンに合わせた運用が可能であること、価格プランの改定により導入コストが下がり、季節需要などに合わせたフレキシブルな運用が可能となったことを挙げ、「LINE公式アカウント」導入後に複数ブランドでアカウントを開設した企業の事例を紹介しました。
この事例については「花王・サッポロビールが考える、LINE公式アカウントの「リデザイン」と今後の活用展望」というセッションでも詳細に語られていました。
後日、記事として公開します。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
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- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- コンセプト
- コンセプトとは、作品やサービスなどに一貫して貫かれている考え方をいいます。デザインと機能がバラバラだったり、使い勝手がちぐはぐだったりすると「コンセプトが一貫してないね」などと酷評されてしまいます。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- セッション
- Googleアナリティクスは、ホームページに適切に組み込めばアクセス状況を把握できる便利なサービスです。Googleが無料で提供しており、日本でも大手企業や金融機関、政府など、その利用のシェアを広げています。そこで、もっとも基本的な単位がセッションです。
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