アフィリエイト広告とは、成果報酬型の広告です。ユーザーが購入や申し込みをするなどのコンバージョンが発生するとアフェリエイターに費用が支払われる仕組みになっています。

アフィリエイト広告を活用すれば、宣伝に積極的なアフィリエイターのエネルギーを活かしつつ、成果を確実に得た上で報酬を支払うローリスクなプロモーションを実現できます。上手く活用すれば、広告コストを抑えながら成果を生み出すことができます。

今回はアフィリエイト広告にスポットをあて、仕組みと特徴を解説します。ASPを選ぶポイントもまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. アフィリエイト広告とは?【初心者にもわかりやすく解説】
  2. アフィリエイト広告の基本の仕組み
  3. 広告主がアフィリエイト広告を出稿する6つのメリット
  4. 広告主がアフィリエイト広告を出稿する4つのデメリット
  5. アフィリエイト広告の出稿手順【6ステップ】
  6. 広告出稿先のASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を選ぶ3つのポイント
  7. アフィリエイト広告出稿にかかる広告主負担の費用
  8. アフィリエイト広告の効率的な出稿・運用を成功させるために必要な5つのポイント
  9. アフィリエイト広告出稿におすすめのASP5選【広告主向け】
  10. アフィリエイトの広告出稿に関連するよくある質問
  11. アフィリエイト広告を出稿して効率のいいプロモーションを実現

アフィリエイト広告とは?【初心者にもわかりやすく解説】

アフィリエイト広告とは?【初心者にもわかりやすく解説】

アフィリエイト広告とは成果報酬型の広告のことで、アフィリエイターと呼ばれる人たちが運営するメディアに掲載されます。メディアを閲覧するユーザーがアフィリエイト広告をクリックし、広告主のホームページ何らかの条件を満たすと成果報酬が発生する仕組みです。

成果対象は企業によって異なり、商品の購入・通信教育の資料請求・クレジットカードの会員登録などが該当します。

広告主である企業と媒体主であるアフィリエイターをつなぐASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)が、アフィリエイトの仕組みを成り立たせています。ASP広告主とアフィリエイターの双方と契約し、広告や報酬などの管理をしているのです。たくさんの広告主と媒体主を効率よくマッチングさせられるASPは、アフィリエイト広告の出稿量や成果に大きく影響します。

アフィリエイターは魅力的な商品やサービスを持った広告主を求めており、広告主もまた集客力のある媒体を持つアフィリエイターに期待しています。ASPにより、アフィリエイターは自分のホームページで成果を上げられそうな広告主を効率よく見つけることができるのです。ASPがなければ、アフィリエイト広告の普及はありえなかったと言えるでしょう。

アフィリエイト広告の基本の仕組み

アフィリエイト広告の基本の仕組み

アフィリエイト広告がどのように成り立つのか、仕組みを解説します。広告主と媒体主であるアフィリエイター、ASPの関係をイメージして流れを確認しましょう。

1.広告主がASPに広告を出稿する

商品やサービスを販売したい広告主が、ASP広告を出稿します。このとき、何を成果とするのかを決定しておかなければいけません。

2.アフィリエイターが広告を掲載する

メディアを持つアフィリエイターが自分の紹介しやすい広告を選択します。広告を自身のメディアに掲載するとPRスタートです。ASPのネットワークにはブログや比較サイトなど様々なタイプのメディアがあります。

3.報酬が発生する

広告を掲載したメディアを経由して、ユーザーが商品の購入や会員登録など、あらかじめ決めている成果が発生すれば報酬が発生します。

4.成果に基づきASPが広告主の代わりにアフィリエイターに報酬を支払う

成果情報をもとにASPが報酬額を計算し、広告主が承認すると報酬確定です。広告主から受け取っている報酬額を、ASPが代わりにアフィリエイターに支払います。

広告主がアフィリエイト広告を出稿する6つのメリット

広告主がアフィリエイト広告を出稿する6つのメリット

アフィリエイト広告は、メリットばかりではありません。デメリットも理解した上で活用しましょう。

  • 費用対効果が高い
  • リスクが低い
  • 幅広いプロモーションを実現できる
  • 広告主に集客の負担がかからない
  • 成果地点を自由に設定できる
  • 成果の否認ができる

費用対効果が高い

あくまでも成果報酬型の広告であるため、ユーザーが広告をクリックしても会員登録や申し込み、商品購入などの成果が発生するまでは報酬が発生しませんので、無駄なコストを極力抑えられます。他の広告よりも顧客の獲得単価を安くできる可能性がある広告手法です。

リスクが低い

成果が発生した場合のアフィリエイターへの報酬額は決まった金額のため、想定外のコストが発生することはなく安心です。ASPの月額利用料など、予算に組み込むべきコストが決まっています。少ない予算でも十分に出せる広告であり、低い敷居のもとプロモーションができます。また、万が一、不正な成果が発生しているときは、成果を承認しないことも可能です。

幅広いプロモーションを実現できる

数百万サイトのメディアを登録しているASPもあり、アフィリエイターに選ばれれば色々なメディアに広告を掲載してもらえる機会を得られます。規模の大きなメディアから個人の小さなWebサイトまで様々です。また、強力なアフィリエイターが自社の広告を選択してくれれば、多くのユーザーに商品やサービスを認知してもらえるかもしれません。

広告主に集客の負担がかからない

リスティング広告などは広告運用テクニックにより集客コストが変動します。最適化のために常に仮説検証を繰り返しながら運用しなければいけません。それに対し、アフィリエイト広告の場合、集客は広告をメディアに掲載したアフィリエイターにより行うので手間がかかりません。アフィリエイターによりスキルは異なりますが、SEOを熟知しているなど、成果を上げている猛者もいるので期待できます。

成果地点を自由に設定できる

アフィリエイト広告では成果地点を自由に設定できることもメリットのひとつです。

たとえば、プログラミングスクールで生徒を募集する場合、無料体験を成果地点にもできれば、スクールの入会を成果地点にもできます。

また、成果に対して支払う報酬額も自由に決められるため、クリック課金型の広告と比較すると赤字になりにくい傾向があります。

ただし、あまりに厳しい成果地点を設定してしまうと掲載してもらいにくくなるため、注意が必要です。

成果地点や報酬額はASPやアフィリエイトを得意としている専門代理店に相談して決めるといいでしょう。

成果の否認ができる

アフィリエイト広告では成果の否認ができます。つまり、発生したすべての成果に対して報酬を支払わなくても問題ありません。

たとえば、以下のようなケースでは成果の否認ができます。

  • 同一人物からの重複した注文
  • 重複注文による返品
  • いたずらなどの悪意のある大量注文

成果の否認条件はASPによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

広告主がアフィリエイト広告を出稿する4つのデメリット

広告主がアフィリエイト広告を出稿する4つのデメリット

広告主がアフィリエイト広告を出稿する4つのデメリットは以下のとおりです。

  • 広告が十分にメディアに掲載されないかもしれない
  • ASPに利用コストが発生する
  • 望んでいないWebサイト広告が掲載されるかもしれない
  • 成果が出るまで時間がかかる可能性がある

広告が十分にメディアに掲載されないかもしれない

自社のアフィリエイト広告が思うようにメディアに掲載されるわけではありません。商品やサービスの性質や、報酬条件によってアフィリエイターに選択してもらえない可能性があります。成果達成が難しそうなイメージのあるものや、報酬金額があまり見込めないものは割に合わないと思われてしまう恐れがあります。無理をして報酬額を高く設定すると利益を圧迫するかもしれないので注意が必要です。他の広告の条件などを参考にしながら、アフィリエイターに選ばれる広告を用意しましょう。

ASPに利用コストが発生する

アフィリエイト広告を実施するために必須であるASPを利用するには、初期設定費用や月額利用料が発生します。そのため、成果がまったく出なかった場合でも、固定コストが発生することを考慮しておきましょう。最低契約期間など契約条件をチェックしておき、予算を組むと安心です。

望んでいないWebサイトに広告が掲載されるかもしれない

アフィリエイターのメディアが自社の考える商品イメージにマッチしない可能性があります。広告が掲載されることでブランドイメージを損なう恐れがあるので注意が必要です。ASPによっては、アフィリエイト広告を掲載するメディアを審査できるものもありますので確認してみましょう。

成果が出るまで時間がかかる可能性がある

広告出稿してすぐに成果を出せる強力なアフィリエイターが広告を掲載してくれるとも限りません。多くのアフィリエイターに選ばれ、広告が十分に露出するまでの時間はどうしても発生してしまいます。また、当然ながらアフィリエイターが必ずしも広告成果を挙げられるとは限らないため、すぐに成果を期待できる広告ではないことを考慮しておきましょう。

アフィリエイト広告の出稿手順【6ステップ】

アフィリエイト広告の出稿手順【6ステップ】

アフィリエイト広告を出稿するための主な手順は以下の通りです。

  1. ASPサイトにアクセスして登録をする
  2. 審査に通過したら初期設定を行う
  3. トラッキングタグが送られてきたら機能するかテスト
  4. 広告素材を準備する
  5. 初期費用を入金する
  6. 広告を実際に出稿して成果を待つ

まずは利用するASPを選択しましょう。広告をスタートする際は会員登録を行い、費用などの初期設定をする必要があります。審査に通過するとトラッキングタグが送られてくるので、正しく機能するかチェックしておきましょう。

広告素材はアフィリエイターが商品やサービスを紹介するために使う素材なので、できるだけ訴求力のあるものを用意しておくのがおすすめです。画像イメージだけではなく、キャッチコピーなどのテキスト素材も必要になります。アフィリエイターが自社のアフィリエイト広告を掲載してくれれば広告スタートです。

広告出稿先のASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を選ぶ3つのポイント

広告出稿先のASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を選ぶ3つのポイント

アフィリエイト広告を出稿するためにはASPの利用が欠かせません。ここでは、自社に合ったASPの選び方を紹介します。

  • コスト
  • 出稿するジャンルの相性
  • 導入実績が多いサービスか

コスト

1つ目に注目したいのは、利用の際にかかるコストです。ASPを利用する際にかかるコストには月額利用料や初期費用などの固定費と、成果が発生した際にアフィリエイターに払う報酬の2種類があります。固定費は利用するASPによって異なるため、最初に必ず確認しておきましょう。月額料金の目安は月額3~5万円程度です。

出稿するジャンルの相性

出稿したい広告と相性の良いASPを選ぶのも重要なポイントです。例えば商品を販売するならECサイトのジャンルに強いASPを選ぶと良いでしょう。ASPによって得意としているジャンルが異なるので、出稿したい広告の内容にあわせて選んでみてください。

導入実績が多いサービスか

ASPを選ぶ際は、導入実績が多いかどうかにも注目してみましょう。大手企業の導入実績があるASPなら、信頼度が高く安心して利用できます。また、実績をチェックする際は自分が出稿したい広告ジャンルと同じ会社が多いかどうか確認してみてください。

アフィリエイト広告出稿にかかる広告主負担の費用

アフィリエイト広告出稿にかかる広告主負担の費用

アフィリエイト広告を出稿するためには、さまざまな費用がかかります。ここでは、それぞれの費用を詳しくみていきましょう。

  • ASPの初期費用、月額料金
  • アフィリエイターへの報酬
  • ASPへの手数料
  • 広告代理店を利用する場合、運用代行費用

ASPの初期費用、月額料金

ASPの利用には初期費用がかかります。初期費用はASPによって異なりますが、数万円程度が相場です。中には初期費用無料のところもありますが、月額費用が割高な可能性もあるので注意しましょう。また、初期費用の他に月額利用料もかかります。利用料の相場は3~5万円程度なので、サービス内容と照らし合わせながら検討しましょう。

アフィリエイターへの報酬

アフェリエイターによって成果が出た場合には、報酬を支払う必要があります。報酬は定額、もしくは売上に対して5%などの歩合制も設定可能です。報酬の設定に関しては選ぶASPによって違うため、確認してみてください。

ASPへの手数料

ASPへの手数料に関しては、アフィリエイターへの報酬と一緒に支払うことが多いです。金額は報酬に対して数%で設定している場合が多く、報酬が発生する度に支払う必要があります。

広告代理店を利用する場合、運用代行費用

アフィリエイト広告の出稿を広告代理店にお願いする場合には、運用代行費用がかかります。運用代行費用は期間やプランなどによって異なるため、予算を考慮しながら代理店を探してみましょう。

アフィリエイト広告の効率的な出稿・運用を成功させるために必要な5つのポイント

アフィリエイト広告の効率的な出稿・運用を成功させるために必要な5つのポイント

アフィリエイト広告の効率的な出稿・運用を成功させるために必要な5つのポイントは以下のとおりです。

  • 適切な報酬単価を設定する
  • 市場分析や競合調査を行う
  • 広告の素材を定期的に改善する
  • 掲載媒体へアプローチをかける
  • 法令が遵守できているか確認する

適切な報酬単価を設定する

アフィリエイト広告の効率的な出稿・運用を成功させるために必要な1つ目のポイントは、適切な報酬単価を設定することです。

広告主としてはできるだけ低コストで設定したいと考える傾向にあります。しかし、報酬単価を下げてしまうと、アフィリエイターは報酬単価の高い競合他社の商品・サービスを選んでしまうことが考えられます。

それに対して、報酬単価を極端に上げてしまうと、広告主の利益が手元に残らない結末になりかねません。

そのため、アフィリエイターが競合他社の商品・サービスへ流れてしまわないように、事前に限界CPA(顧客獲得単価)で費用対効果を計算したうえで適切な報酬単価を設定するようにしましょう。

市場分析や競合調査を行う

アフィリエイト広告の効率的な出稿・運用を成功させるために必要な2つ目のポイントは、市場分析や競合調査を行うことです。

アフィリエイト広告を運用するうえで市場の状況や競合他社の動向などに関する情報を知っていることで、成果地点や報酬額の目安を知ると同時に自社の立ち位置がわかります。そのため、自社にとって最適なASPを選定できるからです。

ASPの担当者と話すことが手っ取り早い方法として挙げられます。

それ以外にも、自社の商品・サービスに関連するキーワードやジャンルで検索して、アフィリエイトサイトの掲載状況を確認する方法もあります。

広告の素材を定期的に改善する

アフィリエイト広告の効率的な出稿・運用を成功させるために必要な3つ目のポイントは、広告の素材を定期的に改善することです。

広告の素材の改善を繰り返す必要があるのは、インターネット広告はデザイン面などのクリエイティブのクオリティも成果に大きく直結するからです。

たとえば、改善箇所としては以下のようなポイントが挙げられます。

  • カラーやフォントなどのデザイン
  • ユーザーがアクションを起こしやすいテキスト

アフィリエイト広告も同様、上記のようなテキストやデザインをわずかに変更するだけで、成果が段違いになることも珍しくありません。

広告の素材は一度作成・登録したら終わりではありません。

ユーザーのリアクションを確認しながら、定期的にブラッシュアップを繰り返すことで、アフィリエイターからも掲載されやすくなります。

掲載媒体へ宣伝してもらうように営業をかける

アフィリエイト広告の効率的な出稿・運用を成功させるために必要な4つ目のポイントは、掲載媒体へ宣伝してもらうように営業をかけることです。

たとえば、自社の商品・サービスが健康や美容などのヘルスケア系の場合、ヘルスケア系を中心に発信しているブログなどのWebサイトやSNSアカウントへ掲載依頼をすることで高い広告効果が期待できます。

また、自社の広告を優先して掲載してもらえるように、特定のアフィリエイターに対して特別報酬を設定することも方法のひとつです。特別報酬を上手に活用できれば、自社の商品・サービスを集中的に掲載できます。

ASPに登録して時間が経過しても思うように掲載されていない場合には、広告主から広告媒体へ宣伝してもらうように働きかけることが重要です。

法令が遵守できているか確認する

アフィリエイト広告の効率的な出稿・運用を成功させるために必要な5つ目のポイントは、法令が遵守できているか確認することです。

アフィリエイト広告を利用する場合には、不当に稼ごうとするアフィリエイターによって、誇大広告や虚偽広告など不適切な内容でコンテンツが作成されてしまうリスクがあります。

その結果、ブランドイメージを損なうことで社会的信用を失い、自社の商品・サービスを購入してもらえなくなりかねません。

場合によっては景表法や薬機法に抵触する恐れもあり、トラブルが発生すると広告主に対して措置命令が下されることもあります。

実際に国民生活センターによると、2021年にはアフィリエイト広告を不当表示と判断し、広告主に措置命令を出した事例もありました。

そのため、掲載者のWebサイトやSNSアカウントが信用できるものかどうかを事前に審査するなどの対策も必要です。

アフィリエイト広告出稿におすすめのASP5選【広告主向け】

アフィリエイト広告出稿におすすめのASP5選【広告主向け】

アフィリエイト広告出稿におすすめのASPを5つに厳選してご紹介します。おすすめのASPは以下のとおりです。

  • A8.net
  • ValueCommerce
  • もしもアフィリエイト
  • アクセストレード
  • afb

A8.net(エーハチネット)|業界最大級の大手ASP

A8.net(エーハチネット)|業界最大級の大手ASP
引用元:A8.net

A8.net(エーハチネット)は、メディア登録数や取り扱い広告数が圧倒的な数を誇る国内でも大規模なASPです。

登録メディア数は2024年07月時点で346万サイト以上、導入企業数は25,000社もあります。

ジャンルも豊富に取り扱っているため、さまざまな商品・サービスでも利用しやすくなっています。主なジャンルは以下のとおりです。

  • コスメ・スキンケア
  • エステ・ダイエット
  • 美容
  • グルメ・食品
  • 健康
  • 学び・資格
  • ファッション
  • 暮らし
  • エンタメ

また、アフィリエイト運用を開始してから6ヵ月以降に広告主が主体となってアフィリエイト運用ができるように、最初の5ヵ月間は専任チームがサポートしてくれます。

ValueCommerce(バリューコマース)|日本で最初にアフィリエイトサービスを提供

ValueCommerce(バリューコマース)|日本で最初にアフィリエイトサービスを提供
引用元:ValueCommerce

ValueCommerce(バリューコマース)は、日本で最初にアフィリエイトサービスをスタートさせたASPです。

登録メディア数は2024年7月時点で104万サイト以上、広告主数8,300社以上もあります。

提携するサイトの審査を徹底することで、高品質なサイトのみで構成されており、信頼性も確保しています。

また、Yahoo!株式会社のグループ会社となったことでYahoo!ショッピングのアフィリエイトプログラムを扱っており、Yahoo!の検索データを活用して広告効果を高められることも大きな特徴のひとつです。

もしもアフィリエイト|初期費用・月額費用が無料

もしもアフィリエイト|初期費用・月額費用が無料
引用元:もしもアフィリエイト

もしもアフィリエイトは、初期費用も月額費用もかからない総合ASPです。

*完全成果報酬型のため、基本的には報酬が発生しない限り無料で使用できます。*必要な費用は成果報酬額の30%のみです。

また、10年以上運用していることからも、以下のように実績も豊富にあります。

  • 登録広告主数:3,700社
  • メディア登録数:70万超
  • Youtuberやインスタグラマーの登録数:8000超

2024年7月時点で3,700社から登録されており、信頼度も高くなっています。

このように、費用をかけずに始めたい場合にはおすすめのASPです。

アクセストレード|ゲームや金融系広告に強い

アクセストレード|ゲームや金融系広告に強い
引用元:アクセストレード

アクセストレードは、2001年から運営されており、20年以上の歴史があるASPです。

アクセストレードでは、大きく分けると主に「EC」「金融・保険」「エンタメ」「サービス」を扱っています。

他のASPでは取り扱っていない以下のようなニッチなジャンルも豊富に扱っていることもアクセストレードが支持されている大きなポイントです。

  • ふるさと納税
  • 仮想通貨
  • ゲーム関連

afb(アフィビー)|女性向け商材を扱う広告主におすすめ

afb(アフィビー)|女性向け商材を扱う広告主におすすめ
引用元:afb

afb(アフィビー)は、大手ASPのひとつであり、アフィリエイターからの満足度が高いASPです。

登録メディア数は約115万サイト、広告プロモーション数も約16,000件と実績も豊富にあります。

afb(アフィビー)は、脱毛やエステなどの美容系やダイエット・健康食品などに強く、女性向け商材の広告が多くなっています。

ただし、その他にもさまざまなジャンルの広告を取り扱っているため、女性向け商材以外でも利用可能です。

▼もっと広告主におすすめのASPを詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。それぞれのASPの特徴や強みを知ることで、自社の展開する商品・サービスに最適なASPを選択できます。

【広告主向け】おすすめASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)27選を比較!種類や選び方も解説

【広告主向け】おすすめASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)27選を比較!種類や選び方も解説

アフィリエイトには欠かせないASP。アフィリエイト広告の出稿を検討している方は、たくさんあってどれを選べばいいのか迷っているのでは?ここでは、初心者にもおすすめの国内サービスをまとめて紹介します。

アフィリエイトの広告出稿に関連するよくある質問

アフィリエイトの広告出稿に関連するよくある質問

アフィリエイトの広告出稿に関連するよくある質問を以下にまとめました。アフィリエイト広告を出稿しようと考えている方や広告運用代行へ依頼を検討している方はぜひ参考にしてください。

アフィリエイト広告の運用代行を広告代理店に依頼する場合はどれくらいの費用がかかりますか?

アフィリエイト広告の運用代行を広告代理店に依頼する場合、相場として月額20〜50万円程度かかります。ただし、広告代理店や依頼範囲、広告の商材によっても料金は異なります。

アフィリエイト広告の運用代行にかかる費用は、成果報酬型と月額費用に分けられ、料金形態は多種多様です。

どの料金形態がいいのかは一概には言えないため、シミュレーションも含めて、広告代理店に確認してみるといいでしょう。

アフィリエイト広告を活用して効率の良いプロモーションを実現

アフィリエイト広告は、リスティング広告など他のインターネット広告とは異なる性質を持っています。その特徴を活かせばメリットの大きいプロモーションを実現できるでしょう。自社の商材がどのようなものなのか、ターゲットユーザーの属性などの情報を整理した上で、適したASPを選択するべきです。

また、アフィリエイト広告を成功させるためには、アフィリエイターに広告をどう判断してもらえるかが重要です。報酬が少ないと、アフィリエイターから選ばれない広告になってしまう恐れはあります。ただし、報酬を増やしても、コスト計画に無理が生じてしまうと、たとえ商品が売れてもメリットを生まない恐れがあるので予算計画が大切です。

アフィリエイト広告は、スタートに手間のかかる広告ではありません。商品タイプにマッチするようでしたら、一度試してみてはいかがでしょうか。