アフィリエイト広告とは、成果報酬型の広告です。ユーザーが購入や申し込みをするなどのコンバージョンが発生するとアフェリエイターに費用が支払われる仕組みになっています。

アフィリエイト広告を活用すれば、宣伝に積極的なアフィリエイターのエネルギーを活かしつつ、成果を確実に得た上で報酬を支払うローリスクなプロモーションを実現できます。上手く活用すれば、広告コストを抑えながら成果を生み出すことができます。

今回はアフィリエイト広告にスポットをあて、仕組みと特徴を解説します。ASPを選ぶポイントもまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. アフィリエイト広告とは
  2. アフィリエイト広告の基本の仕組み
  3. アフィリエイト広告の特徴(メリット・デメリット)
  4. アフィリエイト広告サービスプロバイダ(ASP)を選ぶポイント
  5. アフィリエイト広告出稿にかかる費用
  6. アフィリエイト広告の出稿手順
  7. アフィリエイト広告を活用して効率の良いプロモーションを実現
  8. アフィリエイトについてさらに知る

アフィリエイト広告とは

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アフィリエイト広告とは成果報酬型の広告のことで、アフィリエイターと呼ばれる人たちが運営するメディアに掲載されます。メディアを閲覧するユーザーがアフィリエイト広告をクリックし、広告主のホームページで何らかの条件を満たすと成果報酬が発生する仕組みです。成果対象は企業によって異なり、商品の購入・通信教育の資料請求・クレジットカードの会員登録などが該当します。

広告主である企業と媒体主であるアフィリエイターをつなぐASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)が、アフィリエイトの仕組みを成り立たせています。ASP広告主とアフィリエイターの双方と契約し、広告や報酬などの管理をしているのです。たくさんの広告主と媒体主を効率よくマッチングさせられるASPは、アフィリエイト広告の出稿量や成果に大きく影響します。

アフィリエイターは魅力的な商品やサービスを持った広告主を求めており、広告主もまた集客力のある媒体を持つアフィリエイターに期待しています。ASPにより、アフィリエイターは自分のホームページで成果を上げられそうな広告主を効率よく見つけることができるのです。ASPがなければ、アフィリエイト広告の普及はありえなかったと言えるでしょう。

アフィリエイト広告の基本の仕組み

アフィリエイト広告がどのように成り立つのか、仕組みを解説します。広告主と媒体主であるアフィリエイター、ASPの関係をイメージして流れを確認しましょう。

1.広告主がASPに広告を出稿する

商品やサービスを販売したい広告主が、ASP広告を出稿します。このとき、何を成果とするのかを決定しておかなければいけません。

2.アフィリエイターが広告を掲載する

メディアを持つアフィリエイターが自分の紹介しやすい広告を選択します。広告を自身のメディアに掲載するとPRスタートです。ASPのネットワークにはブログや比較サイトなど様々なタイプのメディアがあります。

3.報酬が発生する

広告を掲載したメディアを経由して、ユーザーが商品の購入や会員登録など、あらかじめ決めている成果が発生すれば報酬が発生します。

4.成果に基づきASPが広告主の代わりにアフィリエイターに報酬を支払う

成果情報をもとにASPが報酬額を計算し、広告主が承認すると報酬確定です。広告主から受け取っている報酬額を、ASPが代わりにアフィリエイターに支払います。

アフィリエイト広告の特徴(メリット・デメリット)

アフィリエイト広告は、メリットばかりではありません。デメリットも理解した上で活用しましょう。

メリット

まずは、アフィリエイト広告のメリットについて解説します。

● 費用対効果が高い

あくまでも成果報酬型の広告であるため、ユーザー広告をクリックしても会員登録や申し込み、商品購入などの成果が発生するまでは報酬が発生しませんので、無駄なコストを極力抑えられます。他の広告よりも顧客の獲得単価を安くできる可能性がある広告手法です。

● リスクが低い

成果が発生した場合のアフィリエイターへの報酬額は決まった金額のため、想定外のコストが発生することはなく安心です。ASPの月額利用料など、予算に組み込むべきコストが決まっています。少ない予算でも十分に出せる広告であり、低い敷居のもとプロモーションができます。また、万が一、不正な成果が発生しているときは、成果を承認しないことも可能です。

● 幅広いプロモーションを実現できる

数百万サイトのメディアを登録しているASPもあり、アフィリエイターに選ばれれば色々なメディアに広告を掲載してもらえる機会を得られます。規模の大きなメディアから個人の小さなWebサイトまで様々です。また、強力なアフィリエイターが自社の広告を選択してくれれば、多くのユーザーに商品やサービスを認知してもらえるかもしれません。

● 広告主に集客の負担がかからない

リスティング広告などは広告運用テクニックにより集客コストが変動します。最適化のために常に仮説検証を繰り返しながら運用しなければいけません。それに対し、アフィリエイト広告の場合、集客は広告をメディアに掲載したアフィリエイターにより行うので手間がかかりません。アフィリエイターによりスキルは異なりますが、SEOを熟知しているなど、成果を上げている猛者もいるので期待できます。

なお、アフィリエイター視点からアフィリエイト広告については下記の記事で解説しています。

アフィリエイト広告の種類をYouTubeなどの媒体別・手法別に紹介!利益を得やすいジャンルと戦略も

アフィリエイト広告の種類をYouTubeなどの媒体別・手法別に紹介!利益を得やすいジャンルと戦略も

ブログの大きな収入源であるアフィリエイト。本記事では、ブログ・YouTube・サイトなどの媒体別、物販・自己アフィリエイトなどの手法別で、アフィリエイト広告の種類を解説します。

デメリット

● 広告が十分にメディアに掲載されないかもしれない

自社のアフィリエイト広告が思うようにメディアに掲載されるわけではありません。商品やサービスの性質や、報酬条件によってアフィリエイターに選択してもらえない可能性があります。成果達成が難しそうなイメージのあるものや、報酬金額があまり見込めないものは割に合わないと思われてしまう恐れがあります。無理をして報酬額を高く設定すると利益を圧迫するかもしれないので注意が必要です。他の広告の条件などを参考にしながら、アフィリエイターに選ばれる広告を用意しましょう。

● ASPに利用コストが発生する

アフィリエイト広告を実施するために必須であるASPを利用するには、初期設定費用や月額利用料が発生します。そのため、成果がまったく出なかった場合でも、固定コストが発生することを考慮しておきましょう。最低契約期間など契約条件をチェックしておき、予算を組むと安心です。

● 望んでいないWebサイトに広告が掲載されるかもしれない

アフィリエイターのメディアが自社の考える商品イメージにマッチしない可能性があります。広告が掲載されることでブランドイメージを損なう恐れがあるので注意が必要です。ASPによっては、アフィリエイト広告を掲載するメディアを審査できるものもありますので確認してみましょう。

● 成果が出るまで時間がかかる可能性がある

広告出稿してすぐに成果を出せる強力なアフィリエイターが広告を掲載してくれるとも限りません。多くのアフィリエイターに選ばれ、広告が十分に露出するまでの時間はどうしても発生してしまいます。また、当然ながらアフィリエイターが必ずしも広告成果を挙げられるとは限らないため、すぐに成果を期待できる広告ではないことを考慮しておきましょう。

アフィリエイト広告サービスプロバイダ(ASP)を選ぶポイント

アフィリエイト広告を出稿するためにはASPの利用が欠かせません。ここでは、自社に合ったASPの選び方を紹介します。

コスト

1つ目に注目したいのは、利用の際にかかるコストです。ASPを利用する際にかかるコストには月額利用料や初期費用などの固定費と、成果が発生した際にアフィリエイターに払う報酬の2種類があります。固定費は利用するASPによって異なるため、最初に必ず確認しておきましょう。月額料金の目安は月額3~5万円程度です。

出稿するジャンルの相性

出稿したい広告と相性の良いASPを選ぶのも重要なポイントです。例えば商品を販売するならECサイトのジャンルに強いASPを選ぶと良いでしょう。ASPによって得意としているジャンルが異なるので、出稿したい広告の内容にあわせて選んでみてください。

導入実績が多いサービスか

ASPを選ぶ際は、導入実績が多いかどうかにも注目してみましょう。大手企業の導入実績があるASPなら、信頼度が高く安心して利用できます。また、実績をチェックする際は自分が出稿したい広告ジャンルと同じ会社が多いかどうか確認してみてください。

アフィリエイト広告出稿にかかる費用

アフィリエイト広告を出稿するためには、さまざまな費用がかかります。ここでは、それぞれの費用について詳しく見ていきましょう。

ASPの初期費用、月額料金

ASPの利用には初期費用がかかります。初期費用はASPによって異なりますが、数万円程度が相場です。中には初期費用無料のところもありますが、月額費用が割高な可能性もあるので注意しましょう。また、初期費用の他に月額利用料もかかります。利用料の相場は3~5万円程度なので、サービス内容と照らし合わせながら検討しましょう。

アフィリエイターへの報酬

アフェリエイターによって成果が出た場合には、報酬を支払う必要があります。報酬は定額、もしくは売上に対して5%などの歩合制も設定可能です。報酬の設定に関しては選ぶASPによって違うため、確認してみてください。

ASPへの手数料

ASPへの手数料に関しては、アフィリエイターへの報酬と一緒に支払うことが多いです。金額は報酬に対して数%で設定している場合が多く、報酬が発生する度に支払う必要があります。

広告代理店を利用する場合、運用代行費用

アフィリエイト広告の出稿を広告代理店にお願いする場合には、運用代行費用がかかります。運用代行費用は期間やプランなどによって異なるため、予算を考慮しながら代理店を探してみましょう。

アフィリエイト広告の出稿手順

アフィリエイト広告を出稿するためには、会員登録や広告の準備などさまざまな手順が必要です。以下で詳しい手順を見ていきましょう。

1.ASPサイトにアクセスして登録をする
2.審査に通過したら初期設定を行う
3.トラッキングタグが送られてきたら機能するかテスト
4.広告素材を準備する
5.初期費用を入金する
6.広告を実際に出稿して成果を待つ

まずは利用するASPをバリューコマース・A8.net・アクセストレードなどから選択しましょう。広告をスタートする際は会員登録を行い、費用などの初期設定をする必要があります。審査に通過するとトラッキングタグが送られてくるので、正しく機能するかチェックしておきましょう。

広告素材はアフィリエイターが商品やサービスを紹介するために使う素材なので、できるだけ訴求力のあるものを用意しておくのがおすすめです。画像イメージだけではなく、キャッチコピーなどのテキスト素材も必要になります。アフィリエイターが自社のアフィリエイト広告を掲載してくれれば広告スタートです。

アフィリエイト広告を活用して効率の良いプロモーションを実現

アフィリエイト広告は、リスティング広告など他のインターネット広告とは異なる性質を持っています。その特徴を活かせばメリットの大きいプロモーションを実現できるでしょう。自社の商材がどのようなものなのか、ターゲットユーザーの属性などの情報を整理した上で、適したASPを選択するべきです。

また、アフィリエイト広告を成功させるためには、アフィリエイターに広告をどう判断してもらえるかが重要です。報酬が少ないと、アフィリエイターから選ばれない広告になってしまう恐れはあります。ただし、報酬を増やしても、コスト計画に無理が生じてしまうと、たとえ商品が売れてもメリットを生まない恐れがあるので予算計画が大切です。

アフィリエイト広告は、スタートに手間のかかる広告ではありません。商品タイプにマッチするようでしたら、一度試してみてはいかがでしょうか。

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