Facebookは、デイリーアクティブ利用者が15億2000万人(2018年12月時点)という世界中の多くのユーザーに愛されているSNSです。最大の特徴とも言える実名登録制は、ユーザーのリアルな情報をたくさん含んでいるため広告媒体としても魅力的であり、多くの企業が広告を出稿しています。

Facebook広告の人気は、単にユーザーが多いからではありません。ターゲティング機能を使いこなせば、高いコストパフォーマンスを実現できるのです。今回はFacebook広告のターゲティングについて、基本から運用上のポイントまで網羅してご説明します。

Facebook広告のターゲティングとは

Facebook広告のターゲティングの魅力は、ターゲットをセグメントする機能に長けており、自社にとって有力なユーザーにリーチしやすいところです。ユーザーの居住地域や年齢、性別といった属性のほか、興味関心などインターネット広告の基本とも言えるターゲティングに加え、自社とすでに接点があるユーザーや顧客に近い属性のユーザーにFacebookの広告システムが最適な配信を行ってくれる方法もあります。
ターゲットとするユーザーを設定したオーディエンスを保存し、複数のオーディエンスを組み合わせて広告を配信することも可能です。この柔軟性のあるターゲティング機能はFacebook広告ならではの特徴であり、運用を重ねる中で最適化しやすいので便利です。

Facebook広告の構造

Facebook広告アカウントには、複数のキャンペーンを作成できます。各キャンペーンごとに広告の目的が異なり、それぞれの目標達成に向けて広告配信を最適化させるのです。キャンペーンの中には、広告セットというオーディエンスと広告の組み合わせを作成しますが、このほかにも予算や掲載期間、広告の配置なども設定します。広告セットに設定したオーディエンスに対し、様々なパターンの広告を組み合わせるイメージです。オーディエンスの属性を最適な広告を作成すると効果的に配信できるでしょう。

Facebook広告のターゲティングの種類

Facebook広告のターゲティングには3つの種類があります。どのオーディエンスを利用するかでプロモーションの幅が大きく変わりますので、自社の狙いにマッチするものを選択しましょう。

コアオーディエンス

ユーザーの登録情報に基づいたターゲティングです。性別や年齢、所在地、興味関心といったデータのほか、ユーザーのつながりまで対象にできます。

カスタムオーディエンス

ホームページに訪問したことがあるユーザーや、既存の顧客情報を利用したターゲティングです。自社と接点があるユーザーを対象にするので精度が上がります。セキュアな状態で顧客情報をターゲティングに利用できるので安心です。

類似オーディエンス

作成したカスタムオーディエンスなど、ソースとなるオーディエンスに含まれているユーザーの属性を元に類似しているユーザーをセグメントして作成するターゲティングです。顧客に属性が似ていて、自社がまだ出会っていないユーザーをターゲットにできる期待値の高いオーディエンスと言えます。

オーディエンスの作成方法

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画像引用:Facebook広告

オーディエンスは、広告マネージャで広告セットを作成する際に設定します。ここでの選択は「新しいオーディエンスを作成」と「保存済みのオーディエンスを使用」のどちらかです。新しくコアオーディエンスを設定する場合は、「新しいオーディエンスを作成」が選択されているまま、地域や年齢などを選択します。

すでに登録しているカスタムオーディエンスや類似オーディエンスを「保存済みのオーディエンスを使用」から呼び出すことも可能です。まだカスタムオーディエンスと類似オーディエンスを作成したことがない場合は利用できないので、新規作成する必要があります。「カスタムオーディエンス」という文字の右下から新規作成が可能です。画面の指示に沿って簡単に作成できます。オーディエンスは保存しておくと、ターゲットや除外対象にスムーズに利用できるので便利です。