動画サービスとして誰もが知っているYouTubeですが、意外に知られていない様々な裏技が存在します。

今回は、YouTubeに動画をアップロードするときに知っていると便利なテクニック5選と、YouTubeで動画を見るときにもっと楽しむために知っていると便利なテクニック5選をご紹介します。

YouTubeをもっと楽しむために、どれも有効な方法ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

YouTubeに動画をアップロードする時のテクニック

1.YouTubeの動画アップロード時間(15分)の制限を解除する方法

YouTubeで動画をアップロードする際に、再生時間が15分を超える動画は、デフォルトでは登録できません。
15分を超える動画を登録した場合、アップロード後にエラーとなります。
15分以上の動画をアップロードする際の方法について以下でご紹介します。

動画を分割する

動画を編集して、ひとつ15分以下になるように分割するとアップロードすることができます。
分割した動画には、タイトルに1,2,3といったように番号を振り、説明文に続きの動画があることを明記しておくなどすればよいでしょう。

YouTubeに申請する

YouTubeに申請をすることで、15分以上の動画を共有することができるようになります。

STEP1.YouTubeのトップページにアクセス

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YouTubeのトップページにアクセスして、画面右上に表示されている「アップロード」ボタンをクリックします。

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STEP2.上限を引き上げる

アップロードボタンをクリックすると、ページが遷移します。
すると、画面中心あたりに「上限を引き上げる」という項目がありますので、そこをクリックします。

STEP3.アカウントの確認

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続いて、アカウントの確認をします。
本人であることを確認するために、SMSや音声メッセージで確認コードを取得して入力すると認証できます。

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「YouTubeアカウントが確認されました」という画面が表示されたら完了です。

ここまで完了すると、15分を超える動画であってもそのままアップロードすることができます。
執筆時現在(2015年8月18日)では、ファイルサイズが128GBまで、最長11時間の動画をアップロードすることができます。

2.YouTubeに動画をアップロードできない時

YouTubeに動画をアップロードしようとしても、失敗してしまう時の対処法です。

ファイル形式の確認

YouTubeでサポートされている動画のファイル形式は、以下の通りです。

AVI、FLV、MOV、MPEGPS、MPEG4、WebM、WMV、3GPP

これらのファイル形式以外はアップロードできませんので、上記のいずれかのファイル形式に変換してからアップロードしましょう。

「サーバーがファイルを拒否しました」というメッセージが出る

動画をアップロードしようとすると、「サーバーがファイルを拒否しました」というメッセージが出る場合があります。
この場合は、ファイル名の一部に特殊文字が使用されている可能性があります。
ファイル名をアルファベットや数字などのテキスト文字に変更してから再度アップロードしてみてください。

「拒否されました(重複アップロード)」というメッセージが出る

「拒否されました(重複アップロード)」というメッセージが出る場合は、同じ動画がすでに登録されている可能性があります。
ファイル名が異なっていても、動画の中身が全く同じであれば、このようなエラーが出ます。

再生時間の確認

アカウントを取得した当初は、10分以上の動画をアップロードすることができません。

3.動画のGIF化

STEP1.URLの取得

まず、GIF化させたい動画をブラウザで表示して、URLを取得します。
続いて、取得したURLのアドレスに、「gif」を以下のように書き足します。

元のURL:https://www.youtube.com/watch?△△△
書き足したURL:https://www.gifyoutube.com/watch?△△△

STEP2.別サイトへアクセス

書き足したURLをアドレスバーに入力してEnterを押すと、「gifs」という別サイトに遷移します。
このWebサイトは公式サイトではないので、利用する際は注意して利用してください。

4.タグ付けをしたい

YouTubeに動画をアップロードしたら、少しでも多くの人に見てもらうためにもタグ付けは必須です。
タグ付けをしておくと、関連動画として紹介されやすくなります。
タグは、アップロードした動画の基本情報の編集ページで入力することができます。

タグの書き方

基本的なタグの書き方として、単語で登録し、カンマで区切る必要があります。
文章の入力はNGとなっています。

タグの数

タグは通常10個〜、最大20個程度とされています。
関連のないキーワードを登録すると、関連動画として表示される可能性が低くなるようです。

5.MP3の音声をアップロードする方法

YouTubeでは、MP3の音声をアップロードすることはできません。
様々なツールやアプリなどで編集してアップロードできるようにすることもできますが、中でも「TunesToTube」というツールを使い、なるべく簡単に動画に変換できる方法を紹介します。

まず、YouTubeのアカウントにログインしておきます。
その後、TunesToTubeにアクセスします。


TunesToTube

ログインすると、アクセスの接続許可を求められるので、承認します。
登録画面が開きますので、必要な設定を行います。

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設定項目1では、公開したいMP3ファイルの選択とアップロード、設定項目2では公開時の背景画像の選択とアップロードを設定します。
続いて、タイトル、説明、タグなどを入力し、しばらく待つと変換され、YouTubeへのアップロードが完了します。

様々なツールやアプリの中でも簡単に手早く使えるツールですので、動画の編集を行う時間のない方には特に、オススメしたいツールです。

YouTubeを見る時に楽しむ裏技

ここからは、特にYouTubeを見る時にオススメしたい、知って得するYouTubeの色々を紹介します。

6.YouTubeのビデオをスキップする

パソコンの数字の「1〜9」を使って、YouTubeのビデオをスキップすることができます。
例えば、キーボードの数字の「3」を押すと、動画の30%の位置から再生が始まります。
「0」を押すと、動画の最初から再生が始まります。

7.矢印キーで再生位置の変更と音量調節をする

パソコンのキーボードの矢印キーを活用する方法です。
左右の矢印キーでは動画の早送り、巻き戻しを行うことができます。
上下の矢印キーでは、音量調節が行えます。

8.YouTube動画をリピート再生する方法

YouTubeでお気に入りの動画を見つけたら、繰り返し試聴したいときに自動でリピート再生をしてくれる方法です。

Chromeの拡張機能「Looper for YouTube」を利用する

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Chromeの拡張機能「Looper for YouTube」を利用すると自動再生できます。
インストールすると、YouTubeの動画の下に「Loop」のアイコンが追加されているので、そのボタンを押すとオプションが表示されます。
オプションでは、再生回数などを指定できます。

外部サイト「YouTube Repeat」でリピート再生する方法

まず、リピートさせたい動画をブラウザで表示して、URLを取得します。
続いて、取得したURLのアドレスに、「repeat」を以下のように書き足します。

元のURLhttps://www.youtube.com/watch?△△△
書き足したURLhttps://www.youtuberepeat.com/watch?△△△

書き足したURLをアドレスバーに入力してEnterを押すと、「YouTube Repeat」という別サイトに遷移します。
このWebサイトは公式サイトではないので、利用する際は注意して利用してください。

9.おもしろ裏技「doge meme」

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YouTubeの検索窓に「doge meme」と入力してみてください。
すると、「ComicSans」というカラフルでポップなフォントに変更され、かわいらしい柴犬の動画が大量に表示されます。
dogeとは、dogの綴りをわざと崩した、ネットスラングのようなものです。

10.おもしろ裏技「do the harlem shake」

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YouTubeの検索欄に「do the harlem shake」と入力してみてください。
すると、まずYouTubeのロゴが動き出して、しばらくすると画面全体が踊りだします。
起動時は音量が大きいため、音量は下げておきましょう。
停止したい場合は、ロゴの横にある停止ボタンを押すと停止します。

まとめ

今回は、YouTubeで困った時のトラブル解消テクニックや便利なテクニックをご紹介しました。
動画をアップロードする時、動画を閲覧する時、それぞれの目的で便利な方法ばかりです。

特に、動画をアップロードする際にご紹介したテクニックは、企業がYouTube動画をプロモーションの一環として利用する際に知っておいても便利ですので、ぜひ活用してみてください。

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