※この記事は8月18日に公開した記事に、本日(2015年10月1日)発表があった内容を追記したものです。

全世界でのユーザー数が4億人を突破し、日本国内でも800万人以上が利用している人気のSNSのインスタグラム。今までも一部の限られた企業のみが、2015年5月より広告配信を開始していましたが、8月18日にferretで告知していた通り、2015年10月1日よりどんな企業でも利用が可能なセルフサーブ(運用型)広告の提供を開始しました。

今回は、インスタグラムで配信可能な広告リンクアプリ、動画)を解説します。

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セルフサーブ広告とは

セルフサーブ(運用型)広告とは、自社で予算設定や配信期間を調整できる広告を指します。

これまでのインスタグラム広告は限られた大手企業のみが配信できる仕様となっており、日本では、6月よりランコム、土屋カバン、チキンラーメンの3ブランドが広告を出稿しています。

参考:
インスタグラム広告は?フォロワー数の変化を検証!チキンラーメン・土屋鞄・ランコム

今後は、一定の基準をクリアすればどの事業者でも配信可能となります。

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配信形式

インスタグラム広告は、タイムライン上に他の投稿と同じ形式で配信されるインフィード型広告を提供しています。

large.jpeg
通常の投稿と同様のデザインになっており、右上に「Sponsored」と表記されます。

配信可能メニュー

セルフサーブ型広告で、配信可能となるメニューは以下の3つです。

  • リンク広告
  • アプリインストール広告
  • 動画広告

では、それぞれのご紹介をします。

リンク広告

リンク.png
ホームページへの誘導を目的とした広告メニューです。

「コールトゥアクション」と呼ばれるボタンを設置することが可能で、ボタンに表示する文言は以下より選択できます。

設置可能なコールトゥアクションの文言

  • 予約する
  • お問い合わせ
  • ダウンロードする
  • 詳しくはこちら
  • 購入する
  • 登録する
  • 他の動画を視聴

デザインの推奨事項

  • 画像アスペクト比: 1:1
  • 画像サイズ: 1080 x 1080ピクセル
  • 画像にテキストが占める面積が20%を超えてはいけません。 画像にテキストが占める割合をチェックできるグリッドツールをご利用ください。
  • 説明: テキストのみ、125文字以内を推奨

参考:
Facebook公式グリッドツール

技術的要件

  • 画像アスペクト比: 1.9:1から1:1
  • 最小解像度: 600 x 315ピクセル(1.9:1横長)/600 x 600ピクセル(正方形)
  • 説明: テキストのみ、最長300文字

参考:
ウェブサイトへの誘導: Instagramリンク

アプリインストール広告

アプリ.png
アプリインストールを促すことを目的とした広告で、リンク広告同様インストール画面へのリンクボタンを設置できます。

ボタンに表示できる文言は以下から選択できます。

設置可能なコールトゥアクションの文言

  • インストールする
  • アプリを利用する
  • 予約する
  • ダウンロードする
  • 詳しくはこちら
  • 音楽を聴く
  • ゲームをプレイ
  • 購入する
  • 登録する
  • 他の動画を視聴
  • 動画を見る

デザインの推奨事項

  • 画像アスペクト比: 1:1
  • 画像サイズ: 1080 x 1080ピクセル
  • 画像にテキストが占める面積が20%を超えてはいけません。 画像にテキストが占める割合をチェックできるグリッドツールをご利用ください。
  • 説明: テキストのみ、125文字以内を推奨

技術的な要件

  • 画像アスペクト比: 1.9:1から1:1
  • 最小解像度: 600 x 315ピクセル(1.9:1横長)/600 x 600ピクセル(正方形)
  • 説明: テキストのみ、最長300文字

参考:
アプリのインストール: Instagramモバイルアプリ

動画広告

動画.png
動画付きの広告を配信できます。動画によってストーリー性を持たせることができるため、ブランディングを強化し、ファンを獲得する施策を進めたい企業にオススメです。
「コールトゥアクション」ボタンも利用できるようですが、どの部分に設置されるのかはまだ不明です。

設置可能なコールトゥアクションの文言

  • 他の動画を視聴
  • 予約する
  • お問い合わせ
  • ダウンロードする
  • 詳しくはこちら
  • 購入する
  • 登録する

デザインの推奨事項

  • アスペクト比: 1:1
  • ビデオ: H.264圧縮方式、ハイプロファイル推奨、正方画素、固定フレームレート、プログレッシブスキャン
  • フォーマット: .mp4コンテナ(movアトムが先頭に配置されていることが望ましい)、編集リストなし
  • オーディオ: ステレオAACオーディオ圧縮、128kbps以上を推奨
  • 説明: テキストのみ、125文字以内を推奨

技術的な要件

  • キャプションテキスト長: テキストのみ、最長300文字
  • 動画アスペクト比: 1.9:1から1:1
  • 長さ: 30秒以内
    サムネイル画像比率: 対象動画とアスペクト比が同じである必要があります。サムネイル画像にテキストが占める面積が20%を超えてはいけません。 画像にテキストが占める割合をチェックできるグリッドツールをご利用ください。
  • 最小解像度: 600 x 315ピクセル(1.9:1横長)/600 x 600ピクセル(正方形)
  • ファイルサイズ: 最大30MBまで
  • フレームレート: 最大30fps
  • ビットレート: ファイルサイズが1GB以内で、2パスエンコードを使っている限りは、ビットレートに上限はありません。そうでない場合、1080pなら8Mbps、720pなら4Mbpsとなります。

参考:
Instagramでの動画の再生

課金体系

Facebook広告と同様の課金方式が採用されています。

CPM

Cost Per Thousand Impressions(1,000インプレッション単価)では、1,000回広告が表示された時点で料金が発生します。

CPC

Cost Per Click(クリック単価)では、広告コールトゥアクションボタンが1クリックされるごとに料金が発生します。

CPI

Cost Per Install(インストール単価)はアプリがインストールされると料金が発生する仕組みです。

ターゲティングに関して

Facebook広告とほぼ同様のターゲティングを設定できます。

  • 興味関心ターゲティング
  • カスタムオーディエンスターゲティング
  • 類似オーディエンス

クリエティブに関して

セルフサーブ広告に関しては、Facebookポリシーと同様のルールが採用されており、画像の20%ルールも存在します。
20%ルールとは、画像内の文字が占める割合が20%以内であることを規定するものです。

Facebook公式で表示割合を測定できるグリッドツールが提供されているので、インスタグラム広告の画像に文字を入れる場合は、こちらのツールで事前にチェックしておきましょう。

まとめ

インスタグラムは今や、日本においても毎日100万枚以上の写真が投稿されるSNSへと成長しています。

企業プロモーションにおいても、各社がインスタグラム活用を始めていますが、今回のセルフサーブ広告開始によって、より多くの企業が活用するようになることは間違いないでしょう。

ただ、前提としてSNSは人と人がつながる場に、企業は参加するというスタンスを忘れてはいけません。
ユーザーファーストに考え、どういったアプローチをすることで、関係性を深めることができるのか、ユーザーに知ってもらえるのかということを考え活用していきましょう。

今回の流れはインスタグラムにおいて、大きな変化が起きるのではないだろうかと期待しています。

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