成長期~ショップ運営が軌道に乗ってきたら

会員数が増え売上が安定してきても安心はできません。ネットショップは全国、そして世界が相手ですので、つねに成長なくしては売上はだんだんと冷え込んでしまいます。ある程度軌道に乗ってきましたら、業務効率化と拡大、という戦略的な発想でネットショップを拡大基調にのせることが重要です。

10.在庫管理や物流の効率化

ショッピングカートによっては、在庫管理や物流などとオートメーションで連動できるシステムまで拡張できるものも少なくありません。業務効率化が送料無料などサービス向上につながり、顧客の囲い込みにつながります。

11.他では真似できない仕組みとシステム

最大で5個までメガネフレームを試着できる、という独自のシステムを構築し売上を伸ばすショップがあります。リピートが期待できる商材だからこそ、ファンを作るためにどういう仕組を用意すればいいのか、どこに投資すればいいのかを徹底的に考えたショップです。

参考記事:メガネ通販(眼鏡・めがね)のOMG(オーマイグラスィズ)

12.ページ作成も効率化

ネットショップが大きくなるときに、より売上に貢献するものに投資をする、という考え方は重要です。そのときに効率よく商品ページを作れることはとても重要で、アウトソーシングできるものはどんどん効率化しましょう。

参考記事:1点しか在庫がない商品でも撮影、採寸まで提供する通販・EC物流サービス/ティービーエス | ネットショップ担当者フォーラム

13.まめな情報収集が投資の精度を上げる

競合他社の動きも含め、関連情報につねに敏感でいたいものです。最近ではキュレーションサイトやニュースアプリなどが進化してきましたので、より確度の高い情報を効率的に集めることも難しくありません。

14.競合サイトを徹底的に分析する

広告戦略やSEO対策など、予算が増えてくると、ちょっとした判断ミスが大きな被害になりかねません。競合他社の動向をつねに把握し、的確に相手の先手を打つことがとても重要です。シミラーウェブはそんな競合調査に欠かせないツールです。

15.事例はいつでも大事な先生です

事例一覧|Ferret [フェレット]
異業種や競合でなくとも事例はつねに参考にしたいものです。その数字や傾向から、自社に参考にできるものはないか、また失敗事例も有用で、とにかくどんよくに運営のヒントを探そうという姿勢が大切です。