Facebookを通してブランド認知度を上げたいというケース

「若者のFacebook離れが進んでいる」や「アクティブ率が実は低いのでは?」と言われているFacebookですが、それでも利用者数は2400万人近く(株式会社セレージャテクノロジーのアジア各国のFacebook推定ユーザ数)と、日本国内のSNSではトップクラスのシェアがあります。

Facebookは、主に「ブランディング」、次いで「潜在顧客の育成(意識や態度変容)」に強みを発揮するSNSであり、ブランド想起率・認知度のゴール設定をしている企業も多いのではないでしょうか。
ブランド想起率・認知度がKGIの場合、KPIは大きく以下になります。

①ファン数(ページに対していいね!をしている人数)
②リーチ数
    ∟ オーガニック(1次発信でリーチしたユーザー数を指す)
    ∟ ペイド(広告によってリーチしたユーザー数)
    ∟ その他(バイラルによってリーチしたユーザー数)
③投稿における、いいね数・シェア数・コメント数
④話題にしている人数(③に該当しているユーザーのアクティブユーザー数)

※動画再生回数やURLクリック数、キャンペーン応募数もKPIに含まれるケースもあります。

ブランド認知度という指標は、WEBサイトもそうですが、抽象度が高いためKPIプランニングの難易度が高いのが難点です。
まずは、上記のKPI指標をいくつか設定し、KGIとの相関度合を図っていくことをオススメします。
(こちらもWEBサイトと同様、「Daily・Weekly・Monthly」 に分けて目標設定することを推奨します)

KPIプランニングにおけるよくあるQ&A

Q1:KPIの個数に制限はあるの?

A1:基本的に制限はありませんが、プラニング時はSMARTの法則(以下参照)に従って設計するのが基本です。
この法則に従ってプランニングしていくと、自然と数は絞られていく傾向にあります。

・Specific(明確性や具体性があること)
・Measurable(定量的に測定できること)
・Achievable(達成可能性があること)
・Result-oriented or Relevant or Realistic(現実的であること)
・Time-bound(期限が設定されていること)

Q2:「実数」と「比率」、どちらの比重が大きいの?

A2:「実数分析」か「比率分析」と言い換えることもできます。両者は一長一短で、優劣をつけることはできません。実数分析の長所は「量」の分析に優れており、比率分析は有効性や効率性などの「質」の分析に優れていますので、両者をうまく組み合わせてKPIプラニングするのが理想と言えます。

Q3:KPIの指標は分かったけど、具体的な目標値はどうやって設計するの?

A3:目標値の設計は、「移動平均法」と呼ばれる方法で算出をするのが一般的です。
移動平均法とは、時系列データを平滑化することにより、規則的な変動要素(季節変動)と不規則な変動要素(無作為変動)の影響を除いた推移を探り、近い将来の予測に役立てようとする手法のことです。

言葉だけ聞くと難しいのですが、過去の売り上げデータやアクセス解析のデータがあれば、こちらのサイトにエクセルでの簡単な設計方法が記載されていますので、ご参考にしましょう。