どのように解決するか(どのようにペルソナの問題を解決するか)

ペルソナと、ペルソナが抱える問題を見出すことができれば、後は自社のリソースをどれだけ活用できるかを考えるだけです。
上記2つは自社のリソースを前提に考えるものなので、その2つが決まっていれば解決策は案外簡単に出てくるものです。

例えば、弊社が運営するスマートフォンケースECのphocaseで解説します。
phocaseのペルソナは、20~30代のAndroid端末を所持する女性です。
彼女らは、Android端末に自分の好きなデザインのスマホケースが無いという問題を抱えています。(Android端末は入れ替わりが激しいため、iPhoneのように豊富なデザインが揃っている機種が少ない傾向にあります。)

その問題に対して、phocaseは受注生産方式を採用し、豊富なデザインを揃えることに成功したAndroidスマホケースを提供し、デザインが少ないことに不満を抱くペルソナの問題解決を図っています。

まとめ

インターネットは双方向性が強みですが、一般的なホームページだと、ユーザーとの最初の接点はテキストや画像、音声、動画などの一方的なコミュニケーションから始まる場合がほとんどです。
そのような一方的な訴求でユーザーの興味をひくためには、ユーザーの問題を解決できるということを端的に伝えられなければいけません。

また、自社商品やサービスによってペルソナの問題解決をするのであれば、まずはペルソナに選ばれなければスタート地点に立つことはできません。
競合がいる中でどう差別化し、ペルソナに選んでもらうのか。自社サービスの強みを明確にするのであれば3C分析も欠かせない要素です。

これからホームページを制作するのであれば、自社の事業を深く理解することが何より重要になります。

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