資料請求フォームを設置することで、訪問者とのコミュニケーションやリード獲得の入り口を作ることができます。
しかし、資料請求フォームにどのような機能が必要か、どのフォーム作成ツールを利用するのが良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、資料請求フォームを作成できるおすすめのツールや、必要な機能の解説をしていきます。

  1. Webサイトに資料請求フォームを設置するメリット
    1. 顧客獲得機会の損失を防げる
    2. 対応漏れをなくせる
    3. ユーザーの資料請求へのハードルが下がる
  2. おすすめの資料請求フォーム作成ツール9選
    1. formrun(フォームラン)
    2. Googleフォーム
    3. formzu(フォームズ)
    4. Tayori(タヨリ)
    5. FormMailer(フォームメーラー)
    6. SECURE FORM(セキュアフォーム)
    7. オレンジフォーム
    8. Qubo REQUEST(キューボリクエスト)
    9. FormBridge(フォームブリッジ)
  3. 資料請求フォームを導入する際のポイント
    1. 必要な機能の搭載
    2. デザイン性
    3. セキュリティ対策
  4. まとめ

Webサイトに資料請求フォームを設置するメリット

まずは、Webサイトに資料請求フォームを設置することで、実際にどのようなメリットがあるのか解説します。

顧客獲得機会の損失を防げる

資料請求を電話やメールで受け付ける場合、会社の業務時間外での受付をすることはできませんでした。しかし、資料請求フォームを設置することで、資料請求を24時間受け付けることができようになります。業務時間外だから資料請求を断念してしまう、ということを防ぐことができ、顧客獲得機会の損失を防ぐことができるでしょう。

対応漏れをなくせる

フォームから資料の請求が来た際、請求者に対してお礼のメール、電子版資料の送信、紙媒体の資料の場合は送付作業などの作業が発生します。この一連の作業を複数人で担当する場合、二重対応や対応漏れなどのミス発生する可能性があります。
そこで便利なのが資料請求者を一括管理できる機能です。この管理機能を使うことで、どの請求者が未対応か、対応済みか、どの担当者が誰を担当しているかを一目で分かるようにできます。そうすることで、二重対応や対応漏れなどのミスを防ぐことができます。

ユーザーの資料請求へのハードルが下がる

フォームを設置しておくことで、ユーザーWebサイト内からすぐにコンタクトが取れるため、気軽な資料請求が可能です。メールで資料請求を受け付ける場合、一度Webサイトを離れてメーラーを起動しなければいけないため、ユーザーにとっては手間となります。電話で受け付ける場合についても、スマートフォンで自社サイトを見ていればそのまま電話をすることができますが、パソコンやチラシを見て資料請求したいと思ったユーザーは、電話番号を打ち込む手間が発生します。
一方で、フォームWebサイトを開いたまま項目を入力するだけで送信まで完結するので、ユーザーの心理的ハードルが下がり、より資料請求しやすくなります。

おすすめの資料請求フォーム作成ツール9選

資料請求フォームを作成できるおすすめのツールを9つ紹介します。資料請求フォームにあると便利な機能についても表にまとめているので、ツールを検討する際にぜひ参考にしてみてください。

formrun(フォームラン)

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  • フォーム入力完了後のサンクスページに、資料をダウンロードするためのボタンを設置
  • 未対応/対応中/対応完了など、ステータス別にユーザーを一目で確認できる管理画面
  • formrun内の管理画面からユーザーに直接メールが可能
項目 内容
料金 FREE:0円 BEGINNER:5,980円 STARTER:12,980円 PROFESSIONAL:25,800円
導入事例 BASE株式会社、株式会社文化放送、合同会社DMM.com など
フォーム作成数 1~50個
自動返信
ユーザー管理
住所補完機能
通知機能 メール、Slack、Chatwork、Microsoft Teams、LINE WORKS

Googleフォーム

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  • フォームに入力された回答は自動で集計され、棒グラフや円グラフで可視化
  • Googleアカウントがあれば無料で全機能を利用可能
  • 1つのフォームを複数人で同時に編集できる
項目 内容
料金 0円
導入事例 要問合せ
フォーム作成数 無制限
自動返信 〇                                          ※アドオンのインストールが必要
ユーザー管理
住所補完機能 ×
通知機能 メール

formzu(フォームズ)

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  • フォームへの入力情報は、エクセルで読み込み可能なCSVファイルで取得可能
  • 入力テキストの最大文字数、文字種(アルファベット・数字等)の制限、半角カタカナや全角カタカナへの 自動変換など豊富なバリデーション機能
  • 無料で使えるフリープランでも住所補完機能が利用可能
項目 内容
料金 フリー:0円 パーソナル:6,300円/1年 ビジネス:12,000円/1年 プロフェッショナル:31,000円/1年
導入事例 要問合せ
フォーム作成数 有料サービス1契約当たり(1登録メールアドレス当たり)、            100フォームまで作成可能 フリープランは無制限
自動返信
ユーザー管理 ×
住所補完機能
通知機能 メール

Tayori(タヨリ)

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  • 操作画面でフォームの項目とカラーデザインを設定するだけで、簡単に資料請求フォームを設置
  • チーム内でメモの共有や資料請求対応の割り振りを行うことで、対応業務の効率化
  • エラー箇所を分かりやすく表示するエラー表示、スマートフォン表示の対応など、ユーザーの入力負担を軽減
項目 内容
料金 フリープラン:0円 スタータープラン: 3,400円                       プロフェッショナルプラン: 7,400円
導入事例 GMOインターネット株式会社、株式会社エスプール、                    朝日酒造株式会社 など
フォーム作成数 1〜無制限
自動返信 〇                                          ※有料プランのみ
ユーザー管理
住所補完機能 ×
通知機能 Slack                                         ※プロフェッショナルプランのみ

FormMailer(フォームメーラー)

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  • リアルタイムバリデーションや住所補完機能が搭載されているため、ユーザーの入力の負担を軽減
  • Google Analyticsと連携しており、データの計測を行いフォーム改善が可能
  • 自社のドメインフォームページURLを設定可能
項目 内容
料金 Free:0円 Pro:1,250円 Business:6,250円(3ヶ月)
導入事例 株式会社双葉社、株式会社山陽新聞社、                         株式会社ネコ・パブリッシング、株式会社マスヤ など
フォーム作成数 5~100個
自動返信
ユーザー管理
住所補完機能
通知機能 メール

SECURE FORM(セキュアフォーム)

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  • スマートフォンやタブレットの画面にも対応したレスポンシブデザイン
  • ドラッグ&ドロップで簡単にフォームが作成可能
  • フォームの管理画面にGoogle Analyticsのコードを設定すれば、集計・分析が可能
項目 内容
料金 フリー:0円 ベーシック:900円 ビジネス:1,800円
導入事例 要問合せ
フォーム作成数 3~10個
自動返信
ユーザー管理
住所補完機能 ×
通知機能 メール

オレンジフォーム

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  • フォームへの入力情報はCSV形式で一括ダウンロードが可能
  • フォームで登録されたデータをリアルタイムでGoogleスプレッドシートに反映
  • フォームの作成数に制限がないため、他の用途がある場合でもオレンジフォーム1つで完結
項目 内容
料金 パーソナル版:0円 ビジネス版:1,200円
導入事例 要問合せ
フォーム作成数 無制限
自動返信
ユーザー管理
住所補完機能 ×
通知機能 メール、ChatWork

Qubo REQUEST(キューボリクエスト)

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  • レスポンシブデザインや住所補完機能により、ユーザーの入力の負担を軽減
  • フォーム内のエラーメッセージ表示と色による入力欄の強調
  • 英語・中国語・韓国語に対応したフォームを作成可能
項目 内容
料金 BASIC:2,750円 PRO:4,400円 BUSINESS:7,150円
導入事例 静岡県立大学、湘南工科大学、富士山静岡空港 など
フォーム作成数 1~20個
自動返信
ユーザー管理
住所補完機能
通知機能 メール

FormBridge(フォームブリッジ)

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  • フォーム作成数が無制限のため、複数の資料請求フォームや他の用途でのフォームを作成可能
  • ロゴやファビコンをフォームに埋め込んだり、背景色の変更などが可能
  • 自社ドメインのメールアドレスで自動返信メール設定が可能
項目 内容
料金 ライトコース:6,000円 スタンダードコース:9,000円                    プレミアムコース14,000円
導入事例 要問合せ
フォーム作成数 無制限
自動返信 〇                                          ※スタンダードコースから
ユーザー管理
住所補完機能
通知機能 メール

資料請求フォーム作成ツールを導入する際のポイント

フォーム作成ツールを導入したいけど、ツールが多すぎて選びきれない、という方もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、フォーム作成ツールを導入する際、どのようなことに注意すべきかを解説します。

必要な機能の搭載

フォーム作成ツールには様々な機能が搭載されています。しかし、搭載されている機能が多ければいいという訳ではありません。機能が多くなるほど、料金は高くなる傾向があります。フォーム作成ツールを利用する前に、自社にはどんな機能が必要かを確認するようにしましょう。

資料請求フォームを作成する際に、あると便利な機能は以下の通りです。

項目 内容
住所補完機能 郵便番号を入力することで、住所を自動的に入力する機能です。この機能により、ユーザーが資料の送付先を入力する負担を減らすことができます。
通知機能 ユーザーフォームを送信した際に、管理者のメールやチャットツールに通知される機能です。これにより、資料請求者への対応を迅速に行えるようになります。
自動返信 ユーザーフォームに回答をした直後に、回答者に自動でメールを送る機能です。フォームの回答が正常に完了したことや、資料がどれくらいで届くかを知らせることができます。また、自動返信メール内に資料ダウンロードのURLを設置しておくこともできます。

デザイン性

資料請求フォームを設置しても、訪問したユーザーが必ず回答してくれるとは限りません。ユーザーにとって見にくかったり、入力しにくいフォームでは、ストレスを感じて離脱してしまう可能性もあります。

資料請求フォームのデザインを設置するWebサイトのデザインに合わせたり、フォームをシンプルで見やすいデザインにすることで、ユーザー離脱率を低下させることができます。そのため、フォームのデザインをイメージ通りにカスタマイズできるか確認すると良いでしょう。

また、フォームWebサイトに埋め込むのではなく、単体のページとして運用する場合は、フォームにロゴが掲載されているとユーザーに公式のページであることを伝えることができます。自社のロゴをフォームに入れられるかどうかにも注意しましょう。

セキュリティ対策

資料請求フォームには、ユーザーの名前や住所などの個人情報を入力してもらうことが多いため、万全なセキュリティ対策が必須です。

データの漏洩や改ざんなどが起こってしまうと、企業の信用度の低下につながってしまいます。また、ユーザーへの損害賠償やデータの復旧など、多くの費用も発生します。

このようなリスクを防ぐためにも、セキュリティ対策が十分にされているか、以下のポイントをチェックすると良いでしょう。

  • SSL(データ通信の暗号化)への対応
  • Pマークの取得
  • 国際規格の1つであるISMSの取得
  • キャプチャ認証によるスパム防止機能
  • データセンターの安全性の確認

まとめ

資料請求フォームを設置することで、24時間の資料請求対応や、請求へのハードルを下げることができるなど、さまざまなメリットがあります。受付時間の拡大や資料請求のしやすさは、顧客獲得機会の増加にもつながるでしょう。

資料請求フォームを設置する際には、自社に必要な機能を事前に確認してからツールを検討することをおすすめします。本記事で紹介したツールの中から、自社にとって必要な機能が搭載されているツールをぜひ探してみてください。