【完全版】ユニバーサルアナリティクス移行手順
4.ユニバーサルアナリティクスならではの機能
移行するときに、ユニバーサルアナリティクスならではの新しい機能を検討するのも良いかもしれません。
1.User-ID
ネットショップなど会員がログインしてアクセスするようなホームページの場合、そのIDを計測しデバイスをこえてトラッキングが可能になります。この機能をUser-ID機能といいます。
ga('create', 'UA-xxxxxxxx-x', 'auto', {'userId': 'zzzzzzzz' });
アナリティクス設定から、User-ID用のビューを作成し、User-ID部分を、会員データベースと紐付けるプログラミングをサーバー側にします(ここはさすがに開発が必要です)。
すると、User-ID用のビューでUser-IDを確認するメニューが表示され、デバイスをまたいだレポートが表示されます。
2.カスタムディメンション
カスタム変数が5個までだったのに対し、カスタムディメンションは20個まで作れます。
ログイン状態や独自の指標などを入れることで(別途プログラミングは必要)、分析の幅が広がります。
3.拡張eコマース
ショッピングサイト内でのバナー広告の効果や、より細かな商品分類、クーポン利用など、さらに多くのトラッキングができるようになります。
参考リンク:拡張 e コマースの概要 - アナリティクス ヘルプ
4.コンテンツグループ
コンテンツグループ機能は非同期コードでも使えますが、便利ですのでご紹介します。
ページが大量にあり、URL以外での分類をしたいときに便利です。SEOの設計をしたホームページなどで、対象としたキーワードごとにページを分類する、といった使い方も可能です。
◆非同期コード
_gaq.push(['_setPageGroup', 'Index Number', 'Group Name']);
◆ユニバーサルアナリティクス
ga('set', 'contentGroup1', 'Group Name');
コンテンツグループは最大で5個まで作れます。トラッキングコードではなく設定で分類をすることもできますが、トラッキングコードを書けば一元管理ができて便利かと思います。
データ継続を割り切れるなら二重貼りも可能
移行の手順が煩雑に感じた人は、別途ユニバーサルアナリティクスのトラッキングコードを取得して、ダブルトラッキングでも、問題はありません。データが混ざってしまうことはありませんが、データ継続性はありません。この二重貼りの手法については、公式ヘルプでも言及されています。
もしくはこの機会に、まずはタグマネージャーというトラッキング方式に置き換え、そのうえでタグマネージャーのほうで、ユニバーサルアナリティクスに移行する、という方法でも良いかもしれません。
参考リンク:Google タグマネージャ公式サイト
いずれにせよ、今後Googleアナリティクスの新機能はユニバーサルアナリティクス向けにリリースされます。ぜひ機会を見て移行を検討してみてはいかがでしょうか。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- データベース
- データベースとは、複数のアプリケーションまたはユーザーによって共有されるデータの集合体のことです。特定のテーマに沿ったデータを集めて管理され、検索や抽出が簡単にできるようになっているものを指します。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- バナー
- バナーとは、ホームページ上で他のホームページを紹介する役割を持つ画像ファイルです。画像にリンクを貼り、クリックするとジャンプできるような仕組みになっています。画像サイズの規定はありませんが、88×31ピクセルや234×60ピクセルが一般的です。また、静止画像だけでなく、アニメーションを用いたバナーもあります。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
- SEO
- SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo!などのサーチエンジン(検索エンジン)で、特定キーワードで検索が実行されたとき、ホームページが表示される順位を上げるためのさまざまな施策のことです。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- タグマネージャー
- タグマネージャーとは、ホームページを運営する上で使用する複数のタグを一括で管理するツールのことを指します。タグの数が多くなるにつれ、管理や更新作業が煩雑になるといった問題を一つのツールで一元管理できるものです。Yahoo!タグマネージャーや、Googleタグマネージャーなどがあります。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
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