JavaScriptやHTML5を用いたスマホアプリ開発の流れ

さまざまなプラットフォームを紹介しましたが、基本的な開発の流れは変わりません。
ここでは、スマホアプリの開発の流れについて確認していきましょう。

1.JavaScriptでコーディング/HTML5

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どのようなスマホアプリを作るかを決めたら、コーディングに入ります。
多くのプラットフォームでは、リアルタイムプレビュー機能が付いているので、打ち込んだコードがどんな風に見えるかをすぐに確認することができます。

2. 実機で確認&デバッグ

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ほとんどのプラットフォームでは実機確認用のアプリケーションが配布されています。
通常はApp Storeなどに提出してスマホアプリをダウンロードしなければ確認できませんが、実機確認用のアプリケーションによって、開発段階で実機での見え方や操作性、画面遷移がうまくいっているかなどを確認することができます。

3. ビルド (デプロイ)

build.jpeg

実機での操作を確認することができたら、HTMLJavaScriptで組み込んだコードをハイブリッドアプリにも理解できる言語で変換していきます。
この作業を、ビルドデプロイと言ったりします。

4. ストアに提出

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iOSAndroid用にファイルが生成されたら、AppleやGoogleアプリストアに必要事項を入力し、ファイルを提出します。
開発環境にもよりますが、審査や掲載に概ね4〜10日はかかりますので、余裕を持って提出しましょう。

JavaScriptやHTML5があればスマホアプリは作れる

スマホアプリ開発はホームページ作成に比べると敷居が高いように思えますが、実はJavaScriptHTMLといった既知の言語を使って開発することもできるのです。
また、X-CodeやAndroid Studioと違って、1つのコードでiOSAndroid両対応のスマホアプリを作成できるのも大きなメリットですね。

ぜひ、JavaScriptHTML5を使って世界でひとつだけのスマホアプリを作ってみてください。

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