5.マンスリープロット

月間メディア

準備: 1ヶ月間を期間指定し、モーショングラフで「月」表示。縦軸にコンバージョン率、横軸にセッション数。
操作: 集客>すべてのトラフィック>チャネル

チャネルごとのセッション数とコンバージョン率を、上図ではプロットしています。上に行けば行くほどCVR(コンバージョン率)が高く、右に行けば行くほどセッション数が多いグラフとなります。どうしたら右上の方向にたくさんプロットされるか、施策を練ります。

6.年齢や性別比較

オーディエンス

準備: セグメントを4つかけます。
操作: ユーザー>ユーザーの分布>サマリー

トラッキングコードとアナリティクス設定にオーディエンス設定をすると、ユーザーの年齢や性別、興味などが集計できるようになります(Google推測値)。

それもセグメントをかけて比較できるので、例えば、PCで検索経由というセグメントは男性が多いな、などとひと目でわかります。

7.CVユーザーの初回訪問キーワード

キーワードパス

準備: 目標設定しておきます。
操作: コンバージョン>マルチチャネル>コンバージョン経路「キーワードパス」

コンバージョン経路を表示させ、ディメンションをキーワードパスに変えると、訪問ごとの検索キーワードがわかります。コンバージョンしていれば最大で90日まで、初回訪問キーワードが追跡できます。

たとえば、コンバージョンに、フォーム送信完了とフォーム到達の2つを設定しておけば、その差を見ることでフォームまで来たけれど送信完了までは遷移していない初回訪問キーワードが直感的にわかります。そこから出稿キーワードを検討したり、リマーケに役立てたりできます。

8.離脱ポイントの把握

目標到達プロセス

準備: 目標設定、目標到達プロセスの設定(目標完了するまでの経路の入力)
操作: コンバージョン>目標>目標到達プロセス

目標設定画面で、ゴールまでにたどるURLをプロセスとして設定しておけば、いわゆるカゴ落ちをビジュアルで把握できます。

とくに改善に役立つのは、途中離脱したうちのexit。これは完全な離脱をさします。フォームの途中で前のページに戻るのではなく、完全に離脱してしまうということは何かそこに改善すべき課題があると考えられ、改善できれば効果が高いです。

9.サイト平均との比較

平均との比較

準備: ほぼすべてのメニュー(レポート)で利用可能。
操作: (例)行動>サイトコンテンツ>ランディングページ

たとえば、ホームページ全体の新規セッション率が80%だとします。しかし、トップページから見始めたセッションに限って見ますと、赤く表示され、46.4%も悪いということが一目でわかります。これがサイト平均との比較です。

キーワードやランディングページなど、パフォーマンスの良いものを見つけたても、その数が膨大ですと大変です。そのとき、このようにビジュアルで良し悪しが表示されますので、隠れたハイパフォーマンスアイテムが見つかり便利です。