高広伯彦氏が語る!「ネイティブ広告」は本当にユーザーの購買意欲を高めて“態度変容”を起こすことができるのか?
「ネイティブ広告」とは?従来の広告との違い
「ネイティブ」と「エイリアン」語源から知る媒体にとっての広告の立ち位置
「ネイティブ広告」とは、どのような広告を指すのでしょうか。
「ネイティブ(Native)という言葉は、もともと“土着”や“生まれつき”を意味する言葉です。そして、ネイティブの対義語としてエイリアン(Alien)という言葉がありますが、これは“外来種”という意味です。もともと、広告はエイリアンなものとされ、“媒体とは別のモノ”として設定していたわけです。いわば嫌われ者のような扱いでした」(高広 氏)
去年も高広さんのイベントで話聞いたけど、ネイティブの対義語は『エイリアン』である。みんながイメージするエイリアンではなく、エイリアンスペーシーズのこと「外来生物」である。ブラックバスとかカミツキザリガニとかね。もともとその場所にいなかったもの。
— Yuta Iitaka (@yutaiitaka) 2017年10月25日
高広 氏は、広告は媒体にとってエイリアン(外来種的)なものと述べています。つまり、媒体に本来ない存在として扱われてきました。そのため、広告が掲載されていることでUI / UXを損ね、違和感を抱かせる要因として考えられてきたのです。
「媒体と広告の関係を良くするために、媒体のデザインや内容とほぼ同じ体験ができる広告枠があればユーザーにスキップされなくなるのではという概念からネイティブ広告が生まれたのです」(高広 氏)
媒体にとって如何に違和感なく広告を掲載できるかを突き詰めた結果生まれたのが、ネイティブ広告です。「ネイティブ広告」は広告の具体的な種類を指すのではなく大きな枠組みとして表す言葉ということがわかります。
ネイティブ広告で重要なのは「形式」と「機能」
ネイティブ広告は主に、下記のような形式が存在します。
・インフィード広告
・レコメンド広告
・リスティング広告
・ネットショップのスポンサード商品リンク
・企業のLINEスタンプのような特定のプラットフォーム独特なもの
・TwitterやFacebookなどのSNS広告
上記からわかるのは、広告が掲載される媒体のレイアウトやデザインに即した形式であることです。しかし、単に形式を揃えるだけではネイティブ広告とはいえません。
「ネイティブ広告で重要なのは、“形式(=見た目)”と“機能(=飛び先)”です。形式が媒体に合っているからと、いきなりサービスページや資料請求が表示されるのは厳密な意味ではネイティブ広告ではありません。媒体から遷移した先が、例えばコンテンツだったり、ユーザーがそのメディアやプラットフォームで普段体験していることと同様のものが飛び先にあることが大切です」(高広 氏)
ネイティブ広告に注目すべき理由
スマートフォンやタブレットなど、ユーザーのインターネット利用環境が多様化したことで、今後ネイティブ広告に注目することが大切だと高広 氏は述べています。
「1日24時間しかないのに、スマートフォンを利用したメディアへの接触時間が急速に増えています。博報堂のメディア環境研究所の調査によれば、2009年まではその利用時間は1日18分程度だったのに対して、2016年には90分まで拡大しています。モバイルインターネット環境での収益を考えないとメディア運営が厳しくなるのは皆さんの同意を得られることでしょう」(高広 氏)
スマートフォンの利用時間の増加に伴い、モバイルインターネット環境でのメディアへの接触時間が増えています。Webメディアはもちろん、TwitterやLINEなどソーシャルメディアの利用時間も増加しており、既存の広告だけでは将来的に厳しい状況になっています。
「皆さんが普段扱っているディスプレイ広告は、アメリカのIAB(Interactive Advertising Bureau)によって標準化(IABスタンダード)がもとになっています。ディスプレイ広告の標準化は、PC環境に合わせて行われました。共通の仕組みを作ることで制作を効率化し、媒体の種類問わず掲載しやすいフォーマットになります。しかし、スマートフォンが普及した現在では、ラージレクタングルフォーマットのサイズではユーザーに威圧感を与えるでしょう。そこで、IABではモバイルファースト時代に合わせ、ネイティブ広告の重要性を意識し、ネイティブ広告の標準化(Native1.)も行っています。いわば標準化されるぐらい重要かつ一般化された広告フォーマットになってきているわけです」(高広 氏)
効果が高いのは事実。すでにIABで標準化はおこなわれているので、CMSで表示だとつらい
— Yuta Iitaka (@yutaiitaka) 2017年10月25日
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- UI
- UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、ユーザー(使い手)とデバイスとのインターフェイス(接点)のことを意味します。
- UX
- UXとは、ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略で、ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験を意味します。似たような言葉に、UI(ユーザーインターフェイス、User Interface)がありますが、こちらはユーザーと製品・サービスの接触面を指した言葉です。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- レイアウト
- レイアウトとは、もともと「配置」や「配列」を指す語です。ここでは、「ホームページレイアウト(ウェブレイアウト)」と呼ばれる、ホームページにおけるレイアウトについて説明します。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- タブレット
- タブレットとは、元々「板状のもの」「銘板」といった意味の単語です。パソコンの分野で単にタブレットといえば、「ペンタブレット」や「タブレット型端末」などの板状のデバイス全般を指します。ここでは主にタブレット型端末について説明していきます。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
- ソーシャルメディア
- ソーシャルメディアとは、インターネット上で不特定多数の人がコミュニケーションを取ることで、情報の共有や情報の拡散が生まれる媒体のことです。FacebookやTwitterなどのほか、ホームページ上の掲示板もこれにあたります。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- ディスプレイ
- ディスプレイ(display)とは、文字や図形を表示する装置のことを言います。 テレビと同じ原理のCRTディスプレイや、設置面積が小さく消費電力の少ない液晶ディスプレイや、ガス放電を利用したプラズマディスプレイなど、種類も多くあります。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- CMS
- ホームページを作成するための様々な作業を、一元的に管理できるシステムのことをCMS(コンテンツ マネージメント システム)と言います。ホームページを作成するには文章や画像などのコンテンツの作成からHTML、CSSを使った構成・装飾の記述、リンクの設定などが必要ですが、CMSを使用すればこれらの作業を自動的に行なうことができます。
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