スマートフォン入力フォーム6つのチェックポイント

1.テキストボックスやボタンを大きくする

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引用:留学くらべ〜る

スマートフォンは、指でタップして入力フォームを選択します。指でタップする場合、パソコンのカーソルを合わせるように、細かな作業は難しいでしょう。

入力フォームが小さいと、ユーザーが誤タップしてしまいストレスを与えてしまう可能性が高くなります。

指でタップしやすいテキストボックスの大きさを心がけるのはもちろんのこと、チェックボックスや決定ボタンのサイズも大きく設計しましょう。

2.キーボードの指定をする

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引用:留学くらべ〜る

会員登録時は、漢字・カタカナ・ひらがな以外にも数字やアルファベット、記号の入力を求めることが多いでしょう。

スマートフォンの場合、異なる文字種や記号の入力にはキーボードタイプの切り替えが必要です。例えば、氏名のあとに電話番号の入力フォームがある場合、ユーザーにキーボード切り替えの手間を与えてしまいます。

この手間をなくすために、電話番号や郵便番号では数字キーボードを、クレジットカードの名義入力ではアルファベットキーボードなど入力フォームごとにキーボードを指定してしまいましょう。また、半角、全角の指定がある場合も同様です。
入力フォームをタップするだけでキーボードが切り替われば、入力のストレスが少なくなるでしょう。

3.ハイフンの入力は省略する

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引用:留学くらべ〜る

電話番号や郵便番号を入力する際、ハイフンを入れるとキーボードの切り替えが必要になります。ハイフンを省略した方が、ユーザーは速やかに入力ができるでしょう。

ハイフンの入力は省略し、ハイフンは不要の注意書きか、ハイフンなしの記入例を記載しておけばユーザーも入力時に迷いません。

4.記入例をフォームの中に表示する

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引用:留学くらべ〜る

パソコンの入力フォームの場合、テキストボックスの上段や下段に記入例が記載されている場合があります。しかし、スマートフォンの場合は、記入例をフォームの中に表示させましょう。

フォーム内に表示させることで、スペースの削減になりますしデザインもすっきりします。また、ユーザーはどこに何を記入すべきか一目でわかります。

5.入力項目を減らす

そもそもの入力項目を減らせば、ユーザーが入力フォームにかける時間が短くなります。会員登録の上で絶対に必要な項目以外は削除するか、必須項目以外は任意入力にして、入力項目を減らしてみましょう。

ユーザー属性を分析するため様々な情報を入手しておきたい気持ちもありますが、ここでは登録完了までの時間を短くすることに集中してください。

6.電話番号を表示させる

パソコンとスマートフォンの大きな違いとして、デバイスを使って電話がかけられる事が挙げられます。スマートフォンの入力フォームページには電話番号を記載し、タップしたら電話がかけられるようにして起きましょう。

電話番号の表示は入力時間の短縮には繋がりません。けれども、ユーザーが入力方法に迷った時にワンタップで電話して質問ができれば、離脱防止につながるでしょう。