140文字以内という制約の上でつぶやくTwitterは、匿名で気軽にたくさんの人たちとつながることができるSNSとして人気です。実際の友達だけではなく、アーティストやショップ、企業などと幅広くつながりを持ち、タイムリーな情報を交換できることが魅力です。4,500万人超という多くのユーザーを保有し、主に10代・20代の若年層に支持されているTwitterをプロモーションツールとして利用している企業はたくさんあります。

参考:Twitterの月間アクティブユーザー数は日本で4500万超 | TechCrunch Japan

プロモーションにとって大切なことの1つに、どれだけのユーザーにつぶやき(ツイート)を見られたかが挙げられるでしょう。ツイッターを利用する上で、効果計測は欠かせません。そこで今回は、Twitterの効果を把握する上で、重要な「インプレッション」についてご説明したいと思います。

Twitterのインプレッションとは

「インプレッション」はTwitterに限らず、ディスプレイ広告などWebマーケティングにおいては一般的に使われる言葉です。投稿が表示された回数のことを「インプレッション」と言います。Twitterの場合は、投稿がユーザーのタイムラインに表示された回数のことであり、ユーザーが投稿を見る機会がどのくらいあったかを把握できます。インプレッションが少なければ、せっかくTwitterでツイートをしても、あまり見られていないことになります。そのため、Twitterを使ったプロモーションでは、まず第一にインプレッションを増やすことが重要です。

インプレッションとエンゲージメントの違いとは

Twitterを使っていると、インプレッションの他にエンゲージメントという言葉もよく耳にすることでしょう。エンゲージメントは、インプレッションに対し、ユーザーが何らかのリアクションをすることを指します。具体的には、投稿をユーザーが自身のフォロワーに拡散できる「リツイート」や、コメントの入力、「いいね」を押す、写真やリンクをクリック、プロフィールのクリックなどです。ユーザーが関心を持ったからこそ、発生した行動として認識しましょう。このエンゲージメントの発生率をエンゲージメント率と言い、エンゲージメントをインプレッションで割り算出します。インプレッションとエンゲージメントは関連性の高い指標として覚えておきましょう。

インプレッションの確認方法

インプレッションの確認方法は手軽にわかる方法と、詳しくわかる方法の2種類があります。

自分のツイート一覧から確認する

(1)自分のツイートのインプレッションを確認するには、ツイートの右下にある三本線のマークを押します。

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(2)インプレッションやエンゲージメント数が表示されます。エンゲージメントに関しては、「いいね」や「詳細のクリック数」「プロフィールのクリック数」といった詳細まで確認できます。

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アナリティクスから確認する

(1)左下にある小さな3つの円が付いたボタンをクリックし、メニューを表示させます。

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(2)表示したメニューの真ん中あたりにある「アナリティクス」をクリックします。

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(3)アナリティクスのホーム画面を表示しています。ヘッダーの「ツイート」をクリックします。

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(4)インプレッションの推移を確認できます。

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(5)ページを下にスクロールすると各ツイートのインプレッション、エンゲージメントエンゲージメント率が一覧で表示されています。各ツイートの下にある「ツイートアクティビティ」をクリックします。

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(6)詳細を表示します。

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Twitterのインプレッションを増やす重要性

インプレッションがプロモーションにおいて大切な指標であることは理解いただけたかと思います。さて、このインプレッションをいかに増やすかがプロモーションの成否に関わる大きな課題ですが、Twitterにはインプレッションを増やしやすい特徴があるのです。

Twitterには、リツイート(RT)という機能があります。リツイートとは、他のユーザーのツイートをボタン1つでフォロワーのタイムラインに表示させられるのです。つまり、自分のフォロワーにリツイートしてもらうことで、フォロワーのフォロワーに自分のツイートを表示させることができます。もちろん、フォロワーにリツイートしてもらえるツイートをしなければいけませんので、内容には熟慮が必要です。ツイート内容がユーザーニーズに合えば大きな反響を得られるのがTwitterの醍醐味ですので、たくさんツイートをして研究するとよいでしょう。

インプレッションを増やすには

宣伝にTwitterを使ってもなかなかインプレッションが増えずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。とくにまだTwitterを始めて間もない場合、フォロワーが少ないため、インプレッションが伸びずに、満足できる反響をすぐに得るのは難しいでしょう。そこで、インプレッションを増やす効果のある方法を少しだけ紹介します。

リプライを利用する

自分のツイートをリツイートをしてもらえるとインプレッションが増える傾向にあると前述しました。ただ、ツイートをして待っているだけでは、インプレッションが増えるとは限りません。自ら積極的にインプレッションを増やしたい場合は、リプライを行うとよいでしょう。リプライはツイートの下にある吹き出しマークを押すことで行えます。

リプライは日本語で言う「返信」にあたりツイートをした人と会話ができます。フォロワー数の多いユーザーのツイートに対しリプライを行うことで、多くのフォロワーに自分のツイートを見てもらえる可能性が広がるのです。フォロワーが少ない初期の状態でも、積極的なアクションからインプレッションに繋げる期待ができる方法の一つです。

ハッシュタグを利用する

InstagramでもおなじみのハッシュタグTwitterでも使えます。例えば「#北海道」というように「#」の後にキーワードをつけることで、同じハッシュタグを付与した投稿を絞り込むためのボタンの役割になるのです。まだ、自分のアカウントを知らないユーザーにも、自分を見つけてもらえる可能性が増えるため、ハッシュタグは積極的に使いたいところです。ただし、誰も使わないハッシュタグを作成しても、自分のアカウントに気がついてもらえず、インプレッションも増えません。使用したいハッシュタグが期待できるものかを確認した上で利用しましょう。

ツイートを増やす

やはり時間はかかるものの王道は“ツイートを増やすこと”です。どんどん積極的にツイートを増やしていく一方で、大切になってくるのが分析作業になります。どのツイートが効果的だったのか、インプレッションやエンゲージメントから把握し、ユーザーに届くツイートができるように最適化していきます。すぐにインプレッションが増えず、やきもきしてしまうかもしれませんが、正攻法として留意しておきたい方法です。

インプレッションに関する注意点

インプレッションを増やすことはプロモーションにとって重要であるものの、インプレッションはあくまでも表示回数ということを忘れてはいけません。実際にユーザーがツイートを読んでリアクションし、エンゲージメントを増やさなければ意味がないのです。Webサイトに誘導しコンバージョンを獲得するのがゴールなのかなど、何のためにユーザーにどういった遷移をしてもらいたいのかを明確にして、ツイートするべきでしょう。

まとめ

Twitterを使う上でインプレッションがとても大切なものだということを理解いただけたでしょう。せっかくツイートしてもインプレッションが増えないと寂しい気持ちと焦りを感じてしまうこともあります。慌てずに、ツイートを続ける必要があるものの、やはりユーザーを見つめる時間が重要になるのです。

自分が誰からインプレッションを獲得したいのか、そのためにどのようなツイートが有効なのかです。ターゲット像、いわゆるペルソナを明確にした上で、Twitterアカウントの運用方針を定め、インプレッション増大に向けて取り組んでいきましょう。

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