【活用術②】独自の強みを積極的にアピール

2つ目の王道は、「独自の強み」をいかに訴求するか?です。
リスティング広告は、常に比較にさらされることが特徴です。価格・品質など独自の強みないと他社との比較検討で負けてしまいます。
独自の強みは何なのかをしっかりと自覚し、それを広告文で打ち出すことが重要なポイントです。

タイトル広告文では、笠井農園の強みを積極的にアピール。農園直送だからこそ実現できる高品質と低価格、堆肥を使った土耕栽培だからできる花持ちの良さと、香りの華やかさなどを中心に訴求しています。
 
事例引用元:Yahoo!プロモーション広告公式サイト:笠井農園
http://yahoojp-marketing.tumblr.com/post/115008392888/jirei

自社の強みを「農園直送の高品質と低価格」「土耕栽培だからできる花持ちの良さと、香りの華やかさ」と明確に定義して積極的にアピールしています。
当たり前のことのようですが、自社の強みが漠然としたまま言いたいことを言っているだけの企業はまだまだ多いのが現状です。

【活用術③】ランディングページの改善に力を入れる

3つ目の王道は、「広告からの飛び先であるランディングページの改善に力を入れる」ことです。
広告をクリックした先のページは「ランディングページ」と呼ばれ、購入してもらえるかを左右する重要な要素です。

笠井農園では、広告からのLP(ランディングページ)となるストアのサイト改善にも力を入れています。一目でわかる簡単な在庫表を商品ページに載せることで、お客様の利便性をアップしたり、自社農園で栽培していることが見えるように写真の撮り方や掲載方法を工夫したりしています。

リアルタイムでのアクセス解析がとても便利ですね。ストアにアクセスしたお客様の属性や動きが参考になっています。ウェブサイトからの離脱が多い場合は、すぐに改善を行うことができます」
 
事例引用元:Yahoo!プロモーション広告公式サイト:笠井農園
http://yahoojp-marketing.tumblr.com/post/115008392888/jirei

お客様の利便性やわかりやすい写真など、実際にアクセスしたお客様の動きを見ながら改善しつづけることが重要です。
特にアクセス解析は、導入しているものの、数字の上下に一喜一憂するだけで、改善に活かせていない企業がほとんどです。
成功している企業は数値を見てページの改善をすることは基本動作になっています。

売上を約15倍にしたダスキンのフランチャイズ加盟店に学ぶ地域ターゲティング成功の3つの秘訣

大阪府大阪市の「株式会社しろきた」は、ダスキンのフランチャイズ加盟店としてハウスクリーニングサービスを提供しています。

株式会社しろきた
株式会社しろきたホームページhttp://www.duskin-shirokita.jp/

事例引用元:Yahoo!プロモーション広告公式サイト:株式会社しろきた
http://yahoojp-marketing.tumblr.com/post/115007599228/jirei

株式会社しろきたでは、2011年にYahoo!プロモーション広告を開始し、苦労と工夫を重ねなから1年間出稿を続けた所、ホームページ経由の売上は当初の約15倍という規模まで拡大しています。
その苦労と工夫から、サービス提供地域が限定されている企業における「地域ターゲティング」の活用術を学ぶことができます。