どうすればCMOを日本に根付かせられるか-Kaizen Growth Drive 2015-(オイシックス CMO 西井敏恭氏)
2.Oisixの事例
Oisixは、全国の無農薬、もしくは農薬を使っていても自分の子供に食べさせても大丈夫なくらい安全性を確保した美味しい野菜を届ける、食品宅配サービスです。強みとしては全国の一流の生産者と提携しているところです。
現在は利用者数 120万人年間売上180億円の規模の会社になります。
社会貢献も積極的に行っています。
凄く良い会社で昨年、日本の食品小売で初めてスティービー国際賞 カンパニーオブザイヤー ブロンズ賞を受賞。
ビジネスモデルとして素晴らしいと評価していただいて受賞しました。
日本だとユニクロさんとか本当に数社しか受賞してないですね。
私自身前職化粧品会社で、食品宅配ECという世界に来て改めて感じたのは、
食品ECってめちゃくちゃ難しいなあと。色んな面で難易度が高いと感じてます。
世界有数の難易度の高い事業
まず鮮度が命ですし、大量生産できるものでもありません。
さらに季節にも影響されやすく流動性が高いんですよね。
これらの困難を乗り越えるために社内で何をしているかというとですね。
社内には100以上のKPIがあってあらゆる部分にKPIを設定して細かく管理しています。
Oisixが素晴らしいのは、かなりデータをかなり活用しているところですね。
データを元に実行できるすごく左脳な会社ですね。
私がOisixにCMOとして就任してちょうど1年ですが、2つ大きな取り組みをしています。
1つはお客様ファーストです。
お客様を大事にしましょうというのはどの企業も絶対に言っていますが、それを実行に移すのは難しいと思います。
これまでは、目標売上達成のために集客、CVRがあって単価があって、それに基づいた実行プランを立てていました。
目標達成の為にメルマガ打ったりリスティングやったりしてました。
これってすごく当たり前のことだと思うんですね。
その行動自体は当たり前だし、正しいことだと思うんですが、お客様観点を取り入れようと。
先にある売上やリピート率や単価って、目先の行動だけじゃなくて、お客様体験価値を高めることで上がるんですよね。
サービスの満足度が高まると、単価、リピート率も上がるよねということが実証されると、サービスの満足度に対して
の動きができます。
今Oisixの実行プランがどう動いているかというと、リピートしているお客様だけでなく、リピートしていないお客様の声を聞いて、長く使っていただけるためのヒントを探って、そのなかで初めてメルマガやLPやUIなどの企画を行っています。
お客様に実際にヒアリングするんですね。
たとえば、人参が食べられない子供がいる家庭があるとします。
Oisixのある人参を食べたら、にんじん嫌いが直ったとすると、お客様はサービスを使い続けますよね。
そういうところがお客様の体験だと思います。
実際コトとして起こっているので、そこを実行プランに落とし込めると、様々な改善ができるのではないかと思います。
もう1つは業態化への取り組みです。
業態の反対語は業種ですね。
業種というのは、野菜販売とか単一の事業を指します。
業態化はお客様が注文してから体験するまでの
「おいしい食事を届ける」こと自体を行うことを指します。
例えば、今までは商品製造だけを行っていたとしたら、消費製造から広告、注文して配送して商品を体験する。
こういうところを横串でさして、Oisixの強みにしようというところですね。
例えばある部署だけがマーケティングを考えているというわけではなくて、配送からバイヤー、受発注している方まで、
皆マーケティングの視点を持って色々できるような取り組みをしています。
最終的に僕らが目指すのは、「おいしい食事を家庭の食卓に届けること」です。
マーケティングで重要なのは、企業の本質的な価値を理解して実行することです。
Oisixの本質的な価値は「美味しい食事を提供すること」にあります。
おいしい食事を提供するための多様な付加価値を理解したうえでSEOやマーケティングオートメーション
DMPなどを使う必要があります。
マーケティングの話をしていると、DMPだけとか、UIだけとかの話になりがちなんですが、何のためにDMPを
使うのかというところですね。
本質的価値を提供するために。UXを最大化する
データドリブンの企業体質
美味しい野菜を生産する人とのつながり
など、色々なアセットがあるからそこを最大化サせるように
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- CVR
- CVRとはコンバージョンレートの略で、ウェブサイトに訪れた人のうち、最終成果に至った人の割合のことです。たとえば、今まで見込み客であったユーザーが購買客に転換するなど、ユーザーがホームページ運営者側にとって歓迎すべき状態に転換する割合を把握し、ビジネスの精度向上に役立てます。
- 単価
- 商品1つ、あるサービス1回あたり、それらの最低単位での商品やサービスの値段のことを単価といいます。「このカフェではコーヒー一杯の単価を350円に設定しています」などと使います。現在、一般的には消費税を含めた税込み単価を表示しているお店も少なくありません。
- メルマガ
- メルマガとは、電子メールにて発信者が、情報を配信する手法の一つで、『メールマガジン』の略です。 一部有料のものもありますが、多くのメルマガは購読も配信も無料で行っています。
- 単価
- 商品1つ、あるサービス1回あたり、それらの最低単位での商品やサービスの値段のことを単価といいます。「このカフェではコーヒー一杯の単価を350円に設定しています」などと使います。現在、一般的には消費税を含めた税込み単価を表示しているお店も少なくありません。
- 単価
- 商品1つ、あるサービス1回あたり、それらの最低単位での商品やサービスの値段のことを単価といいます。「このカフェではコーヒー一杯の単価を350円に設定しています」などと使います。現在、一般的には消費税を含めた税込み単価を表示しているお店も少なくありません。
- メルマガ
- メルマガとは、電子メールにて発信者が、情報を配信する手法の一つで、『メールマガジン』の略です。 一部有料のものもありますが、多くのメルマガは購読も配信も無料で行っています。
- UI
- UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、ユーザー(使い手)とデバイスとのインターフェイス(接点)のことを意味します。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- SEO
- SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo!などのサーチエンジン(検索エンジン)で、特定キーワードで検索が実行されたとき、ホームページが表示される順位を上げるためのさまざまな施策のことです。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- UI
- UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、ユーザー(使い手)とデバイスとのインターフェイス(接点)のことを意味します。
- UX
- UXとは、ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略で、ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験を意味します。似たような言葉に、UI(ユーザーインターフェイス、User Interface)がありますが、こちらはユーザーと製品・サービスの接触面を指した言葉です。
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