動画マーケティング成功事例

①株式会社ジャストシステム「スマイルゼミ」YouTube広告で新規顧客獲得

小中学生向けにタブレット教材を用いた通信教育サービス「スマイルゼミ」を提供する株式会社ジャストシステム。新規顧客の獲得を目的にマーケティングを実施してきましたが、さらなるユーザー拡大をめざして、新たなメディアの採用を検討していました。

そこで非常に多くのユーザーにリーチが可能なYouTube広告のTrueViewアクションを活用。動画広告の再生中、同時に自社サイトへのリンクを表示させる TrueView アクションで、サイト誘導を促進しました。

その結果、視聴者の関心度は約44%向上。同時に、獲得効率の高いディスプレイ広告の約 1.3 倍のCPAに抑えながら新規顧客の獲得に成功しました。

②株式会社エース カラコンECサイト「QUEEN EYES」YouTube広告で新規顧客獲得とブランディングに成功

カラーコンタクトレンズを販売するEC サイト「QUEEN EYES」を運営する株式会社エース。

顧客獲得を目的に、既に所有していた動画素材を活用し、YouTube視聴ユーザーに対して動画でアプローチできるTrueView動画広告の配信を実施しました。

動画内にウェブサイトへのリンクを貼り、ディスプレイ広告と比べてCPAを約40%削減することに成功。また視聴率も約20%と、新規顧客獲得と同時にブランディングにも貢献しました。

③SOMPOリスケアマネジメント YouTube広告で採用ブランディングに成功

生活習慣病の予防改善など、主に個人に対する健康指導を手掛けるSOMPOリスケアマネジメントのヘルスケア事業本部。フリーランスの保健師、看護師、管理栄養士が働いており、スタッフの求人に力を入れていました。

折込チラシやWeb求人広告広告を掲載していましたが、業態に対する認知不足から、応募者数が伸びていないことが課題になっていました。

そこで、サービスへの理解を促すため、シンプルでわかりやすい内容の動画を作成。欲しい人材に基づいたターゲットとエリアを設定し、YouTube広告を配信しました。

その結果、3日で約3万人の視聴者を獲得。大幅な認知拡大を達成したうえ、1リーチあたり 0.6 円と高い費用対効果を実現しました。

参考:成功事例 | Google 広告

課題、弱みを解決して次のステップへ進めるためのもの、という視点

動画マーケティング成功事例では、YouTube広告出稿の事例を挙げてきました。
広告として出稿するかしないかに関わらず、動画マーケティングに臨む前には必ず「自社が抱える最大の課題」を明らかにすることが肝要です。

動画マーケティングとは「動画で売上が上がる」「ブランドイメージが向上する」といった効果だけに留まらず、例えばこの記事で述べてきたように、「人材採用」などにも効果を発揮するものです。

「自社の課題、弱みを解決して次のステップへ進める」という、より大きな視点で自社に貢献してくれる、課題解決型のマーケティング手法であるとも言えるでしょう。動画マーケティングについてこのような視点を持ちながら、ぜひ、これからの施策展開に活かしてみましょう。