インターネット技術やスマートフォンの普及に伴い、利用者が年々増加しているSNS。個人だけではなく、サービスや商品の認知・ブランディング、キャンペーンなどのマーケティング活動においてSNSを利用する企業も増えています。

また近年では、SNSに投稿するクリエイティブで静止画やテキストではなく、動画を活用するケースも見られます。しかし、個人や他社の投稿の中から自社に興味を持ってもらい成果につなげるには、複数の動画を短期間で制作しPDCAを回さなければいけません。

そこで注目されているのが動画制作のインハウス化(内製)です。本記事では、SNSでのインハウス動画制作を行うべき理由とSNS広告の種類を解説します。

なお、今回紹介する内容の一部は、PDF資料「企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法」から抜粋しています。

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法について解説致します。

目次

  1. 企業がSNSで動画を活用する背景
  2. 企業が動画制作をインハウス化すべき理由
  3. 動画を活用しやすいSNSとその特徴
  4. 企業で動画制作をインハウス化して、SNSで成果をあげよう!

企業がSNSで動画を活用する背景

54588_image1.png
出典:総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

総務省が行った調査によると、スマートフォンの普及に伴いSNSの利用者も急増していることがわかっています。特に LINE、Facebook、Twitter、Instagram、YouTube は幅広い世代の利用者数が増加している点が特徴的です。私たちにとってSNSはないと困る社会の基盤と言えるツールになりつつあります。

では、企業がSNSで動画を活用する理由はどこにあるのでしょうか?ここではSNSを利用し、動画を活用すべき理由を解説します。

静止画よりも高い優位性

企業は、自社サービスの認知獲得や広告キャンペーンなどマーケティング活動の一環としてSNSを利用します。従来は静止画やテキストが主流でしたが、近年は動画を活用する企業も増えています。その理由として、動画は静止画と比べて情報量が多い点が挙げられます。

1分間の動画が伝える情報量はおよそ180万語と言われており、これは3,600ものWebページに匹敵します。このように動画を活用することで、静止画では伝えきれない、商品やサービスの魅力を短時間で伝えることが可能になります。

例えば、料理の作り方や商品の使い心地を表現するには、動画が最適と言えるでしょう。

若い世代の動画視聴が主流に

上図で紹介したようにスマートフォンで動画を視聴している割合が最も高いのは10代で90.6%、次いで20代で79.5%と、若い世代ほど動画をスマートフォンで視聴する傾向があります。

また、InstagramのReels(リール)やYouTubeのYouTubeショートなど、プラットホームが動画を後押しする機能を充実させていることも背景として挙げられます。

その他にも5Gの普及によって、動画でのコミュニケーションが加速するとともにSNSでの動画が一般化されることが予測されています。

企業が動画制作をインハウス化すべき理由

企業がSNSを利用する背景を解説しましたが、情報の更新が早いSNSにおいて動画制作を外部に任せてしまうと「制作費が高い」「制作に時間がかかる」などの課題が出てきます。

SNSで動画を活用し成果を上げるには、制作した動画の効果を検証し、瞬時にクリエイティブを改善するPDCAを回すことが重要とされており、外部に委託してしまうとコスト面やスピード感にギャップが生じてしまうのです。

また、SNSで広告キャンペーンを告知する場合、1つの動画を時間かけて作るよりも、デザインパターンや色の違い、キャッチコピーの種類など様々なバリエーションの動画を準備して一番効果の高いクリエイティブを見つける方が成果が出やすくなります。

このように動画を活用して成果を上げるには、短時間で複数の動画を制作できるインハウス化が企業に求められます。

どのような手順でインハウス化するのかは、PDF資料「企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法」に掲載されています。興味ある方はダウンロードしてみてください。

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法について解説致します。

動画を活用しやすいSNSとその特徴

54588_image2.png

動画をマーケティングに活用しやすいSNSとして、FacebookやInstagram、Twitterなどが挙げられます。以下では、各SNSのユーザー属性や使用できる動画の特徴について解説します。

なお、PDF資料「企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法」では、各SNSの特徴について確認することが可能です。興味がある方はぜひPDFをご覧ください。

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法について解説致します。

Facebook(フェイスブック)

Facebookは実名登録が前提のSNSで、ビジネス用途で利用するユーザーが多い点が特徴です。アクティブユーザーの年齢層は、30代や40代が多い傾向にあります。

Facebookを企業で活用するためには、個人アカウントではなくFacebookページを作成する必要があります。自社のFacebookページに動画を投稿すると、フォロワーのタイムライン上に表示することが可能です。

また、動画広告を使うとフォロワー外のユーザーにも幅広く動画を表示し、リーチを広げることができます。Facebookで出稿できる動画広告は次の3種類です。

フィード広告

フィード広告は、通常の投稿と同じ見た目でタイムライン上に表示されます。通常の投稿の間に自然な形で表示されるため、違和感なくユーザーの目に届けられる点が特徴です。

フィード広告に使用できる動画の長さは最大240分です。ただし、長すぎる動画は最後まで視聴されないため、インハウスで動画を制作する際は長さや内容に注意する必要があります。

インストリーム広告

インストリーム広告とは、Facebookに投稿された他の動画の再生前後や、再生中に表示される動画広告です。どの動画を視聴しているユーザー広告を配信するかをターゲティングできます。

インストリーム動画の長さは5秒~10分です。ただし、ユーザーはあくまでも本編の動画に興味があるため、インストリーム動画を制作する際は冒頭で注意を引き付けることがポイントとなります。

ストーリーズ広告

ストーリーズ広告は、Facebookストーリーズ上に表示される動画広告です。他の広告形式と比較して、動画を試聴した人にアクションを促しやすいフォーマットとなっています。

ストーリーズ広告の動画の長さは1秒~15秒です。ストーリーズはスマートフォンの縦長画面にフルスクリーンで表示されるため、アスペクト比は9:16の縦長が推奨されます。

なお、Facebookは30〜40代の利用者が多いため、そのニーズに合わせた動画クリエイティブを用意する必要があります。また、上記4種類においても同じものではなく、広告の特徴に合わせた動画を制作することが大切です。

Instagram(インスタグラム)

Instagramは画像や動画の投稿に特化しているSNSです。フィードやストーリーズの他、リールやIGTVなど複数のフォーマットが用意されています。10代〜30代が主な利用者です。

Instagramでは、次の3つの動画広告が出稿できます。

フィード広告

フィード広告は、Instagramのタイムラインに表示される広告です。通常の投稿と同じ形式で表示されるため、商品やブランドに関する動画を自然な形で見てもらうことができます。

フィード広告で利用できる動画の長さは最大120秒です。動画のアスペクト比は、1.91:1または16:9の横長、1:1の正方形、4:5の縦長の4種類から選べます。

ストーリーズ広告

ストーリーズ広告は、Instagramのストーリーズに表示される広告です。他のストーリーズ投稿と同じように表示され、縦長のフルスクリーンで動画を見てもらうことができます。

ストーリーズ広告の長さは最大120秒です。ただし、10秒以上の動画は複数のカードに分割され、「続きを見る」をクリックしないと表示されません。そのため、最初の10秒で興味を引く動画を制作することが重要です。

発見タブ広告

発見タブ広告は、Instagramでユーザーが新しいコンテンツを見つける「発見タブ」に表示されます。

発見タブで表示できる広告のフォーマットは、フィード広告と同じです。ただし、発見タブの広告を単体で出すことはできません。フィード広告を出稿した場合に限り、発見タブにも広告を配置できるようになります。

Twitter(ツイッター)

Twitterは文字数制限のあるテキスト投稿を中心としたSNSです。匿名性が高く、人気の投稿はRT機能で拡散されやすい点が特徴となっています。アクティブユーザーは10代~40代と、比較的幅広い点もTwitterの特徴です。

Twitterの動画広告は、広告の目的やフォーマットによって次の5種類に分けられます。

独立した動画広告

独立した動画広告では、最長2分20秒の動画を128文字のツイート本文と共に投稿できます。ただし、動画が長すぎると最後まで視聴されないため、15秒以内が推奨されます。

Webサイトボタン付きの動画広告

動画とツイート本文に加えて、外部のWebサイトへのリンクボタンが表示される広告形式です。Webサイトタイトルを70文字以内で設定できます。

アプリボタン付きの動画広告

動画とツイート本文に加えて、アプリタイトルとコールトゥアクションが表示される広告形式です。アプリタイトルは最初の200文字のみ表示されます。コールトゥアクションに表示できる内容は「インストール」や「プレイ」「購入」など全7種類です。

カンバセーションボタン付きの動画広告

カンバセーションボタンとは、ユーザーコンテンツを拡散してもらうための機能です。ユーザーがカンバセーションボタンをクリックすると、予め指定されたツイート本文やハッシュタグが投稿されます。

カンバセーションボタン付きの動画広告では、ツイート本文や動画に加えて、入力済みのユーザーツイートやお礼のツイートなども設定できます。

投票付きの動画広告

投票付きの動画広告では、ツイート本文と動画に加えて、ユーザーが投票できる2~4の選択肢を表示することができます。

投票機能を活用すると、より積極的にユーザーの興味を引くことができるでしょう。設定できる投票期間は最短5分〜最長7日です。

企業で動画制作をインハウス化して、SNSで成果をあげよう!

SNSで動画を活用して成果をあげるためには、動画制作のインハウス化が重要と紹介しましたが、最も企業にとってメリットになることは、SNSでの動画クリエイティブの勝ちパターンを見つけるためのノウハウが蓄積できる点です。

例えば、新規事業や新商品のプロモーションを行う場合、蓄積されたノウハウをもとに動画クリエイティブの制作や運用を行うことで、成功する確率を上げることができます。

しかし、動画制作をインハウス化するにあたり「動画を制作する人材がいない」「コストをかけられない」などの課題を多くの企業が抱えています。

以下のPDF資料には、これらの課題を解決する「動画制作のインハウス化の方法」や「効果を最大限発揮するための運用体制」などの情報が掲載されています。SNSで動画を活用したい方はぜひダウンロードしてみてください。

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法

企業が行うべきSNSでのインハウス動画制作と活用方法について解説致します。