
シンプルで使いやすい!動画編集がWeb上で完結するツール10選
企業のマーケティング活動において、動画広告をはじめ、動画の制作が盛んになっています。
中には、コストを抑えるために、インハウスで動画制作にチャレンジしたいと考えている会社もあるのではないでしょうか。
インハウスで動画編集に取り組むとひと口に言っても、「有料動画編集ソフトを購入する」「無料動画編集ソフトを利用する」などさまざまなツール選定が必要です。中には、Webブラウザ上だけで動画編集が完結するという便利なツールも存在します。そこで今回の記事ではビジネスパーソンに向けて、Webブラウザ上で編集作業が完結する動画編集ツールの具体例10選を挙げつつ、そのようなツールでできる最低限の動画編集のポイントが分かるようにお伝えします。
最低限シンプルな動画編集の基本要件とは?
これからインハウスで動画編集にチャレンジするとなった場合、漠然と「ものすごく手間と時間が掛かるのでは?」「大変そう」「難しそう」と不安を抱いてしまう人もいるかもしれません。
そんな方は、普段YouTubeなどで見ているシンプルな短編動画を思い出し、その構成要素をブレイクダウンして考えてみましょう。
動画の構成要素とは、
- シーン(場面)の連続・移り変わり
- テロップ
- BGMや効果音
が基本です。
企業として動画を作るからには、何らか、視聴者に伝えたいメッセージが絞り込まれていることがまずは大前提です。
「シーン(場面)」とは、撮影した動画から本当に見せたい場面を切り出し、動画編集に使える「素材」に整えたものです。これら各シーンをスムーズに繋いでいくことによって、分かりやすく見栄えの良い「動画」になります。
「テロップ」や「BGM」については、「必ずしも必要は無いのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、各シーンを言葉で補完したり、音楽や効果音で盛り上げる、アクセントを付けるなど、伝えたいメッセージをより効果的に表現するものとして考えていただければと思います。
参考:初めてでも大丈夫!企業担当者が自分で作る「動画制作」STEP4:作る|Libec
動画編集をブレイクダウンして考えた場合の、4つの基本ステップ
①カット・トリミングをする
「カット(分割)」
スマホやカメラで撮影しておいた生の動画素材の中から、指定したポイントで動画を2つに切り分けて、不要な場面だけを削除する(切り落とす)ことです。
「トリミング」
撮影しておいた生の動画素材の中から、必要なシーンや、本当に見せたいところだけを切り出すこと。指定した場面だけを残すことです。
「カット」「トリミング」で使いたい場面を適切に選び出す、各場面について視聴者に見せたい尺を調整するなど、編集前に「撮影した生の素材を整える」ステップがまずは必要です。
②各場面をつないでいく
「カット」や「トリミング」によって整えた各場面を、編集ソフトを使ってつないでいきます。
②テロップをつける
各場面の「つなぎ」ができたら、適宜テロップを入れます。前述の通り、「重要なシーンを言葉で補完するもの」あるいは「重要なメッセージをより前面に打ち出すもの」と考えてテロップ付けをしていくと、目的に沿う動画になりやすいでしょう。
③効果音・BGMをつける
各シーンの切り替わりの場面でBGMや効果音を足す、切り替える、といった使い方が効果的でしょう。
また、テロップで視聴者に読ませるテキストに対する「アクセント付け」「演出」と考えるのも効果的です。
④書き出しをする
最後は「書き出し」です。
自分が編集に使ったソフトの環境やファイル形式に依存したままではなく、より汎用性の高いファイル形式になるよう、動画変換を行います。
これにより、SNSなどにアップロードできるようになり、多くの人に見てもらえる形式に整います。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
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