Google(グーグル)広告のメリット・デメリット

これまで述べてきたポイントをまとめると、以下のように総括できます。

メリット

  • 若年層に広告を届けやすい
  • 提携パートナーサイトが豊富で、より多くの人に広告を見てもらいやすい
  • 広告アプリダウンロードリンク、地図リンクなどを付加できて、スマホから見ている人に次のアクションを促しやすくなる
  • 出稿時に「年代」「性別」「世帯年収」を絞って出すことも可能である

デメリット

  • 高年齢層に広告を届けにくい

Yahoo!(ヤフー)広告のメリット・デメリット

一方、「Yahoo!広告」のメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

メリット

  • 高年齢層に広告を届けやすい
  • 過去に自社サイトに来たことがある人が、自社に関連する商品・サービスを探している際に広告を見せて、再検討を促すこともできる
  • 広告出稿者に対するサポートが手厚い

広告出稿初心者に対してもサポートが手厚い」という点については、詳しくはこちらの記事で触れていますので参考にしてください。

▼Web広告初心者にも手厚いサポートが特色「Yahoo!広告」の使い方
https://ferret-plus.com/23670

デメリット

  • 若年層に広告を届けにくい

よって、「若年層」「スマホユーザー」にアプローチしたい、あるいは「年代・性別・収入を区切って」アプローチしたい人はGoogle広告への出稿がおすすめだと言えます。

一方、「高年齢層にアプローチしたい人」「広告出稿時に手厚いサポートがあったほうがいい人」は、Yahoo!広告への出稿がおすすめだと言えるでしょう。

自社ビジネスと親和性の高い出稿先を選ぼう

「検索広告リスティング広告)」をGoogleに出稿する場合、そして、Yahoo!に出稿する場合を比較してみると、それぞれに利用ユーザー層の違いや、広告出稿時にどんな細かい設定ができるのか、違いがあることが分かりました。

今回の記事で述べたようなポイントを理解して、自社のビジネスにとってより親和性の高い出稿先を選ぶ一助にしていただければ幸いです。ぜひ、「検索広告リスティング広告)」を活用して、自社ビジネスの成長に繋げていってください。

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