Web上の広告にはさまざまなものが存在し、目的に応じて使い分けることが重要です。検索上位に表示させるものから、ビジュアルでの訴求が得意なものまであります。特に視覚的なアピールが得意なものが、ディスプレイ広告です。

ディスプレイ広告は、インターネットに触れたことがある人であれば一度は見たことがあるでしょう。写真や文字を使って興味を引くものが多く、多くのサイトページに掲載されています。

このように私生活の中にあるディスプレイ広告ですが、実際に活用するとなった場合はどうでしょうか。意外に知らないことが多いことに気づくはずです。そこで今回はディスプレイ広告について、種類や基礎知識、メリット・デメリットについて紹介します。

ディスプレイ広告とは

まずはディスプレイ広告がどのようなものかを簡単に見ていきましょう。ディスプレイ広告とは、Webサイトなどを閲覧する際に、画面端に表示されている広告のことを指します。画像がメインとして使われ、イメージを伝えるのに特化したネット広告です。

単純に広告を掲載するだけでなく、ユーザーの興味に合わせたアプローチができることも魅力のひとつと言えます。1回の表示だけでなく、複数回の表示をすることで徐々に関心を持ってもらうことも可能です。

リスティング広告との違い

では、ネット広告としておなじみのリスティング広告との違いはどういった点にあるのでしょうか。リスティング広告ディスプレイ広告は、並べて活用されることが多い広告となっているので、両者の違いを明確にして円滑に導入を進めていきましょう。

掲載場所

まず違う点は掲載場所です。ディスプレイ広告がWebページ上のどこかに表示されているのに対して、リスティング広告はサイトを検索した際の検索結果に表示されます。またディスプレイ広告は画像が使用できるのに対して、リスティング広告は文字情報のみです。

リスティング広告はキーワードをベースとして広告を打っていくので、選択するキーワードとそれに適したコンテンツを合わせて発信することが重要となります。対してディスプレイ広告は場所を選ばず掲載できる側面もあり、自由度が高い広告と言えるでしょう。

参考:押さえておきたいWeb広告の基本!7つの種類と特徴について

リーチできるユーザー層

リーチできるユーザー層も異なり、ディスプレイ広告ユーザーの中の潜在層を中心にアプローチすることになります。イメージを使って訴求することが可能となっているので、まだ商品について認知していないユーザーを刺激するのに適している広告です。

リスティング広告はキーワードをベースに広告を打つので、悩みが明確になって検索をしている顕在層に効果的と言えます。より具体的な答えを求めている場合が多く、より成約までの距離が近いです。

参考:リスティング広告とは~OLSの特徴やメリット、やり方を一挙公開!

費用感

広告を出稿する際には予算が重要となります。あらかじめ決められた予算の中で最大限の効果を出すためには、どの広告がどれくらいの費用感なのかを見ておくことも必要でしょう。リスティング広告ディスプレイ広告の両者間にも、費用感の違いは存在します。

厳密にいうとクリック単価が異なるのですが、比較的高くなる傾向にあるのがリスティング広告です。キーワードをベースに広告を打つと伝えましたが、競合が多くなれば比例して広告費も高くなっていきます。より成約に結びつきやすい側面はありますが、予算がとれない場合は注意が必要です。

その反面ディスプレイ広告は、比較的安く多くの人にアプローチできます。目的に合わせて両者を使い分けることが求められるでしょう。