講演会や会員への登録、メールマガジンへの登録の際の顧客と企業の窓口となるのが「登録フォーム」です。登録フォームを設置すれば、24時間の登録受付や顧客の管理、分析まで自動で行うことができます。

しかし、サイトに登録フォームを設置したいけど、作り方やその際の注意点がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方々のために、本記事では登録フォームの作り方から作る際のポイント、おすすめのフォーム作成ツールの紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 登録フォームとは
    1. 登録フォームの構造
  2. 登録フォームの作り方
    1. Wordpressのプラグインを利用する
    2. フォーム作成ツールを利用する
  3. 登録フォームを設置するメリット
    1. 24時間受付ができる
    2. 自動返信ができる
    3. 登録受付から登録者管理まで自動化できる
  4. フォーム作成ツールを選ぶポイント
    1. テンプレートの豊富さ
    2. フォームのカスタマイズ性
    3. セキュリティ対策
  5. おすすめのフォーム作成ツール
    1. formrun(フォームラン)
    2. HubSpot(ハブスポット)
    3. Tayori(タヨリ)
    4. formzu(フォームズ)
    5. Googleフォーム
    6. FormMailer(フォームメイラー)
    7. SECURE FORM(セキュアフォーム)
    8. オレンジフォーム
    9. Qubo REQUEST(キューボリクエスト)
  6. フォームを作成する際の注意点
    1. 項目数が多すぎないか
    2. 質問内容をなるべくシンプルにする
    3. スマートフォンやタブレットで開いたときに見にくくないか
    4. 項目ごとに必須・任意を表示する
  7. まとめ

登録フォームとは

登録フォームとは、イベントやセミナーの申し込みを受け付けたり、会員の登録を受け付けるフォームです。他にも講演会やメールマガジンなど、様々な場面で利用できます。

まずは登録フォームの構造から見ていきましょう。

登録フォームの構造

一般的に登録フォームの大まかな構造は、

  • 入力画面
  • 確認画面
  • 送信完了画面

となっています。

入力画面
入力画面では、顧客にフォームを入力してもらいます。登録フォームで知りたい顧客の情報は主に、「氏名」「メールアドレス」「性別」「電話番号」「生年月日」等です。その他の質問項目も適宜追加して作成してください。

質問項目はなるべく少なくシンプルにすることがおすすめです。顧客にストレスを与えないような入力画面にしましょう。

確認画面
確認画面では、顧客が自分で入力した情報に誤りがないか確認してもらう画面です。
もし誤った情報で登録してしまうと、それを修正するのにとても手間がかかってしまいます。

フォーム作成ツールを使用すると、入力情報に過不足があったり、指定した書式でない場合はここで知らせるよう設定もできます。

送信完了画面
送信完了画面は、無事に登録情報を送信することができたことを知らせるための画面です。この画面がないと、顧客は本当に登録情報を送信できたか不安になってしまう場合があります。

この画面で次の作業の案内や、他のサービスの案内もすることが可能です。

登録フォームの作り方

Wordpressのプラグインを利用する

プラグインとは、WordPressの拡張機能のことです。Wordpressと組み合わせて使うことで、オリジナルのサイトを作成することができる便利なツールです。

プラグインには様々な種類があり、中にはフォームを作成できる種類のものもあります。これらを利用することで、サイトに簡単にフォームを設置することができます。

しかし、非常に便利なプラグインですが、多くのプラグインを使用するとサイトの表示速度やセキュリティ面に影響が出てしまう場合があります。そのためプラグインは必要最低限のものだけを使うようにしましょう。

フォーム作成ツールを利用する

フォーム作成ツールを利用すれば、コードの知識やスキルがなくても簡単に自分で登録フォームを作成することができます。作成することができることはもちろん、登録の受付や登録情報の管理、分析までを一元管理することもできます。

さらにフォーム作成ツールは無料で利用できるものもあり、予算面でも業務の効率面でもフォーム作成ツールを利用するメリットを感じることができるでしょう。

登録フォームを設置するメリット

24時間受付ができる

登録フォームを使えば、顧客は24時間どこからでも登録できるようになります。早朝の通勤時間や深夜の帰宅時など、電話予約が受けられない時間でも対応することが可能です。

また、24時間登録を受け付けることができれば、時間を気にせず登録ができるので、時間が限られている顧客からの登録の取りこぼしを防げるという企業側にとってのメリットもあります。

自動返信ができる

通常のメールや電話で登録を受け付ける場合、担当者がいなければ対応が遅れてしまう場合があります。しかし、登録フォームを設置して自動返信機能を活用すれば、登録が完了した際に顧客あてに登録完了のお知らせを瞬時に送ることが可能です。そのため顧客は登録ができたことを確認でき、安心することができます。

登録受付から登録者管理まで自動化できる

登録フォームを利用しない場合、電話やFAX、メールで登録を受け付けることが多いです。そうした場合、顧客情報の分析をしたい時には、顧客の情報をExcelやスプレッドシートなど1つの形式に手動でまとめる必要があります。しかし登録フォームを活用すれば、さまざまな媒体から取った顧客情報が自動でデータ化され、一元管理することができます。

登録情報を分析することで、次回のキャンペーンやイベントの集客に活かするなどマーケティングにも役立てることができます。

フォーム作成ツールを選ぶポイント

テンプレートの豊富さ

フォーム作成ツールにはテンプレートが用意されているものがあります。
テンプレートが豊富であれば、その分様々な業種や用途に対応することができます。用途に合ったテンプレートがあれば、フォームを作成する際の手間がなくなるため、ツールを選ぶ際には自分の希望するテンプレートがあるかどうかや、その種類がどれくらいあるか確認しましょう。

フォームのカスタマイズ性

多くの種類のテンプレートがあったとしても、その内容を自分の好きなようにフォームのデザインやフォント、質問項目の順序などが変更できなければとても不便です。
しかし実際にそのツールでどれくらいのカスタマイズができるのかは、使ってみないと分からない部分もあるため無料トライアルが使えるものは、試しに使ってみるのがおすすめです。

セキュリティ対策

顧客の登録情報には、個人情報が多く含まれています。そのため、セキュリティ対策がしっかりと行われているかには特に気をつけなければなりません。

クラウド型のフォーム作成ツールの場合、外部のサーバーを利用しているため、サーバーの監視体制や、SSL/TLSによるデータの暗号化に対応しているかという点ついても必ず確認しておきましょう。

おすすめのフォーム作成ツール

formrun(フォームラン)

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formrun(フォームラン)は、弊社の提供するフォーム作成ツールです。顧客の登録から顧客の問い合わせ対応、管理までをすべてまかなうことができます。操作性やデザイン、コンセプトを評価され、2018年度グッドデザイン賞にも選ばれています。

登録フォームを多種多様なテンプレートから簡単に作成することができます。また、フォームから送信された顧客情報をステータス毎にチームで管理することができるボード画面や、複数人で利用できるメール機能により、顧客獲得や顧客管理に特化したツールです。
チーム全体で顧客の対応状況を把握したい方におすすめです。

HubSpot(ハブスポット)

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HubSpotは導入から継続まで完全無料の「HubSpot CRM」に搭載されているフォーム作成ツールです。

コードの知識がなくても、ドラック&ドロップでの直感的なフォーム作成が可能です。自動返信機能がついていることがもちろん、登録情報をもとに適切な担当者へ通知することも可能です。さらにフォームをいくつ作成しても無料で利用ができるため、まずはお金をかけずにフォーム作成ツールを使ってみたいという方におすすめです。

Tayori(タヨリ)

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Tayoriは株式会社PR TIMESが提供しているカスタマーサポートツールです。

メールフォームとFAQが連動でき、作成したFAQをフォームと同時に表示することが可能です。顧客からの問い合わせが多い質問に対して回答を用意しておくことで、顧客が回答を待つ時間を減らせるだけでなく、作成者が同じ質問に回答する手間を削減することにもつながるでしょう。

また、Tayoriはイベント申し込みフォームや採用フォームなどのテンプレートも用意されています。操作も簡単なので、急いでフォームを作る必要があるときなどに利用するのもおすすめです。

formzu(フォームズ)

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formzuは、メールフォームが無料で作成できるフォーム作成ツールです。

CSVへの出力、自動返信、PayPal決済や統計機能など、メールフォームに必要な機能がすべて無料で利用することができます。有料プランではEFO(エントリーフォーム最適化)機能を利用できるほか、アフィリエイトサービスへの対応を行なっているので、マーケティング用途に適しています。

フォームの入力回数や回答時間、エラー発生回数などのデータを収集し、集客の改善に役立てましょう。

Googleフォーム

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Googleフォームは、Googleの提供しているフォーム作成ツールです。Googleアカウントを持っていれば誰でも使うことができ、全ての機能が無料で利用できます。

「イベント参加」や「申し込み」などのテンプレートが用意されており、スピーディーなフォームの作成が可能です。しかしデザイン性では有料ツールと比べて劣って見えてしまう場合があるため、デザインにこだわりたい方は注意しましょう。

また、Googleスプレッドシートと連携ができ、回答データをリアルタイムで蓄積していくことができます。登録者のデータを自動でスプレッドシートに反映できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。しかし、顧客の個別対応には適していないため、顧客管理を充実させたい方は要注意です。

FormMailer(フォームメイラー)

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FormMailerは、高機能なフォームやプロが作ったようなページを短時間で作れるフォーム作成ツールです。

わずか30分で公開が可能であったり、スマートフォンでもフォームの編集が可能であったりと、フォームの作りやすさや手軽さがFormMailerの強みです。他社のツールと比べると選択できるデザインは多くはありませんが、問い合わせや申し込み、応募・投票・注文・アンケートなど、幅広い用途で使える点が魅力です。

Freeプランを使うのもいいですが、最上位のBusinessプランが14日間の無料トライアルが利用できるので、こちらで使用感を確かめるのもいいでしょう。

SECURE FORM(セキュアフォーム)

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SECURE FORMは、知識がない方でも無料で簡単にフォームが作成できるフォーム作成ツールです。

ドラッグ&ドロップで簡単にフォームを作成でき、わずか9秒ほどで登録フォームを作ることができます。自動返信メールやSSL暗号化など、無料でも使える便利な機能が用意されています。

添付ファイルの送信や領収書の発行は有料プランのみ対応となっていますが、最上位プランでも月額1,800円と、とてもリーズナブルな価格です。

オレンジフォーム

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オレンジフォームは、お問合せ、資料請求やアンケート調査まで行える安心セキュリティのフォーム作成ツールです。

登録情報をChatWorkやスプレットシートに自動的に出力することができ、顧客の管理や分析にとても便利です。さらに作成したフォームは、Facebook・Twitter・LINEでそのまま送信することができるので、広報にも使いやすいでしょう。

デザインの自由度は高くありませんが、作成にあたってHTMLCSSなどの専門知識は不要なので、シンプルデザインのフォームを求めている場合にオススメです。

Qubo REQUEST(キューボリクエスト)

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Qubo REQUESTは、お問い合わせや各種お申込みなど、様々な用途に対応したメールフォームを簡単に作成できるフォーム作成ツールです。

コードの知識は一切いらず、ドラッグ&ドロップの簡単操作でフォームを作成することができます。作成したフォームは「レスポンシブWebデザイン」が採用され、スマートフォンやタブレットにも対応しています。

14日間の無料トライアルや、1か月だけの短期利用もできるプランもあるため、気軽に使用感を確かめられます。

フォームを作成する際の注意点

登録フォームをせっかく設置しても、フォームでの離脱が多ければ成果が得られません。そのため、登録フォームを作成する際は、ユーザーの使いやすさや負担なく入力してもらうことを意識する必要があります。

誘導できたユーザーを離脱させないためにも、フォームを作成するときは以下に挙げるポイントに注意しましょう。

項目数が多すぎないか

登録フォームの質問項目が多いと、顧客が途中で面倒だと感じてしまい、最悪の場合ページを離れてしまう場合もあります。質問項目は必要最低限にしましょう。

また、あとどれくらい質問項目が残っているかを表示する機能があるツールもあるので、そちらを利用するのもおすすめです。

質問内容をなるべくシンプルにする

何を聞かれているのか分からないものは、顧客のストレスにつながります。一目見て何を聞かれているのか顧客が分かる質問内容にしましょう。

スマートフォンやタブレットで開いたときに見にくくないか

現在ではスマートフォンやタブレットインターネットを閲覧する人のほうが多いです。パソコン用の画面をスマートフォンやタブレットで開くととても見にくいです。
また、デバイスごとの表示が自動で最適化されるレスポンシブ対応のフォーム作成ツールを利用するのもおすすめです。

項目ごとに必須・任意を表示する

任意の質問項目と必須の質問項目を分かりやすく区別するのもとても大切です。必須・任意の表示がない状態では全てが必須項目ととらえられ、項目の多さによって離脱してしまう可能性もあります。

また、必須項目が多すぎると回答者は入力を面倒に感じてしまうため、必須項目は必要最低限の数にしましょう。

まとめ

本記事では登録フォームの作り方から作る際のポイント、おすすめのフォーム作成ツールの紹介まで紹介してきました。フォーム作成ツールを利用すれば、フォームを作る手間や顧客管理の手間を省くことができます。

フォーム作成ツールを利用するときは、自分の用途に合ったフォームを自分の中で考え、それに沿ったテンプレートがあるツールを探すことをおすすめします。

今回紹介したフォーム作成ツールは、登録フォームを作成できることはもちろん、他にも問い合わせフォームや予約フォーム、資料請求フォームにも利用できます。ぜひ別のフォームを作成したいときにもご利用ください。