あなたはいくつ知っていますか?2016年に最も話題になったWebデザイントレンド17選
11. ビビッドカラー
フラットでミニマルなデザインは今も人気ですが、ビビッドカラーもまた復活の兆しを見せ始めています。ビビッドで明るい配色はWebデザインに限ったことではなく、ファッションの世界や天気予報のグラフィック、インテリアデザインでも見かけることがあります。
カードレイアウトやコンテナーレイアウトと呼ばれるグリッドレイアウトの新しい形も、ビビッドな配色の大胆さと大いにマッチングします。ビビッドな配色は彩度や色相が高いので、ボタンやナビゲーションメニューのようなUI要素が目立ちやすくなるというメリットもあります。さらに、ビビッドな配色はブランドイメージの構築にも使われています。Googleのロゴに使われている原色やAmazonのスマイルマークに採用されているオレンジなど、色がブランドイメージと密接に結び付くことはよくあることです。
こうしたビビッドカラーも、昨今のWebの世界では様々な形で取り入れられています。
DiFaのホームページでは、新着記事をディープピンクの「New」という文字で大胆に配置しています。全体をシンプルにデザインし、ボタンや線など、一部の要素にのみビビッドカラーを使うことで、鮮やかな色相がより一層引き立ちます。
一方、WebデザイナーのMatthew Bambachさんのポートフォリオサイトでは、先ほども紹介したデュオトーンをビビッドカラーで取り入れています。デュオトーンは彩度を落として暗くする渋めのカラーが好んで使われますが、ビビッドなピンクを使うことで印象も大きく変わってきます。
12. ブロークングリッドレイアウト
左右対称のホームページはシンプルで見ていて気持ちがいいものですが、グリッドレイアウトは次の段階に進もうとしています。まだしっかりとした呼び名はついていませんが、「ブロークングリッド」とでも言うべき少々ルーズなレイアウトが登場しました。この種のレイアウトでは、グリッドデザインのきっちりとしたところを残しながらも、散らかったぐちゃぐちゃな状態にはしていないので、風変わりなデザインのわりにしっかりと情報を伝えることができます。
▲ Epicurrenceのホームページはグリッドを崩した面白いレイアウトを採用しています
13. ダイナミックストーリーテリング
「物語を語ること」を意味するストーリーテリングというキーワードが、2016年はたくさんのところで登場しました。しかし、テキストを読むだけの一方的なストーリーテリングはすでに廃れつつあり、「ダイナミックストーリーテリング」とでも言うべき見せ方が登場しました。
ダイナミックストーリーテリングでは、カスタマーの背後にあるブランドをもっとよく知ってもらうために、面白い展開のビデオや美しいグラフィック、そして補助的にテキストを用いてストーリー展開をしていきます。
これはサービスそのものや製品にも同じことがいえます。製品やサービスの誕生までの裏話を語ることで、目に見える単なる機能だけではない、より深みを持った愛着を持つことができます。
Bagigiaというバッグのホームページでは、スクロールするごとにバッグそのものの特徴や、バッグの誕生秘話、バッグの製作者などを覗き見ることができます。ページを遷移することなく、製品であるバッグを主役としながら、スクロールだけで1つの製品のストーリーを追いかけることができます。
- レイアウト
- レイアウトとは、もともと「配置」や「配列」を指す語です。ここでは、「ホームページレイアウト(ウェブレイアウト)」と呼ばれる、ホームページにおけるレイアウトについて説明します。
- ナビゲーション
- ナビゲーションとは、もともと「目的地までの経路」や「道順案内」を意味する英単語です。しかし、インターネットの分野では、ホームページにある主要コンテンツをまとめたリンクを指します。これがあることで、ユーザーは目的のページがどこにあるかを短時間で見つけることができます。また、検索エンジンのクローラー(検索ロボット)に対して、効率的にサイト内を巡回させるという効果もあります。 ナビゲーションには「グローバルナビゲーション」と「ローカルナビゲーション」の二つがあります。
- UI
- UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、ユーザー(使い手)とデバイスとのインターフェイス(接点)のことを意味します。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- レイアウト
- レイアウトとは、もともと「配置」や「配列」を指す語です。ここでは、「ホームページレイアウト(ウェブレイアウト)」と呼ばれる、ホームページにおけるレイアウトについて説明します。
- レイアウト
- レイアウトとは、もともと「配置」や「配列」を指す語です。ここでは、「ホームページレイアウト(ウェブレイアウト)」と呼ばれる、ホームページにおけるレイアウトについて説明します。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- クロール
- クロールとは、検索エンジン内のシステムであるクローラ(ロボット)が一つ一つのサイトを巡回し、サイトの情報を収集することを指します。
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