これから5Gの時代がやってくると言われていますが、facebookの動画広告も需要が高まっています。

また、facebookの開発者であるザッカーバーグCEOも「facebookは動画ファーストでいく」と発言しており、より一層動画コンテンツに注力していく姿勢です。

いくら動画ファーストだとしても、facebookの動画広告を出稿して、成果をあげられなければ意味がありません

そこで、facebookの動画広告について詳しく解説します。また、facebookの動画広告はルールが定められているのでそちらも合わせて説明します。

参考:
Facebook動画広告が新機能でより効果的に | Facebook for Business

facebookの動画広告とは

facebookの動画広告とは、facebook上のあらゆる記事に表示される動画広告です。facebookを利用しているユーザーに、自社商品やサービス、自社ブランドのストーリーを動画で認知してもらうことが可能です。

他にも、動画広告を配信するサービスの一つにYouTubeがありますが、YouTubeの場合は視聴した動画の合間に流れる広告になるので、ブランドの認知を向上できても、コンバージョンには繋がりにくいことが特徴です。

しかし、facebookの動画広告はニュースフィードに表示させることができるので、能動的にアンテナを張っているユーザーに対して認知度を高めることができます。

また、すでにブランドを知っているユーザーに対して、動画広告を効率よく配信できるので、コンバージョンを目的とした出稿も可能です。

facebookの動画広告ルール

facebookに動画広告を出稿する場合は、いくつかのルールを守らなければなりません。

・動画アスペクト比・16:9~9:16
・動画のファイルサイズ・最大4GB
・動画解像度・アスペクト比とファイルサイズをクリアした上で、最も解像度の高い動画をアップロードする必要があり
・動画の長さ・5~15秒
・動画のキャプション・任意だが記述推奨
・動画音声・任意だが推奨

これらのルールを最低限守らなければ、facebookに動画広告を出稿することができません。ですが、出稿できたときはプロモーション効果が大きいでしょう。

また、不適切なコンテンツは原則として出稿できません。出稿前には審査があるので、その時点で落とされてしまいます。

詳しくは以下のページを参考にしてください。

Facebookヘルプセンター

facebook動画広告の3つの種類・特徴

facebookの動画広告には、ニュースフィードだけではなく、全4種類の広告があります。それらは掲載箇所が異なるので、リーチしたいターゲットごとに適切な広告を選ぶことが可能です。

【facebook動画広告の種類1】デスクトップニュースフィード広告

デスクトップニュースフィード広告とは、PCで見たときに表示される広告です。

facebookの中では、ニュースフィード広告のインプレッション数が最も多く、コンバージョン率も高いです。

また、デスクトップのニュースフィードを見ているユーザーはそれぞれのコンテンツを流し読みしていることが多いので、インパクトのある動画広告を作成すれば認知度が高くなるでしょう。

【facebook動画広告の種類2】インスタント記事広告

インスタント記事広告とは、スマホ向けの動画広告です。表示される箇所は、facebookのスマートフォンアプリやmessengerになります。

13歳~49歳の方のスマートフォンの普及率は80%を超えており、facebookを利用しているユーザーのほとんどがスマートフォンからアクセスしています。

インスタント記事広告は、ニュースフィード広告同様、かなりのインプレッション数が期待できます。

参考:
総務省 | 情報通信白書(平成30年版)

【facebook動画広告の種類3】インストリーム広告

インストリーム広告とは、facebookの記事内にある動画の再生中に流れる動画広告です。15秒ほどの広告になりますが、ユーザーの潜在意識を刺激するような内容の動画広告になります。

また、動画広告の流れるタイミングははじめの1分間の内に1回。それ以降は自動的に広告が流れます。

facebookの動画広告で効率よく成果をあげるポイント

ここまでfacebookの動画広告についてを説明しました。どんな広告があり、どの箇所に広告が配置されるのか、どういった広告であるのかを理解いただけたと思います。

では実際に、facebookの動画広告を運用することを前提とし、しっかりと成果を上げるためのポイントを紹介します。

開始5秒でユーザーを惹きつけよう

facebookの動画広告で成果を上げるためには、広告となる動画の作成に注力しなければなりません。

広告費よりも自社ブランドのストーリーやコンバージョンにつながる動画広告の作成の方が高い技術を必要とし、作成費用もかかります。

動画作成を生業としているフリーランス、または業者に頼む、または自社で動画を作成する場合でも共通して言えることは、開始5秒でユーザーを惹きつける動画を作成するということです。

簡単ではありませんが、重要なポイントをいくつか押さえておくだけで、ユーザーを惹きつける動画広告を作成できます。以下をご覧ください。

・音楽をつける
・動きをつける
・高画質の動画を提供する

以下の動画はティッシュペーパーは製造、販売している「Kleenex®(クリネックス)」のドキュメンタリー風の動画広告です。

動画広告の初めに動画を要約し、動画再生時間を引き伸ばすことに成功。動画広告にも関わらず、15万回も再生されています。

テンポのいい動画を作成しよう

テンポの悪い動画はスキップされてしまいます。また、動画の内容がわかりにくいものも、ユーザーからは煙たがられる傾向があります。

動画広告を作成する場合は、音声の途切れているところをカットし、テンポの良い動画を作成しましょう。

ストーリー性の高い動画にしよう

コンバージョンを意識するのか、自社ブランドの認知度を高めたいのか、facebookの広告動画を活用する目的は様々です。

しかし、ストーリー性の高い動画を作ることにはどちらも共通しています。ストーリー性の高い動画は、再生時間が長くてもユーザーがすぐに離脱することはありません。

これはGoogleが行った「Honey Maid」という調査の結果で立証されています。その内容とは、15秒の動画よりもストーリー性の高い30秒の動画の方が30%以上も高い視聴完了率を叩き出したということです。

動画広告こそストーリー性を持たせ、ただの広告ではない動画を作る必要があります。

字幕を入れよう

facebookの動画広告の初期設定は無音です。動画広告が流れたとしても、無音を解除しなければ、動画の音声を聞いてもらうことはできないのです。

動画に字幕をつけていなければ、無音で動画を視聴しているユーザーに内容が伝わることはありません。必ず字幕をつけるようにしましょう。

またその時に、単調な字幕ではなく色をつけることでより視聴完了率が伸びるでしょう。

参考:
4つの事例から学ぶ!facebook動画広告運用のポイント

まとめ

facebookの動画広告について解説しました。動画広告を活用することで自社商品やサービス、ブランドの認知度を高めることができます。

目的にあった広告の種類を選んで、facebookの動画広告の運用を開始してみましょう。

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