まとめ

昨年だけで30社近いIT企業が上場しています。
急速な成長を遂げていたり、更なる飛躍のためグローバル展開を見据えているところなど、各企業により事情は様々ですが、IT企業への期待が高まっているのは間違いないでしょう。
しかし、年末に上場したgumiの業績悪化の衝撃は大きく、そもそも業績の上下が他業種に比べて激しいIT企業の上場判断はよりシビアに行うべきだという流れが強まっており、今後のITベンチャー上場に影響を色濃く残すことになりそうです。

カヤックの柳澤氏は、先に紹介したブログで書かれていたように、上場前に、「株式会社であるカヤックという会社のミッションは何なのか?」を考え、会社としてやるべきことを考えた結果、上場を選択しています。
上場はあくまで手段であり、目的ではありません。「上場するためには」ではなく「自社がどうあるべきか」というところを先に考えることが重要なことなのではないでしょうか。

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