商品の製作、仕入れ、集客、デザイン、梱包、配送、顧客サポートなどなど、ネットショップ運営というのは思っている以上にやるべきことが多く、成果を出していくためにはそれなりの時間をネットショップ運営に割く必要があります。

最近では簡単にネットショップは開設できる一方、実際に売上を上げていくためにはしっかりと優先順位を付けて運用に取り組んでいく必要があり、そこを見間違うと、いつまでたっても成果のでないネットショップとなってしまいます。
その中でも、商品の製作や仕入れ選定を中心とした購入率の改善、そして見込顧客に来てもらうための集客活動の2つは特に重要となってくる部分です。

運営メンバーが他にいるのであれば、分担して業務を行なうこともできるでしょうが、中には1人でネットショップ運営を行う方も少なくありません。
売上を上げるためには数多くの業務をこなす必要があり、効率よく完遂するためには必ずしも1人でこなすのではなく、世の中にある便利なサービスを活用していくのが一番の近道でもあります。

今回は、ネットショップを成功に導く便利なサービスをご紹介します。

1.オシャレなバナー画像を簡単につくれるCanva

Canva
https://www.canva.com/
ソーシャルメディアブログへの投稿画像、ネットショップ上における新商品のお知らせ画像など、フォトショップを使える方であれば、これらの画像制作はいとも簡単ですが、そうでない方にとっては頭を抱える問題です。
ブランディングにも左右するネットショップのビジュアル作成、それをとてもオシャレで簡単に作ることができるサービスがCanvaです。

事前に用意された、もしくは自身でアップした画像をレイアウトして、任意のフォントを組み込むことでバナー画像を作ることができます。
商品画像をアップして、魅力的な画像をレイアウトしてみましょう。

2.アクセス解析をもっと簡単にするptengine

PTエンジン
https://www.ptengine.jp/
アクセス解析といえばGoogleアナリティクスが定番ですが、より直感的な使いやすい機能とヒートマップツールを提供しているのがptengineです。
ユーザー登録して発行されるタグをサイト内に埋め込むだけで利用できるこのツール、リアルタイム分析、イベントトラッキング、マルチデバイス分析などはもちろん、特に定評があるのがヒートマップ機能です。

ヒートマップとは、Webサイト上のユーザーがどこの画像、または文字をクリックしているかが一目で分かるアクセス解析手法で、サイト内のどのコンテンツに興味があるのかを可視化することができます。
パソコン、スマホ、タブレットなど様々なデバイスにおける顧客のクリック(タップ)、視線の集中度、スクロール到達率を確認することでユーザーが求めている情報を把握し、改善に繋げることができます。

3.複数のショップを一元管理できるネクストエンジン

ネクストエンジン
http://next-engine.net/
様々なネットショップサービスが登場している中、自社サイトのみでネットショップ運営をしている人は少なく、多くのネットショップ運営者が楽天、Yahoo!ショッピング、Amazonをはじめとしたモールに多店舗展開して集客を行っています。
複数のネットショップで運用を行なう方にとっては、一元管理が課題となってきますが、このネクストエンジンを使えば受注、在庫、商品ページの管理など、ネットショップ運営に必要な複数の機能を一括で管理することができます。

様々なネットショップ関連のサービスとの連携機能を備えている点も強みです。