自動在庫連動サーチキャンペーン

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まず、Googleマーチャンドセンター(GMC)とダブルクリックサーチ(DS)をアカウントで接続詞ます。
そうすると、GMCのデータがDSに入っていきます。
DSに取り込まれたフィードの任意の属性の文字列を使って、この文字列をキーワードに、この文字列を広告テキストのここに埋め込むという
クリエイションができます。そして在庫の有り無しでオンオフの設定ができます。

例:
DS側で、キーワードを「ブランド属性 カテゴリレベル4」と設定したとします。
リンクにパラメータを付けると、DSの中でキーワードと文字列が生成されます。
Google Tシャツ」とか「Google デジタル一眼レフ」という風に生成され、パラメータがついたURLが設定されます。
非常にシンプルでわかりやすいです。
キーワードにも例えば「購入」を入れたいとか、自社ブランド名を入れたいとか、個性的なテキストを追記することもできます。
あくまで自動生成のルールを設定するものなので。
そして、在庫がなくなった場合に自動停止させることができます。

広告テキストの生成イメージですが、

・ブランド
・タイトル属性
・リンク属性
・プライス属性

があるとします。

この機能の良いのが、関数が有効に使えるところですね。
例えば、同じ広告グループに存在するフィードの中で一番安いデータを引っ張ってくることができますし、逆に一番高いものも引っ張れます。
タイトルが長過ぎる場合も関数を使って省略できたり、Excelのような感覚で使えます。

AdWordsとYahoo!スポンサードサーチ共にプッシュすることができます。
もし、今フィードデータをお客様からもらって、ExcelやWordで在庫状況と照らしあわせて、キーワードを追加する、または停止するという運用をされている代理店様がいらしたらかなり有効なソリューションになると思います。

また、実はEC業種意外にも使えたりします。

動的リマーケティング

まずは、どうやってダイナミッククリエイティブが生成されるのかについてお話しします。
ダイナミックリマーケティングに関して言うと、一番外してはいけないのは商品IDです。
ダイナミックリマーケティングにおいては、商品IDが入ってないと出ません。

例:
ユーザーAが商品ID1を踏んだというデータが残ります。
商品ID1は、同じセッション内で商品ID2とよく一緒に見られるというデータがGoogleのサーバ内に蓄積されています。
また、一番パフォーマンスが高い商品IDのデータも判別されています。ここまでが商品属性の話です。
現在閲覧しているコンテンツとのマッチングを見て、ゴリゴリとレコメンドエンジンが解析した結果、一番パフォーマンスの高い商品画像が表に上がってくる。
一番強いシグナルが、「閲覧」シグナルですね。このように、商品IDに紐付いた実績で、一番パフォーマンスの良い広告を配信するのが
ダイナミックリマーケティングの仕組みです。

動的リマーケティングはPLAのように、ターゲティングにいろんなパラメータは使いません。
なぜならユーザーリストしか見てないからです。「リマーケティング」なので、クリエイティブをいかに最適化させるかが重要です。

動的リマーケティング導入によるパフォーマンス改善の事例

免許合宿事業社

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成約数も上昇したのですが、一番変化が出たのはCTRですね。
CTRが大幅に変化して、結果的に高いパフォーマンスが出たという。
いかにクリエイティブの最適化が大事かということです。