セキュリティ編

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11. HTTPS通信を行う

HTTPS通信は、ページを暗号化して通信を行う仕様で、ログインページなどの個人情報を扱うページはもちろん、セキュリティ上ほかのページにもHTTPSで通信できるようにしておくことが推奨されています。

通常、HTTPSの認証(Certificate)を発行するには月額1万円以上の費用がかかりますが、Let’s Encryptのようなサービスを利用することで簡単に無料でHTTPS通信を実装することができます。また、どれくらい安全なのかはSSL Labsのようなサービスで確認することができます。

昨今では「Wanna Cry」のようなマルウェアが非常にたくさんあるので、「自分には関係ない」と思って対策をしていないことが最も危険です。
セキュリティ対策は、できることから始めていきましょう。

参考:
あなたのホームページは大丈夫?WordPressのセキュリティを高めるためにやっておきたい7つのこと|ferret
  

12. パスワードなどの暗号化

もしあなたのサービスがログイン情報などの個人情報を扱っている場合は、HTTPS通信をしているかどうかにかかわらず、暗号化しておくことをオススメします。実際、フリーWiFiなどを使って通信を行った場合は、やりとりを簡単に傍受することができるので、パスワードを容易に読み取られてしまう危険すらあります。
  

SEO編

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13. ページを特定できるようなキーワードを設定する

かつてほど重要ではなくなったにせよ、キーワードによるターゲティングは今でもSEO上有効な施策となります。

URLは長いよりは短くわかりやすいものがよく、Titleタグは長くとも70文字まで抑えたほうがよいでしょう。Meta Descriptionはそれぞれのページでユニークなものにし、155文字を限度に入力し、H1タグは1つのページに1つまでにします。

Meta Keywordに関しては、主要な検索エンジンが「重要視しない」ということを発表しているので、設定の必要はありません。
  

14. Google AnalyticsとGoogle Search Consoleを設定する

Google AnalyticsやGoogle Search Consoleの設定がまだであれば、大至急行いましょう。ターゲットユーザーを分析し、ページ上の問題を発見するのには非常に重要です。また、ターゲットとなる国や地域によってはBing Webmaster Toolsを設定しておくとよいでしょう。
※とりわけ英語圏ではよく使われているからです
  

15. XMLサイトマップを作成する

サイトマップを作成すると検索エンジンクローラーが巡回する手助けになるので、サーバー上にサイトマップを作っておきましょう。Google Search Consoleでも作成から送信までが行えるほか、 XML Sitemaps Generatorのようなサービスを利用するのも1つの手です。
  

16. Robots.txtを作成する

検索エンジンクローラーが巡回するためのRobots.txtも、現在でも重要なファイルの1つです。忘れがちですが、必ず作成しておきましょう。
  

17. FacebookのOGPやTwitter Cardsの設定

OGPとはOpen Graph Protocolの略称で、SNSでURLシェアした際に、アイキャッチ画像やページタイトルなどを意図したとおりに正しく表示させる仕組みです。

参考:
Facebook・TwitterのOGP設定方法まとめ|ferret

これを正しく設定しているかどうかでSNSの拡散度合いも大きく変わってくるので、設定しておくことを強くオススメします。