結局、イケてるマーケターって増えましたっけ?【オイシックスCMT 西井氏×ferret 創刊編集長 飯髙 対談|前編】
マーケターの仕事は、“リード獲得まで”だと思っていませんか?
飯髙:
BtoB企業のマーケターの場合だと、リード獲得までがマーケティングだったりしますよね。そして、インサイドセールスに引き継いでナーチャリングを行って最終的にフィールドセールスが商談を行う。これが一般的じゃないですか。
これは、すごく“いびつな構造”だと思っていて、マーケターが獲得する「リード数」とセールスが求める「リードの質」などそれぞれリードに対する認識がズレる原因だと思っています。
弊社(株式会社ベーシック)だと、マーケターとインサイドセールスの距離が近く、どういうリードがアポに繋がるのかを一緒に行っているので、こうなると部署問わずマーケターだなと。最終的に全てが一つに繋がっているイメージです。
それにしても、マーケターのイメージって「リード獲得」のように、なぜ新規獲得みたいなイメージができてしまうのでしょうか。
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西井 氏:
それはおそらく、マス広告のイメージが強いからではないでしょうか。テレビCMが全盛期の時代であれば、新商品の告知や認知がマーケティングでした。企業とお客様のコミュニケーションは一方的で良かったし、事実それで完結していたのかもしれません。
いまは、ユーザーが企業に問い合わせてセールスの態度が悪ければ、インターネット上にクチコミを書き込まれることも多いですし、それを検索したユーザーがネガティブな印象を持つことがあります。
そういう事象が当然のように現れているため、*一方的なコミュニケーションでは完結しません。*情報の多様化がマーケティングの定義にも大きく関連しているのではないでしょうか。
飯髙:
たしかにそうかもしれません。プラットフォーマーもユーザーのデータを取得できるからこそ「継続顧客が大切だ」という見方が徐々にできるようにはなってきていると思います。
1年間徹底的に学べばプロフェッショナルになれる
飯髙:
先ほど西井さんがおっしゃっていた「1年間死ぬ気でやればプロフェッショナルになれる」という話で思い出しました。僕も、2012年に、当時Facebookにアプリケーションを入れられる時代だったのですが、そのとき「Hivelo Social Apps」というサービスをやっていました。
時代の流れもあり今はクローズしていますが、無料で誰でもFacebookにアプリケーションを使うことができて、Facebookページに、地図ページを作れたり、ウェルカムページを生成できるというサービスでした。1年間で14万ページくらいに導入されたんです。海外で先駆けられていたビジネスモデルの踏襲なのですが、日本国内でシェアNo.1になりました。
西井 氏:
それを実際にやり抜いたことって正しいですよね。だから、本当に1年間である程度の領域まで到達できるんですよ。飯髙さんは、実際にFacebookを利用したサービスに携わっていたからこそ、今でも詳しいですよね。
飯髙:
当時得たノウハウが活きることがありますね。
西井 氏:
当時を思い出すと、そういった経験が沢山あります。2003年にGoogle AdWordsが日本上陸した時、「検索結果に広告が出せる!」とテンションがあがりました。
飯髙:
しかも、当時は数円とかで出稿できましたよね。(笑)
西井 氏:
そうそう!なんて最高なんだと思いました。誰でも入札できるのも衝撃でした。そして、2004年にはアフィリエイトが流行しました。成果報酬型なので、売れた分お金を払えば良い。そこから、SEOが広まり、Googleアナリティクスの無料提供というのも大きな出来事です。
予算の無い個人や中小企業でも、ユーザーの行動に基づいたマーケティングの施策が行えるようになりましたから。今では当たり前のことが、1年に1つずつくらいのペースで登場するわけです。それらを、1つずつ勉強してきました。
勉強を行う上で、「ソーシャルメディアのリテラシーは98点」のように、スキル毎に点数を可視化できると良いですよね。特定のスキルが尖っている状態も悪くはないですが、業界で有名な人も、ある領域では50点しか取れていないといったこともわかるようになる。マーケティング領域ごとに点数で可視化できれば、若手が活躍する場もできるのではないでしょうか。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- 検索結果
- 検索結果とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したときに表示される情報のことです。「Search Engine Result Page」の頭文字から「SERP」と呼ばれることもあります。 検索結果には、検索エンジンの機能に関する情報と、検索キーワードに関連する情報を持つページが表示されます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- SEO
- SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo!などのサーチエンジン(検索エンジン)で、特定キーワードで検索が実行されたとき、ホームページが表示される順位を上げるためのさまざまな施策のことです。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- ソーシャルメディア
- ソーシャルメディアとは、インターネット上で不特定多数の人がコミュニケーションを取ることで、情報の共有や情報の拡散が生まれる媒体のことです。FacebookやTwitterなどのほか、ホームページ上の掲示板もこれにあたります。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
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