ビジネスのためにホームページを運営しているということであれば、SEOリスティング広告で集客し、LPOやEFOを駆使してユーザーをコンバージョンまで導き、FacebookなどのSNSでリピーターを生み出すためのファン化を行うという一連の流れを実施されている企業がほとんどです。

それらの施策の効果検証は、正しく行えていますか?
施策は実施して終わりでなく、効果があったかどうかを検証して更なる改善点を見出すところまで行わないと意味がありません。

ほとんどの企業で導入されているアクセス解析ツールGoogleアナリティクス」を利用すれば、大体の施策の効果検証を簡単に行うことができます。

今回は、Googleアナリティクスで各施策の効果検証を行う方法をまとめました。

Googleアナリティクスをまだ導入されてないという方はこちらを参考に導入してみましょう。
Googleアナリティクスの登録と設定方法

1. SEOの効果をGoogleアナリティクスで調べる方法

 SEOの効果をGoogleアナリティクスで調べる方法
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コンテンツSEOを実施しても、結果が出るまでに期間を要すると言われているためなかなか効果検証がしづらいです。Googleアナリティクスのサマリーを見てなんとなく「アクセスが増えたかな…」程度で終わらせてしまう方は多いのではないでしょうか。
そうではなく、どのコンテンツがどのくらいの流入を獲得しているのか、どのようなキーワードで検索しているのかを把握しましょう。

2. Googleアナリティクスでリスティング広告の見るべき指標

 Googleアナリティクスでリスティング広告の見るべき指標
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リスティング広告は通常は専用の管理画面で効果を確認しますが、Googleアナリティクスでも効果検証を行うことができます。
同じGoogleが提供しているGoogleAdWordsはもちろん、Yahoo!プロモーション広告も簡単な設定を行うことで数値を知る事ができます。リスティングは運用初期の頃は感覚を掴めず予算を急速に消化してしまうケースがあります。その状態を防ぐためにGoogleアナリティクスの画面でもこまめに数値をチェックできるようにしておくと便利です。

3. Googleアナリティクスでソーシャルメディアの効果を調べる方法

Googleアナリティクスでソーシャルメディアの効果を調べる方法
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FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアは流入は爆発的な流入を瞬間風速的に生み出す場合が多いため、リアルタイムで数値を測定できるGoogleアナリティクスの活用は必須となります。
Googleアナリティクスの「リアルタイム」という項目を見れば、どのソーシャルメディアからどのコンテンツにどのくらいの流入があるのかを確認することができます。
もちろんリアルタイムだけでなく、指定した期間内でのソーシャルメディアからの流入数もわかります。

4. GoogleアナリティクスでLPOの効果を調べる

 GoogleアナリティクスでLPOの効果を調べる
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ランディングページの目的はユーザーにコンバージョンしていただくことです。ですのでランディングページの効果を測定するのであれば、Googleアナリティクスでコンバージョン設定を行う必要があります。
また、ランディングページの場合は特に、直帰率に注目すべきです。ランディングページでの直帰率が多いということは、「コンバージョン完了ページに至っていない=コンバージョンしていない」ということです。直帰率が高い場合は、何が原因なのかを考えてみましょう。

5. GoogleアナリティクスでEFOの精度をしらべる方法

 GoogleアナリティクスでEFOの精度をしらべる方法
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入力フォームが数ページに分割されている場合、Googleアナリティクス上でページ間の行動を測定することができます。
次の入力フォームページに行く前に離脱してしまったり、1ページ前の入力フォームに戻ってしまうユーザーが多い場合は、入力フォームの設計に問題がある可能性が高いでしょう。
デバイスごとでの測定も可能です。利用率が急速に高まっているスマホでの離脱率も確認しましょう。

6. Googleアナリティクスでメールマガジンの効果を調べる

Googleアナリティクスでメルマガの効果を調べる
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メールマガジンも、リスティング広告同様、ほとんどの場合専用の管理画面が存在しますが、こちらもGoogleアナリティクスでの測定が可能です。
メルマガの効果を測定するときは、メルマガ本文のURLGoogleアナリティクス専用のパラメーターをつける必要があります。URLの末尾に付け足すだけなので作業自体は複雑ではありません。
Googleアナリティクスでも測定できるようにしておけば複数のチャネルを一元的に管理することができます。

まとめ

広告以外の施策は費用対効果が見えづらく、検証も曖昧なままに終わってしまう場合が多いのではないでしょうか。
しかし、ほとんど全ての施策において効果検証が可能です。
また、精緻な効果検証はサービス改善だけでなく、モチベーション向上にもつながります。仮説立てて行った施策がこれだけの効果を上げた、ということがわかれば、Webマーケティングについての自信がついて更にサービス改善に邁進できるようになります。
上記で紹介した記事を参考に、施策をやりっぱなしにせず効果検証をする癖をつけましょう。

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