2017年に取り入れるべきソーシャルメディアマーケティング5つの戦略
3. 360度動画の活用
YouTubeやFacebookのようなプラットフォームでは、すでに360度動画を視聴・閲覧することができます。
しかし、問題なのは、360度動画をどのように活用することができるか、という点です。
360度動画に何らかのテーマ性を持たせることができれば、企業のブランドメッセージを伝える効果的なツールにもなりえます。
360度動画を投稿すれば、ユーザーは同時にあらゆる方向を見ることができます。
重要なのは、*「どんな場面を見せるか」*ということです。
例えば、インドの通販サイト「flipkart」では、「Big Billion Day」というセールをFacebook上に360度動画で公開しました。
これは、単なる動画ではなく、割引オファーが示されている広告を見つけるというゲーム性を帯びていたので、またたくまにSNS上で拡散されました。
360度動画は、RICOHのTHETA(シータ)シリーズなど、360度写真・動画専用のカメラを購入すれば簡単に撮影することができます。
Facebookでは動画を投稿する前に詳細説明タブで*「この動画は360°フォーマットで撮影されています」*という文言の横にあるチェックボックスをチェックすればOKです。
アップロード制限があり、最長30分・最大サイズ5GBまでなので注意してください。
また、360度動画を使って投稿を宣伝することもできるので、マーケティング次第ではたくさん拡散される可能性もあります。
4. ライブ動画の活用
360度動画と同様、ライブ動画配信を行うこともエンゲージメントを高める上で無視できない施策でしょう。
2016年のSocial Media Examinerの調査によれば、Webマーケターの14%がライブ動画配信を経験したことがありますが、一方でWyzowlの調査では、43%のWebマーケターが自らライブ動画配信を行なってみたい、というデータがあります。
参考:
https://blog.hubspot.com/marketing/social-media-predictions-2017
すでに2015年12月からLINE LIVEが始まっていますが、FacebookライブやPeriscopeに加えて、InstagramやTwitterもそれぞれ2016年11月・12月には動画のストリーミング配信を始めました。
そして2017年には、ますます多くのユーザーが、ライブ動画に触れる機会が多くなると考えられます。
そして360度動画と同じように問題になるのは、一体何のコンテンツをライブ配信するのか、ということです。
多くのブランドは、イベントや新製品発表、インタビューや対談、セミナーなどでライブ動画配信を活用しています。
今後は、ドローンによるライブ撮影やGoProのようなアクションカムを使ったライブ動画配信も多くなりそうです。
参考:
Facebookでライブ配信をしよう!ライブブロードキャストの手順を解説
5. 無視できないInstagram Stories
Instagramでは、2016年8月にStoriesの機能を導入しました。
Buzz Feed Newsによれば、Instagram Storiesはたった2ヶ月の間に1億人近くのアクティブユーザーを獲得しました。
この数は、Snapchatの合計ユーザーの3分の2にあたります。
そして海外では、Snapchatから、投稿後24時間で消えてしまうInstagram Storiesにユーザーが移動する現象が起きています。
InstagramはFacebookの傘下にあるので、Instagramで広告を出す際にはより広範なセグメント化を行いマーケティングすることができるのも一つの理由です。
また、InstagramではStoriesの他にも、すでにある既存の機能で写真や動画を残してポートフォリオ化することもできるので、ユーザーは気分によって機能を使い分けることもできます。
国内でもInstagramのハッシュタグを使ったキャンペーンを行うお店も増えてきました。
Storiesも含めたInstagramをうまく利用することによって、エンゲージメント率を大きく上げることができるでしょう。
参考:
インスタグラムの新機能「ストーリーズ」の使用方法を徹底解説
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- オファー
- オファーとは、一般的には条件を提案する行為をさします。さらに、ビジネス上では、ある条件を受け入れると、その見返りとして何かが得られる、優遇されるなどの商行為をさすこともあります。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- セミナー
- セミナーとは、少人数を対象とする講習会のことです。講師からの一方的な説明だけで終わるのではなく、質疑応答が行われるなど講師と受講者のやり取りがある場合が多いようです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- キャンペーン
- キャンペーンとは、インターネット上のサイトにおいて、ファン数を増やし、購買行動を促すためにおこなう懸賞キャンペーンなどのマーケティング活動のことです。キャンペーンにはファン数を増やすだけでなく、ファン獲得以上のリアル店舗の来店者数を増やす、資料請求者を増やす、実際の購買を増やすなどの目的があります。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
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