※本記事は、2017年4月27日に公開された記事の再編集を行っております。

WordPressは、エンジニアやデザイナーがいない場合でも整ったホームページを作成できるCMSです。

数え切れない程のテンプレートに加えて便利なプラグインもありますので、初めてホームページを開設する方でもプロが作成したホームページのような作りに仕上げられます。

今回は、WordPressを使用するならインストール必須の、All in One SEO Packの基本的な使用方法を紹介します。高機能プラグインのため各種設定が難しく見えがちですが、まずは最低限必要な場所のみ設定できれば問題ありません。

目次

  1. All in One SEO Packとは
  2. All in One SEO Packの設定方法
    1. プラグインのインストール・有効化
    2. ホームページ設定
    3. タイトル設定
    4. カスタム投稿タイプ設定
    5. 表示設定
    6. ウェブマスター認証
    7. Google設定
    8. Noindex設定
  3. XMLサイトマップ
    1. XMLサイトマップ
    2. 除外項目
    3. Google Search ConsoleからXMLサイトマップを送信する
  4. ソーシャルメディア
    1. ホームページ設定
    2. 画像設定
    3. ソーシャルプロフィールリンク
    4. Facebook設定
    5. Twitter設定
    6. ソーシャルメタ情報をスキャン
  5. まとめ

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All in One SEO Packとは

All in One SEO Packとは
All in One SEO Pack

All in One SEO Packとは、WordPressを使用してブログやメディアを運用する際に、面倒なSEOの設定を簡単に行ってくれるプラグインです。
無料で使用できるにも関わらず非常に多機能で、WordPressを使用するならインストールしておくべき必須プラグインとも言えます。

All in One SEO Packの設定方法

プラグインのインストール・有効化

All in One SEO
まず、プラグインをインストールし、有効化します。管理画面左側に表示されているメニューに「All in One SEO」の項目が追加されていることがわかります。項目にカーソルを合わせるとメニューが表示されますので「一般設定」をクリックしてください。

ホームページ設定

All in One SEO Packの設定
「一般設定」の画面が開いたら、少し下にスクロールします。
「ホームページ設定」という項目が表示されていますので、以下の説明に従って入力します。

・ホームタイトル
ホームページタイトルを入力してください。

・ホームディスクリプション
ホームページを説明する文章を記載します。

・ホームキーワード
ホームページに関連するキーワードを入力します。カンマ区切りで複数設定が可能です。ここはSEOに関係あるかないかがはっきりしていませんので、入力するかどうかは任意で構いません。

・代わりに固定フロントページを利用する
これは、ホームタイトルとホームディスクリプションの設定を、トップページの設定をそのまま利用するかどうかを決める設定です。ホームタイトル・ホームディスクリプションは上で入力していますので「無効」にチェックを入れてください。

タイトル設定

All in One SEO Packの設定
続いて、すぐ下に表示されている「タイトル設定」です。
この項目は、Googleで検索をした際に表示されるホームページタイトルを設定するためのものです。

タイトルを書き換える
執筆時現在(2017年4月)は、検索結果ページに表示されるタイトルGoogleが自動調節を行う仕様になっていますので「無効」にチェックを入れてください。

タグと検索タイトルを大文字にする
日本語のホームページを作成する場合には、特に必要になる項目ではありませんので、チェックを入れても入れなくても構いません。

カスタム投稿タイプ設定

All in One SEO Packの設定
さらに画面を下に進めると「カスタム投稿タイプ設定」の項目が表示されます。カスタム投稿とは通常の投稿や固定ページ以外の投稿タイプを意味しており、ここではカスタム投稿のSEO設定を行うための設定を行います。

カスタム投稿を行う場合も、特に行う予定がない場合も、同様に以下の通り設定してください。

・カスタム投稿用のSEO
「利用」にチェックを入れる

SEOを行う投稿タイプ
「投稿」「固定ページ」にチェックを入れる

・詳細設定を有効化
「利用」にチェックを入れる

表示設定

All in One SEO Packの設定
次の「表示設定」の項目は、プラグインを使用したSEO設定メニューをどこに表示するのかを指定するためのものです。

投稿ページなどのページ一覧の画面でSEO設定メニューを表示するかしないかを決めるものです。「投稿」「固定ページ」には最低限チェックを入れておきます。その他の「メディア」や「カスタムCSS」などは、専門知識があってホームページ作成上で必要であると判断した場合を除いて、チェックを入れる必要はありません。

ウェブマスター認証

All in One SEO Packの設定
ウェブマスター認証」は、検索結果に関する分析を行うことができる認証を行う項目です。執筆時現在は、Google・Bing・Pinterestの3種類について認証することができるようになっています。Googleは必ず設定し、Bing・Pinterestについては必要に応じて設定してください。

Googleウェブマスター認証を行う方法については、以下のページを参考にしてください。

参考:
Google Search Consoleの登録方法|ferret

Google設定

All in One SEO Packの設定
Google設定」では、Google+やGoogleアナリティクスと連携するための設定を行うことができます。
Google+のプロフィールと連携させる場合は「Google+ デフォルトプロフィール」の項目にGoogle+のプロフィールページURLをペーストしてください。その他の項目については、空白のままで構いません。

All in One SEO Packの設定
続いて、Googleアナリティクスと連携します。

Google+のプロフィールとの連携は行わなくても構いませんが、Googleアナリティクスとの連携は必ず行ってください。連携することで、Googleアナリティクス上でホームタイトルのプレビュー数やセッション数などのパフォーマンスを計測することができるようになります。

GoogleアナリティクスIDを取得し「GoogleアナリティクスID」の項目に、UAから始まるIDをペーストします。
その他の項目については、デフォルトのままで構いません。GoogleアナリティクスIDの取得方法は、以下の通りです。

All in One SEO Packの設定
まず、Googleアナリティクスにログインします。
画面左側のメニューから歯車のアイコンを選択し、表示されたメニューの中から「プロパティ」の項目内の「プロパティ設定」を選択します。

All in One SEO Packの設定
「プロパティ設定」画面の「基本設定」内に表示されている「トラッキングID」が、GoogleアナリティクスIDとなります。

Noindex設定

All in One SEO Packの設定
最後に、NoIndexの設定を行います。

ホームページの各記事ページは、Googleクローラーが回遊することで検索エンジン上に登録されます。通常投稿する記事ページや固定ページなどは、クローラーにチェックしてもらう必要がありますが、コンタクトフォームなど特にチェックしてもらう必要のないページについては、この項目でチェックを入れて指定します。

どこにチェックを入れるかは運用しているホームページによっても異なりますが、一般的には「投稿」「固定ページ」以外にはチェックを入れても構いません。
Noindexについてよくわからない場合は、各項目を以下のように設定してください。

  • NOINDEXをデフォルト/NOFOLLOWをデフォルト
  • 「メディア」「カスタムCSS」「チェンジセット」「コンタクトフォーム」「お知らせ」にチェックを入れる。
  • 「日付別アーカイブにnoindexを使用」にチェック
  • 「投稿者アーカイブにnoindexを適用」にチェック
  • タグをnoindexにする」にチェック
  • 「検索ページにnoindexを使用」にチェック
  • 「404ページにnoindexを使用」にチェック

XMLサイトマップ

All in One SEO Packの設定
一般設定を行ったら、続いてXMLサイトマップの設定を行います。
XMLサイトマップの設定も、一般設定と同様に管理画面左側に表示されている「All in One SEO」にカーソルを合わせるとメニューが表示されますので「XMLサイトマップ」をクリックしてください。

XMLサイトマップとは、Googleなどの検索エンジンへホームページの更新情報を送信してクローラーの回遊を促すためのものです。
検索結果に自社ホームページや記事が表示されるためにも、必ず設定しておきましょう。

XMLサイトマップ

All in One SEO Packの設定
「XMLサイトマップ」の項目では、上画像のように設定を行います。

・ファイル名接頭語
デフォルトのままで構いません。

・更新を予約
XMLサイトマップを送信する頻度、と捉えてください。ホームページの更新頻度によって設定します。

除外項目

All in One SEO Packの設定
「除外項目」では、クローラーにチェックしてもらわなくてもよいページを指定します。
例えば、お問い合わせフォームサンクスページなど、検索結果に表示する必要のないページを指定してください。
「除外ページ」のボックスには、除外したいページのパーマリンクを入力します。

その他の項目については、基本的にデフォルトのままで構いません。

Google Search ConsoleからXMLサイトマップを送信する

設定を完了して保存すると、XMLサイトマップが生成されます。
生成したXMLサイトマップは、Google Search Consoleから送信しておくと、クローラーが回遊するまで(インデックス)を少しでも早めることができます。

16.png
XMLサイトマップを送信する際は、まずサーチコンソールへアクセス・ログインします。
画面左側のメニューから「クロール」を選択し、表示されたメニューから「サイトマップ」をクリックします。
サイトマップの画面が表示されたら、画面右上の「サイトマップの追加/テスト」をクリックしてください。
これでXMLサイトマップの送信は完了です。

ソーシャルメディア

All in One SEO Packの設定
最後に、ソーシャルメディアの設定を行います。
ソーシャルメディアの設定も、一般設定と同様に管理画面左側に表示されている「All in One SEO」にカーソルを合わせるとメニューが表示されますので「ソーシャルメディア」をクリックしてください。

ホームページ設定

All in One SEO Packの設定
ここは、ホームページタイトルトップページがSNS上でシェアされた際の設定を行います。

・AIOSEO の Title と Description を使用する
チェックを入れてください。

・サイト名
ホームページタイトルを入力します。

・ホーム画像
ホームページのトップ画像をアップロードします。ここでアップロードした画像は、ホームページ上で表示されるものではなくSNSでシェアされた際に表示されます。

画像設定

All in One SEO Packの設定
この項目では、記事がSNSでシェアされた際に表示される画像について設定することができます。
基本的には各記事ごとに表示画像を指定しますが、意図的に画像を表示させたくない場合や、記事投稿時に設定することを忘れてしまっていた場合などに、この項目で設定した画像が表示されるようになります。

・OG:Image ソースを選択
基本的には「デフォルト画像」で構いません。
その他には、投稿者画像や記事のトップで使用されている画像などを指定することも可能です。

・画像が見つからない場合はデフォルトを使用
チェックをいれてください。万が一投稿時に設定をわすれてしまった場合などに、ここにチェックを入れておくと設定した画像が自動的に表示されます。

・デフォルトのOG:Image
画像をアップロードします。どの画像を使用するか悩む場合は、「ホームページ設定」の「ホーム画像」へアップロードした画像を再度使用してください。

ソーシャルプロフィールリンク

All in One SEO Packの設定
この項目では、使用しているSNSを紐付けることができます。

・ソーシャルプロフィールリンク
使用しているSNSのプロフィールURLを入力します。複数ある場合は、改行して入力してください。

・個人または団体のどちらですか ?
ソーシャルプロフィールリンクへ入力したプロフィールURLの所有者が、個人あるいは団体(チームや組織など)かを指定します。

・関連付けられた名前
SNSで使用している名前を入力します。(例:フェレットくん@ferret)

Facebook設定

All in One SEO Packの設定
Facebookページを運用している場合、または個人でホームページを開設していてFacebookアカウントを公表しても構わない場合に設定を行います。
Facebookページがない、アカウントを公表したくないなど、Facebookに関する設定が必要ない場合は、この設定はスキップしても構いません。

Facebook設定を行う場合は、All in One SEO Packでの設定を行う前に管理者IDとアプリIDをあらかじめ取得しておく必要があります。
ID取得後に以下の2つの項目を入力し、その他についてはデフォルトのまま(上画像どおり)で構いません。

・Facebook 管理者ID
先にご紹介した2つのIDのうち、Facebook管理者IDを入力します。

・Facebook App ID
先にご紹介した2つのIDのうち、アプリIDを入力します。

各IDの取得方法は、以下の通りです。

All in One SEO Packの設定
まずFacebookページ(または個人アカウント)をブラウザで開き、プロフィールのURLをコピーします。

All in One SEO Packの設定
続いてFind your Facebook IDへアクセスして「ホームページ設定」でコピーしたURLをペーストし「Find numeric ID」をクリックします。

All in One SEO Packの設定
「Succes!」という画面が表示され、すぐ下に数字の羅列が表示されています。
これで管理者IDとなりますので、メモをしておいてください。

All in One SEO Packの設定
続いて、アプリIDを取得します。
まずFacebook for developersへアクセスし、画面右側に表示されている「新しいアプリを作成」をクリックします。

All in One SEO Packの設定
「新しいアプリIDを作成」というボックスが表示されますので、表示名(Facebookページを使用する場合はページ名を、個人アカウントを使用する場合は個人名などを)を入力し、連絡先メールアドレスが正しいことを確認、「アプリIDを作成してください」をクリックします。

クリック後にセキュリティチェックが行われる場合があります。

All in One SEO Packの設定
画面が遷移してアプリIDが表示されますので、こちらもメモしておいてください。
2つのIDを取得したら、WordPressの管理画面に戻り、All in One SEO Packの設定を続けます。

Twitter設定

All in One SEO Packの設定
続いて、Twitterの設定を行います。
こちらもFacebook設定と同様に、Twitterを使用していない場合は設定をスキップしても構いません。

・デフォルトTwitterカード
使用するTwitterカードを2種類から選択します。各カードの種類については、以下の記事を参考にしてください。

参考:
Twitterのクリック率を上げるTwitterカードの導入方法|ferret

なお、上記事内でのカードの種類の名前と、デフォルトTwitterカード内で選択する際に表示されるカードの種類の表記が異なりますので、以下のリストと照らし合わせながら参考にしてください。

参照記事内の表記 デフォルトTwitterカード内の表記
1.Summaryカード 要約
2.Summary with Large Imageカード 要約の大きい画像

Twitterサイト
TwitterアカウントのID(@以降)を入力します。

Twitter投稿者を表示
ここにチェックをいれておくと、記事がTwitter上でシェアされる際に自社のTwitterアカウント(Twitter ID)も合わせてシェアされます。

(例:主要SNSの動画広告を理解しよう!Facebook/Twitter/インスタグラム/LINEの特徴&スペックまとめ|ferret [フェレット] https://ferret-plus.com/6895 @ferretplusさんから)

Twitterドメイン
使用しているTwitterアカウントへブラウザからログインし、プロフィール画面を開きます。
画面上部にプロフィールURLが表示されていますので「https://twitter.com/」以降の文字列をコピーし、この項目にペーストします。
(例:ferretのTwitterアカウントのプロフィールURLは「https://twitter.com/ferretplus」ですので、ここでは「ferretplus」をコピー、項目へペーストします。)

ソーシャルメタ情報をスキャン

All in One SEO Packの設定
SNSに関連するプラグインをインストール・有効化している場合、All in One SEO Packで行った設定と重複している設定がある可能性があります。

SNS関連プラグインを使用している場合のみ「いますぐスキャン」をクリックしてください。特にプラグインを使用していない場合は、スキップして構いません。

まとめ:All in One SEO Packの設定をしてみよう

All in One SEO Packは、一見難しそうに見えますが手順どおりに行えば誰でもすぐに設定可能です。
本記事内で紹介していない項目については、専門知識をお持ちの方を除いて初心者の方はデフォルトのまま特に設定する必要はありません。

SEOに関する設定を丸ごと行うことができるAll in One SEO Pack、WordPressを使用してホームページを開設するなら、必ず公開前に設定を行っておきましょう。