個人こそPinterestを使った方がいい理由
前回の記事では、Pinterest(ピンタレスト)とは何なのか?どういう想いや背景で生まれたサービスで何を目指しているのか、について紹介しました。今回は、「みなさんがPinterest を活用した方がいい理由」についてご紹介します。
前回の繰り返しになりますが、Pinterest は、世界中の素敵なアイデアを発見し、テーマごとにまとめて整理することで、アイデアの実現をお手伝いするサービスです。
Pinterest を使うことにより、料理や旅行、インテリア、ファッションコーディネートなど、次に試したい素敵なアイデアを見つけて集めておくことができます。
また、Webサイトを閲覧している際に見つけたお気に入りの画像をブックマーク感覚でピンすることもでき、インターネット上のあらゆるところからピンを自分のボードに集められます。
写真を投稿して友人とつながるためのものではなく、自分の夢や理想をビジュアルでカタログにしたり、個人もしくは複数人で企画するプロジェクトのためにアイデアを集めるものなのです。
Pinterestはいつ使うべきなのか
Pinterest が役立つのは、何か明確な答えを探しているときというより、様々なアイデアやヒントが欲しいときだったりします。
例えば、
・夕食の献立のヒントが欲しい
・次の旅行には少し変わったところに行きたい
・引越しやリノベーション、模様替えで家のインテリアをお洒落にしたい
・ビジネスでも、プライベートでも役立つコーディネートをストックしたい
・自分だけの髪型、ネイル、メイクのカタログを作りたい
・DIY、収納術のヒントが欲しい
・ウェディング、記念日、ホームパーティーのデコレーションイメージが欲しい
他にも、たくさんのカテゴリや用途において参考になる、世界中のアイデアが発見できるのがPinterestです。
PinterestとInstagram、Facebookとの違い
「Pinterest は Facebook や Instragram とどう違うの?」とよく聞かれます。写真共有サービスだと思われがちなのですが、実は全く違うのです。
一般的に SNS と呼ばれる Facebook や Instagram は、「(過去の)出来事を投稿して、他者に発信するツール」です。
一方、Pinterest は「(未来の)自分のためにアイデアを集めておくツール」であり、SNSではありません。そのため、他の SNS のように自分の写真を投稿する必要はありません。
むしろ Pinterest でアイデアを集めて、それを実現することで、SNS に投稿するコンテンツがより豊かになります。 Pinterest を使うことで SNS がもっと楽しくなるはずです。
実際に Pinterest は、インプット型の使い方と、アウトプット型の使い方をしている人がいます。それぞれの使い方についても紹介します。
インプットにもアウトプットにも使えるPinterest
インプット型の使い方
・クリエイティブイメージの収集や共有
・言語化が難しいコミュニケーションの補完
- 新しい 「好き」を発見する:自分の「好き」を集める過程で、同じ「好き」を持つ人のボードを発見し、新たな「好き」が見つかる
- アイデアを実現する:ビジュアルの情報をたくさんインプットすることで「やってみよう」「買ってみよう」「作ってみよう」というモチベーションが高まる
- イメージを人に伝える:言語化できない表現をビジュアルで集める
といったように、人によって実に様々な使い方がされています。
●新しい 「好き」を発見する
Pinterest には様々な興味関心のユーザーがいます。そのユーザーがコレクションしている多くのものを集めるには物理的に限界がありますが、Pinterest ではピンとしてほぼ無限に集められます。好きなものをコレクションすると、今度は同じ趣味の人に見せたくなるものです。
Pinterest では、ボードやピンを SNS などにシェアすることが可能ですし、ボードには友達を招待することもできます。このように趣味やお気に入りを共有したり、誰かと一緒にアイデアを集めることも可能です。
●アイデアを実現する
海の見える街の写真や、オシャレなインテリア、美味しそうなレシピを見ていると、旅行や模様替え、料理のモチベーションが自然と高まります。Pinterest では、まだ見たことのない世界中の素敵なアイデアからインスピレーションを受け、実際にいくつかのピンを参考にして行動に移す人がとても多くいます。
Pinterest は人をやる気にさせ、行動してみることを後押しするサービスでもあります。
●イメージを人に伝える
季節イベントやお祝いパーティーを複数の人で企画するとき、お互いがどのようなパーティーをイメージしているのか、共有するのが難しいときがあります。Pinterest なら言葉で表現するのが難しいときに、そのイメージを表す複数のピンによってお互いの考えているものを伝えることができます。
インテリアやファッション、美容師さんに伝える理想の髪型といった日常生活のことから、ウェディングプラン、引っ越し、家族の誕生日パーティーのような特別なイベントまで、そして会社の商品企画やイベントプランといったビジネス上でのコミュニケーションツールとしても役立ちます。
上記はまさにインプットをすること、インプットを通して次の行動を後押ししたりコミュニケーションをスムーズにする使い方です。
アウトプット型の使い方
・自身のコンテンツ拡散
・自身のテイストの可視化
・自分の趣味嗜好を幅広く表現
インプットに使うユーザーがたくさんいるということは、そのインプットに使われるコンテンツがあるということです。つまり、自分のコンテンツを Pinterest にアップロードすることで、たくさんのユーザーに保存される=拡散する可能性があります。
また、自分のコンテンツでなくとも自分が好き、興味がある、大事にしているピンを複数集めることで「自分のテイスト」や「世界観」を表現することができます。
●自身のコンテンツが拡散される
Pinterest では興味があるピンを一つクリック / タップすると、そのピンの関連ピンが提案されます。自分のサイトやブログから画像をピンとしてアップロードすることで、そのピンが Pinterest 上のたくさんのユーザーに閲覧されるチャンスがあります。
そのピンがいろんなユーザーに様々な形で保存されることで、さらに多くのユーザーの目に触れる可能性が高まり、ひいてはリンク先=自身のWebサイトにアクセスされる可能性も高くなります。
● 自分のテイストが表現できる
例えば、あなたが「ナチュラルテイスト」なインテリアが好きだとします。インテリアショップの店員さんにそれを伝えたとき、会話はスムーズに進むかもしれません。しかし実際に提案された家具が必ずしも自分の考えていた「ナチュラル」を反映していない可能性もあります。
たとえ言語化できていても、人によって少しずつ異なるテイストを Pinterest では複数のピンの集合によって表現することが可能です。楽器や車などコアな趣味の領域になればなるほどPinterest が役に立つかもしれません。
● 自分の趣味嗜好を幅広く表現できる
個人の趣味・嗜好を、ボードやピンを通して表現できるのが Pinterest の魅力です。自分の趣味や好きなことを SNS のプロフィールにすべて書けるでしょうか。おそらく多くの人はプロフィールに書ききれない趣味や好きなことがたくさんあるはずです。
Pinterest ではまさに言葉では表現しきれない趣味や趣向をボードとピンで好きなだけまとめることが出来ます。Pinterestによって、好きなものをもっとたくさん、もっと自由に表現できるのです。
まとめ
Pinterestはインプットすることで、未来の自分の行動が変わったり、考えているイメージを相手に伝えることができるツールです。それだけでなく、自分の作ったボードで、同じ趣味思考を持つ人とつながり、新たなインスピレーションを得ることもできるでしょう。
同じ趣味や思考を持つ人たちから、参考にされることで自身のコンテンツが拡散したり、SNSで表現しきれない複数の趣味を表現することもできます。
まずは、Pinterestでご自身の趣味のボードを作成してみてはいかがでしょうか。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- ブログ
- ブログとは、ホームページの一種です。運営者はブログシステムに登録し、利用開始をすることで、ホームページ制作のプログラム技術を修得する必要なく、本文のみを投稿しつづければ、公開・表示はおろかページの整理や分類なども効率的に行えるシステムを言います。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
おすすめ記事
おすすめエントリー
カテゴリから記事をさがす
●Webマーケティング手法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告・広告効果測定
- SNSマーケティング
- 動画マーケティング
- メールマーケティング
- コンテンツマーケティング
- BtoBマーケティング
- リサーチ・市場調査
- 広報・PR
- アフィリエイト広告・ASP
●ステップ
●ツール・素材
- CMS・サイト制作
- フォーム作成
- LP制作・LPO
- ABテスト・EFO・CRO
- Web接客・チャットボット
- 動画・映像制作
- アクセス解析
- マーケティングオートメーション(MA)
- メールマーケティング
- データ分析・BI
- CRM(顧客管理)
- SFA(商談管理)
- Web会議
- 営業支援
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
- フォント
- 素材サイト
●目的・施策
- Google広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- LINE運用
- LINE広告
- YouTube運用
- YouTube広告
- TikTok広告
- テレビCM
- サイト制作・サイトリニューアル
- LP制作・LPO
- UI
- UX
- オウンドメディア運営
- 記事制作・ライティング
- コピーライティング
- ホワイトペーパー制作
- デザイン
- セミナー・展示会
- 動画・映像制作
- データ分析・BI
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング