Pinterestとは
Pinterest とは
Pinterest(ピンタレスト)とは、Webメディアやブログ、SNSなどインターネット上にある画像や動画を集めて、インスピレーションやアイデアを得たり、趣味や関心事を共有したりできる探索型のプラットフォームのことです。
Pinterestに登録・ログインすると、、ユーザーはテーマ別に作成した自分専用の「ボード」に、気に入った画像や動画をピン(保存・収集)して、お気に入りのコレクションを作成できます。
たとえば、自分の好きなもの、興味のあるものを見つけて集めておくことで、次のような使い方ができます。
- 行きたい観光地をまとめて旅行プランを作成
- 仕事のアイデアをスクラップ
- お気に入りのファッションから新たなコーデをイメージ
- 引越し・模様替えのインテリアイメージを収集
- ヘアスタイル・ネイルのオーダー用
また、Pinterest内で他ユーザーのボードをシェアしたり、フォローして同じ趣味を持つユーザーとつながったりすることもできます。
Pinterestの特徴
Pinterestの特徴は次の通りです。
「ユーザーの未来」に役立つプラットフォーム
Pinterestのホームフィードは、ピンしたコンテンツ、フォローしているアカウント、検索履歴、閲覧履歴などを分析して、ユーザーの興味・関心に基づくカテゴリを表示します。
そのため、Google検索やInstagramハッシュタグ検索に比べて、より個人に合ったコンテンツが見つかりやすくなっています。
このようなことから、Pinterestは他のSNSと違って現在や過去に起きたことの記録や他人との共有ではなく、今後の計画やアイデアの発見など「ユーザーの未来」に役立つプラットフォームであると言えます。
ストック型のプラットフォーム
Pinterest はストック型のプラットフォームです。保存されたピン(コンテンツ)はタイムラインで流れてしまうのではなく、興味関心が似ていると判断された別のユーザーにさまざまな切り口で提案され続けます。
検索エンジンではなく、発見を手伝ってくれるツール
「日本の人口」など答えがあるものを調べるのではなく、「今度建てる家は、どういうデザインにしよう」「夕食に何を作ろう」「美しいファッションってどんなものだろう」「今年はどこに旅行しよう」――Pinterestは、そんな、自分が何を好きか、何をしたいかを見極め、自分の関心を誰かにシェアして初めて答えが見つかる、「発見」を手伝ってくれるツールです。
インタレストグラフそのもの
趣味や興味、関心など、人の嗜好をもとにした人や物のつながり、その関係図のことを「インタレストグラフ」といいます。多くのユーザーが複数のボードで自分の興味関心ごとをピンするPinterestは、まさにインタレストグラフそのものです。
Pinterest はユーザーの発見をお手伝いするために、画像認識やユーザーの興味関心などの学習によってアルゴリズムの精度や幅を更新しています。
参考:一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会 インターネット広告基礎用語集
検索ワードに縛られない
「好きな物やインスピレーションを得たものを共有でき、ほかの人のコレクションでいろいろ発見できる」ことはPinterestの魅力です。他のユーザーのピンをクリック/タップすると、それに似た「関連ピン」が表示されます。
ほかにも画像で画像を検索もできるなど、検索ワードに縛られずに求める発見ができます。
Instagramとの違い
ともに写真や画像を共有する点でInstagramと比較されることの多いPinterestですが、両者には以下のような違いがあります。
利用する目的(ユーザー) | 自分のコレクション・アイディアをストックする | 自分の体験や経験を写した写真を他者に共有する |
時間軸 | 未来 | 過去 |
投稿への外部リンク | つけられる | 記載はできるものの、リンクとして機能せず |
投稿をシェア(拡散性) | できる(リピン機能) | できない |
Pinterestが生まれた背景、想い
Pinterest は、2010年に創業以来、米国サンフランシスコを本社に世界各国にサービスの展開を行っています。日本語版サービスは、2013年11月にリリースされました。
共同創設者兼 CEO の Ben は子供の頃、蝶々を収集することが好きでした。自身のコレクションを無限にそしてよりビジュアルで見やすく整理することを想像しながら、大人になった彼は Interest(興味)を Pin(ピン)するツール、つまり Pinterest を発想しました。
共同創設者Evanはコロンビア大学で建築を学んでいた学生時代、よくニューヨーク公共図書館へ足を運んでいました。そこには Picture Collection と呼ばれる、100万点を超える様々な写真、ポストカード、本、雑誌などが丁寧にジャンル別に整理されているのです。現在 Pinterestには1000億ピン以上のアイデアが整理されており、Picture Collectionで新しいインスピレーションに出会ったように、世界中のユーザが毎日の生活が楽しくなるアイデアを見つけています。
Pinterestのグローバルミッションは “Help people discover and do what they love” です。
人々が好きなもの、好きになるかもしれないものを発見し、発見をきっかけに何かを実現してみよう!と思えるようにお手伝いをします、というものです。
Pinterestのユーザー数ほか
世界での月間アクティブユーザー利用者数(MAU)は4億4,500万人(2022年9月時点)、国内の月間アクティブユーザー数は870万人 (2020年12月時点)です。
2022年6月からは、Pinterest上のホームフィード、検索結果、関連ピンの一覧に広告を配信できる「Pinterest広告」がリリースされ、企業の注目度も高まっています。
参考:
【2023年2月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ
参考:PR TIMES|Pinterest が日本で広告事業を開始。また Shopify とのパートナーシップも拡大いたします。
まとめ
Pinterest が他のサービスと違うのは、未来の自分のためにアイデアをインプットできるということです。正解を探すのではなく、自分に合った答えを発見する、そして行動のきっかけにする。そうすることで、未来の自分の行動に変化が起きるのではないでしょうか。
ぜひ、一度使ってみてください。
- ブログ
- ブログとは、ホームページの一種です。運営者はブログシステムに登録し、利用開始をすることで、ホームページ制作のプログラム技術を修得する必要なく、本文のみを投稿しつづければ、公開・表示はおろかページの整理や分類なども効率的に行えるシステムを言います。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
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- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- 外部リンク
- 外部リンクとは、別名被リンクとも呼ばれ、外部のWebページからの自分のWebページへのリンクのことで、SEOを考える上で重要な要素の一つです。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- シェア
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- 検索結果
- 検索結果とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したときに表示される情報のことです。「Search Engine Result Page」の頭文字から「SERP」と呼ばれることもあります。 検索結果には、検索エンジンの機能に関する情報と、検索キーワードに関連する情報を持つページが表示されます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
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