ヒートマップツールでできないこと

ヒートマップツールはとても有用なツールですが、もちろん万能ではありません。ヒートマップツールでできないこともあるので、理解したうえで導入するようにしましょう。

ヒートマップツールでできないことは、以下のとおりです。

  • ページ内に存在しない要素はわからない
  • 視覚化以外の情報はわからない

それぞれわかりやすく解説していきます。

ページ内に存在しない要素はわからない

ヒートマップツールでは、ページ内に存在しない要素はわかりません。先述したように、ヒートマップツールは熟読エリアや読了エリアなど、そのページ内にある要素の分析を行うツールです。そのため、ページ内にない要素についての情報は得られません

疑問を深掘りしたい場合は、ユーザーテストなどと併用することでページの品質を上げられるでしょう。

視覚以外の情報はわからない

ヒートマップツールでは、ユーザーが見たものを色付けした状態でのみ知ることができます。そのため、「なぜこの部分が読まれているのか」といったことはわかりません

ヒートマップツールはあくまでユーザーの動きを知るためのツールなので、上記で言及したようにユーザーテストなどと併用することが大切です。そうすることで、ヒートマップツールの弱点を補い、よりユーザーに適したサイトを作り上げられます。

ヒートマップツールの選び方

実際にヒートマップツールを導入する際は、予算との兼ね合いを踏まえて、各ヒートマップツールの特徴を理解しておくことが大切です。

予算との兼ね合い

ヒートマップツールの価格は幅広く、無料〜数十万円するものまであります。機能の違いなどによってかかるコストが変わるため、自社の予算によって導入できるヒートマップツールも異なってくるでしょう。

ヒートマップツールのHPには料金表や無料で使える機能などが載っているので、興味のあるヒートマップツールがある場合は事前にHPから確認しましょう。

各ヒートマップツールの特徴や機能を理解する

ここまで解説してきたように、ヒートマップツールには以下のような機能が備わっています。

  • ユーザーが熟読したエリアがわかる
  • ユーザーが読了したエリアがわかる
  • ユーザーがクリックした場所がわかる
  • ユーザーのマウスが動いた場所がわかる

これらの機能に加えて、A/Bテストセッションリプレイなどの機能がついているものもあります。ただし、すべてのヒートマップツールに同じ機能が備わっているわけではありません。

各ツールによって備わっている機能が異なるので、自社が求める機能があるかどうかを事前に把握してからヒートマップツールの選定に移りましょう。

おすすめのヒートマップツール7選!自社に合うツールはどれ?

ヒートマップツールには、さまざまな種類があります。ここでは、金額や機能面などから厳選したおすすめのヒートマップツールを7つご紹介します。

User Heat

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出典:User Heat

User Heatは、無料で使用できるヒートマップツールです。無料といっても、多くの機能を使える点が特徴です。User Heatの主な特徴は以下のとおりです。

  • 5種類のヒートマップを使用可能
  • 月間30万PVまで無料で分析可能
  • 1,000ページまで測定できる
  • スマートフォン・PC・タブレットに対応

無料でこれらの機能を使用できるので、User Heatはかなりコスパのよいヒートマップツールだといえるでしょう。また、上記の機能に加えて、操作性のよさもおすすめしたいポイントです。ボタンひとつでスマートフォン・PC・タブレットを切り替えられ、ヒートマップツール初心者の方でも導入しやすいと評判です。

User Insight

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出典:User Insight

User Insightは、有料版のUser Heatです。有料になることで、User Heatよりも多くの機能を使えます。User Insightの主な特徴は以下のとおりです。

  • 組織分析が可能
  • ユーザー属性解析が可能
  • リアルタイム分析が可能
  • 大規模サイト分析が可能

有料になることで、User Heatよりも大幅に機能性がアップしているのがわかると思います。導入後には各レベルに応じた勉強会などのサポートもついているので、使い方に不安を覚えている方でも安心して導入できるでしょう。

ミエルカヒートマップ

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出典:ミエルカヒートマップ

ミエルカヒートマップは、安価で導入できるヒートマップツールです。安価といっても機能性が劣るわけではなく、金額に対して高い機能性を誇るため、非常にコスパのよいヒートマップツールだと評判を呼んでいます。ミエルカヒートマップの主な特徴は以下のとおりです。

  • 1日ごとに自動で登録したページキャプチャを保存できる
  • PC・スマートフォン・タブレットに対応している
  • 月10万PVまで測定可能
  • 登録サイト数が無制限
  • データ閲覧可能期間が最大180日
    ※一番人気のビジネスプランの場合

ミエルカヒートマップには、無料〜プロまで、幅広いプランがあります。プランに合わせて使える機能は異なりますが、無料でも多くの機能を利用できます。

また一番人気のビジネスプランでは、10万PVまで計測可能なうえ、サイトは無制限で登録できます。自社サイトの規模によって柔軟にプランを変更できるので、最初に導入するヒートマップツールとしておすすめできます。

Ptengine

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出典:Ptengine

Ptengineは、直感的に使用できるヒートマップツールです。グッドデザイン賞を受賞したこともあり、その使用性は高く評価されています。Ptengineの主な特徴は以下のとおりです。

  • タグひとつで詳細なユーザー分析とページ評価が可能
  • ユーザーの離脱地点をさまざまな角度から分析可能
  • リアルタイム分析が可能
  • デバイスをまとめてヒートマップ分析可能

Ptengine最大の特徴は、アクセス解析ツールとしても活用できる点です。ヒートマップ機能とアクセス解析機能がついているので、より詳細な分析が可能です。タグひとつをサイトに設置するだけで直感的な分析ができるので、ワンストップでサイト運営を行いたい方におすすめのヒートマップツールです。

Mouseflow

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出典:Mouseflow

Mouseflowは、海外を中心に評判の高いヒートマップツールです。15万社以上の企業が導入していることからも、機能性の高さが伺えます。Mouseflowの主な特徴は以下のとおりです。

  • マウスの動きを測定できるセッションリプレイ機能
  • コンバージョン経路を分析できるファンネルズ機能
  • フォームをどのようにうしようしたかわかるフォーム分析機能
    -プランが豊富

セッションリプレイ機能では、特定のユーザーの動きを詳細に追えます。コンバージョンしたユーザーや離脱したユーザーに対して、「どうしてこういう動きをしたのか」という分析を行えるのです。こういった痒いところに手が届く機能を持ち合わせているのが、Mouseflowの特徴です。

Sitest

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出典:Sitest

Sitestは、オールインワンの機能を備えたヒートマップツールです。Sitestの主な特徴は以下のとおりです。

  • A/Bテスト可能
  • 録画再生機能
  • レポート機能
  • データ比較機能
  • テスト機能
  • EFO(エントリーフォーム最適化)
  • ウェブ広告連携機能

上記のほかにも多くの機能を搭載しています。また、日本国内でトップ級のマーケティングソリューション事業を手がけているので、実績やノウハウには目を見張るものがあります。

USERDIVE

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出典:USERDIVE

USERDIVEは、Webサイトを訪問したユーザーの行動を可視化することに特化したヒートマップツールです。USERDIVEの主な特徴は以下のとおりです。

  • コンテンツ単位の課題を可視化
  • 多様なヒートマップを搭載
  • サポート体制の充実

USERDIVEでは、USERDIVEを運営する「UNCOVER TRUTH」のアナリストおよびサポートチームがセミナーを開催しており、ヒートマップツールの使い方を教えてくれます。解析手法なども教えてくれるので、今までヒートマップツールを導入してこなかった企業にとっておすすめのヒートマップツールです。