マーケティングオートメーション(以下、MA)は、近年デジタルマーケティングで注目を集めているツールの1つです。様々なメディアなどでも幅広く紹介されており、その言葉だけは知っているけれども、その詳細までは理解できていない……という方も少なくないはずです。

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オンライン・オフライン施策を統合してOne to Oneマーケティングを実現するMAツールは? >>チェック

サイト来訪者の獲得からCRM、メールマーケティング、購買分析、ランディングページ構築、アンケート機能など、One to Oneマーケティングを実現するためのあらゆる機能を取り揃えたMA(マーケティングオートメーション)ツール「MOTENASU」をチェック。

そこで今回は、MAを活用することで普段の業務を如何に効率化できるのかをご紹介します。ぜひ普段の業務にお役立てください。

参考:
マーケティングオートメーション|ferret マーケティング用語辞典
  

MAとは顧客の一元管理を自動化する仕組み

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デジタルマーケティングの手法が確立されていく中で、マーケティングはそれまでのマスマーケティングからよりパーソナライズされた手法に変化して来ています。One to Oneマーケティングという言葉にもあるように、顧客1人ひとりに適したマーケティングを実施していく手法がトレンドになっています。

デジタル技術を駆使することで、興味・関心がそれぞれ違う顧客のリストを一元管理し、詳細にセグメント化を行うことで、その顧客に対して最適な本当に必要とされるアプローチを個別に実施することが可能になりました。

MAは大量に獲得した顧客情報を一括で管理し、ステータスやセグメントをわけ、それぞれの顧客に対して最適なマーケティング活動を自動化します。集められた顧客情報を整理し、その顧客に対して情報発信や育成。実際に購入してくれそうな顧客を絞り込んでいく、という一連のマーケティングのプロセスを、シナリオ化して自動化していくツールです。
  

MAの市場は年々拡大している

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2014年は "マーケティングオートメーション元年" と言われ、以降急激に普及しています。株式会社矢野経済研究所が出している調査によると、2020年にはMAの市場規模(DMPの市場規模含む)は、2014年の2.7倍になると言われています。

デジタルマーケティングの技術は今後も発展していき、センサーやトラッキングデータもマーケティングに活用されると予想されています。

これらの莫大なデータ管理はどんどん複雑化していくことが予想されますが、MAはこれらのデータを管理、活用し自動化する仕組みであることから、今後も市場規模が伸び続けると予測されています。

参考:
プレスリリース DMP(データマネジメントプラットフォーム)サービス市場 / MA(マーケティングオートメーション)サービス市場に関する調査結果 2015|株式会社矢野経済研究所
(2020年8月7日時点でページが存在しないためリンクを削除しました)