自社のサービスや商品を宣伝する方法はたくさんあります。リスティング広告やfacebook広告WebサイトSEO対策を施すことも宣伝方法として利用できます。動画広告もその中の一つ。

YouTubeの動画再生中に流れる広告やYahoo!アプリに流れる広告のことです。最近では同じ広告の中でも注目を浴びており、名だたる企業の参入が予測されます。

動画広告が注目される中、「動画広告を利用してみたいけど、どんな種類があるのかわからない」「動画広告を運用する意味ってあるの?」と疑問を抱いている方もおられるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、動画広告の種類から特徴、メリットや注意点を紹介します。「自社サービスや商品をうまく宣伝できていない」という企業やWeb担当の方は参考にしてください。

動画広告の3つの種類とそれぞれの特徴

この記事では、代表的な動画広告を3つ紹介します。

  • インストリーム広告
  • インバナー動画広告
  • インリード動画広告

インストリーム動画広告

インストリーム動画広告とは、プラットフォーム内での動画再生時に流れる広告のことです。動画広告の中で最も利用されています。

YouTubeの動画再生中に流れる広告を思い出してください。5秒後にスキップできるものもあれば、できないものもあるはずです。最近はスキップのできない「バンパー広告」が2回流れる広告も多いですが、YouTubeで流れる動画広告のほとんどは、インストリーム動画広告です

他にも、インストリーム広告はYahoo!アドネットワークディスプレイ。通称YDNと呼ばれるYahoo!のプラットフォームのみで配信されているものもあります。

特徴としては、動画というコンテンツの再生中に広告を流せるために多くのユーザーにプロモーションできます。YouTubeとYDNは周知できるユーザーが異なりますが、うまく利用すれば、自社のサービスや商品の周知やコンバージョンにつながります。

インバナー動画広告

インバナー動画広告とは、各プラットフォーム広告を掲載する枠に配信される動画広告のことです。動画広告の種類の中でも、配信後のスキップができないタイプです。

インストリーム広告のように、動画再生中に流れることはないためにプロモーションできるユーザーは少なくなります。

しかし、インバナー広告は自社のサービスや商品を知ってほしい、あるいは利用してほしいターゲットユーザーに動画広告を配信できます。

また、インバナー動画広告ユーザーの興味があるもの、必要としている広告を配信してくれるのでコンバージョン率が高いです

見てもらえる回数はインストリーム広告より減りますが、コンバージョン率が高いのは魅力的です。

インリード動画広告

インリード動画広告とは、記事中にある自動で再生される動画広告です。よく、ニュースのまとめサイトやアプリで記事を閲覧していると、途中で動画広告が流れることはありませんか。それがインリード動画広告です。

インリード動画広告の特徴としては、ニュースのまとめサイトやアプリを利用している全てのユーザーに視聴してもらえるわけではないということです。インリード動画広告は、画面に正しく表示されなければ、再生されません。

しかしながら、インリード動画広告ユーザーが見たくなるような工夫がされているので、記事コンテンツをしっかりと読み込むタイプのユーザーに対して効果的なプロモーションが可能です

オススメはインストリーム動画広告

上記で紹介した動画広告の種類の中でも、動画広告を初めて運用する方にはインストリーム広告がオススメです。理由は、プロモーションをかけられるユーザーが多い上に、ユーザーにとって気になる広告に対するCTAが高いからです。

動画広告を受動的に受け取るユーザーが多いですが、たくさんのユーザーにプロモーションをかけられることは魅力的。

たとえユーザーが「YouTubeの動画再生中に流れる動画が邪魔!」と思っていても、自分に関係する広告だと、広告を視聴する時間が伸び、行動を起こす可能性が高いのです

作成する動画広告によっては、自社のサービスや商品を認知してもらう、または利用してもらうといった目的は異なることでしょう。

動画広告には、それらの目的を達成してくれる力を秘めていますので、運用を始めたい方はまずインストリーム動画広告から始めてみましょう。

動画広告を運用することのメリット

「動画広告を運用するメリットってあるの?」と疑問を抱いている方のために、以下では3つのメリットを紹介します。

たくさんのユーザーに対してのプロモーション効果がある

まず1つ目は、たくさんのユーザーに対してのプロモーション効果があるということです。

これからは「5G(動画)の時代」とも言われているほど、動画の需要が高くなっています。近年、テレビ番組の広告収入より、YouTubeやその他動画サービスで発生する広告収入の方が高くなるとも言われています

その背景には、若者の「テレビ離れ」が考えられるでしょう。それにより、動画の需要がますます高くなっていきます。

また、YouTubeなどの動画プラットフォームで配信する広告では「このサービスや商品を利用したい!」と思えば、ワンクリックで利用できるので、コンバージョンにも繋がりやすいのです。

サービスや商品を周知させることから利用までを一貫してできるために、動画広告を運用すれば、売上の向上につながります

画像やテキストよりも多く情報を伝えられる

2つ目は、画像やテキストよりも多くの情報を伝えられるということです。動画広告が最低でも5秒は視聴してもらえます。テキストだと、文字が詰まって見えることもあり、たった5秒だけ多くのことを伝えることはできません。

しかし、伝えたいことに動きをつけることで、ユーザーを動画広告に惹きつけることができます。テンポの速い動画だとユーザーも飽きることはないので、多くの情報を適切に伝えられるのです

単価が比較的安い

最後は、動画広告の運用にかかる単価が安いということです。例えば、YouTubeのインストリーム動画広告の場合、30秒以上再生されなければ、費用は発生しません。

また、費用が発生したとしても3円~20円程度です。安価で始められるので、「試しに動画広告を運用してみよう」という気持ちで、まずは実際にやってみることが大切です。

動画広告を運用する際の注意点

動画広告を運用する際に2つの注意点があります。

1つは「とりあえず動画をあげてみる」ということです。動画広告を運用するためには高品質な動画を制作する必要があります。実は動画広告の運用にかかる費用の大半は動画制作費です。

自社で動画を制作すればそこまで費用がかかることはありませんが、「とりあえず作ってみた」ような低品質な動画は、たとえ運用を始めたとしても誰にも見られませんし、コンバージョンまで至りません

ですので、できる限り高品質な動画を制作するよう意識しましょう。

2つ目は、ターゲティングを明確にするということです。動画広告のターゲットが決まっていなければ、コンバージョンされにくい広告になってしまいます。

猫を飼っている人に、ドックフードを勧めても買わないはずです。キャットフードを勧めなければなりません。このように、ターゲットを明確にし、自社のサービスや商品にあった動画を制作しなければ、コンバージョンにつながりません

自社のサービスや商品にマッチするユーザーを真剣に考え、ターゲティングを慎重に設定しましょう。動画を制作するのはその後です。

動画広告を有効活用しよう

この記事では、動画広告の種類から特徴、メリットや注意点を紹介しました。今後も成長し続ける動画広告を有効活用することで、企業の認知や売上の向上につながります。

動画広告の種類ごとの特徴を生かし、自社のサービスや商品のマッチする運用方法を選びましょう。その際には、運用の際の注意点に気をつけてください。

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