テクノロジー関連

11.AI(人工知能)

人工知能とは、人間のような思考能力や学習能力を人工的に作り出す技術を指し、近年急速に研究が進められています。
既に人工知能を搭載したアプリやサービスが続々とリリースされています。

12.AR(拡張現実)

AR(Augmented Reality)とは「拡張現実」を指し、現実世界をコンピュータ技術で拡張する技術(または環境)を指します。
例えば、スマホカメラで対象物を映すと、スマホ画面内に拡張された映像が表示されます。
スマホとの相性が良い技術なので、今後はプロモーションやキャンペーンなど様々なシーンでの活用が期待されています。

13.iBeacon(アイビーコン)

iBeaconとは、iPhoneやiPadなどのiOS端末で「beacon」とよばれる特殊な電波を受信し、数十cm~数十mという範囲(精度)で発信器の位置を確認できるサービスを指します。
iBeacon対応アプリをダウンロードしたユーザーに対し、下記のようなアクションを行うことが可能です。

・店舗に近づいたらお知らせする
・実店舗の案内情報を提供
・入店したら自動的に割引クーポンが配布される

O2Oを促進させる技術として注目されており、導入店舗数も徐々に増えています。

14.ストリーミングサービス

最近相次いでリリースされた音楽配信サービス「LINE MUSIC」「AWA」「Apple Music」や、映像配信サービス「Hulu」「Netflix」のような、コンテンツそのものを所有(ダウンロード)せずにコンテンツを消費できるストリーミングサービスが現在大きな注目を集めています。
多数のコンテンツを安価で楽しめるという圧倒的なメリットがあるため、今後市場は更に拡大していくことが予想されます。

15.IoT(アイ・オー・ティー)

「IoT」とは「Internet of Things(モノのインターネット)」の略で、インターネットに接続できるのはパソコンのみ、という状態から、あらゆるモノがインターネットに接続可能になる状態を指します。
IoTという概念自体は1980年代から存在し、繰り返し議論されてきましたが、技術の発達により実用に向けての動きが活発となっています。

16.ウェアラブルデバイス

ウェアラブルデバイスは「身に付けることのできる電子端末」を指し、直近ではAppleWatchが世界的に話題となりました。
ウェアラブルデバイスはAppleやGoogleだけでなく世界中のあらゆる企業が躍起になって開発に取り組んでおり、既にあらゆる製品がリリースされています。

17.マルチチャネルネットワーク(MCN)

「動画元年」と言われた2014年から、動画を活用したマーケティングが注目され、その中の1つに「マルチチャンネルネットワーク(MCN)」があります。
MCNとは、本来はYouTubeに登録されているチャンネルをカテゴリ毎にまとめるネットワークのことを指します。
日本では、再生回数を稼げる動画クリエイター(YouTuber)のマネジメントがメインの会社が多いようです。

メディア関連

18.キュレーションメディア

よく耳にすることの多い「キュレーションメディア」は、明確な定義はされていませんが、「ある特定の価値観にもとづいて情報を収集・発信する」という定義が一般的なようです。
(ちなみにキュレーションはラテン語で「世話役」を意味します。)
昨年DeNAに買収された「MERY」や「iemo」らが一般的にキュレーションメディアと呼ばれるものです。

19.バイラルメディア

「バイラルメディア」とはSNSで拡散され、そこから流入を獲得することを目的として作られたメディアを指します。
海外では数年前から流行しはじめていましたが、日本でも2014年初め頃より無数のバイラルメディアが起ち上がり、一挙に注目が集まりました。
しかしコンテンツの盗用問題が絶えず、その存在の是非を問う議論は絶えず続いています。

20.オウンドメディア

オウンドメディアとは、企業が自ら運営するメディアを指します。
オウンドメディアという概念自体は目新しいものではありませんが、コンテンツマーケティングの台頭を受けて改めてその価値に注目が集まっています。