初めてのFacebook広告運用で気がついた6つの失敗事例

実際に初めてFacebook広告を担当した時に起きた6つの失敗事例を紹介します。

初めてFacebook広告を担当する場合に起きやすい失敗ですので、これからFacebook広告を始めようと思っている方は参考にしてください。

1.Facebook(フェイスブック)ページのアカウント権限がなかった

企業としてFacebook広告を運用するのであれば、企業が作成しているFacebookページアカウント権限が必要です。ferretでは、企業のFacebookページの権限を持たずに始めようとしてしまいました。

Facebook広告を配信するときは、企業のFacebookページアカウント権限を入手してから始めるようにしましょう。

また、Facebookのアカウント権限とは別に、広告アカウントの権限も必要となります。

Facebook広告アカウントの権限

広告アカウントの権限は以下の通りです。

管理者 広告 アナリスト
広告の表示
レポートの閲覧
広告の作成と編集
支払い方法の編集
管理者アクセス許可の管理

2.個人のビジネスアカウントで広告配信してしまった

個人ビジネスアカウントで広告配信

Facebook広告を配信する際は、企業やサービス名で作成したアカウントで配信します。

しかし、個人でもFacebookのビジネスアカウントを持っている場合、アイデンティティの部分を企業アカウントに変えなければ、個人のビジネスアカウント名で広告が配信されてしまいます。

個人でもビジネスアカウントを作成している人は、広告作成メニューの「アイデンティティ」が個人アカウントになっていないか確認しましょう。

アカウントの切り替え1

個人アカウントになっている場合は、企業アカウントに変更してください。

アカウントの切り替え2

変更後はプレビューをみて、配信元が企業アカウントになっているか確認しましょう。

3.Instagram(インスタグラム)にも同時配信されていた

Facebook広告を配信すると、同時にInstagram広告の配信も可能です。デフォルトの設定では、Instagram広告の配信設定がオンになっているため、そのまま公開するとInstagramにも広告が配信されます。どちらにも広告を配信したい場合は便利な機能ですが、Facebookにだけ広告を配信したいと思っている場合は設定を変更しましょう。

配信プラットフォームの設定方法

配信プラットフォームの設定方法1

設定の変更は広告セット作成の「配置」から設定します。まずは配置の編集にチェックをいれてください。

配信プラットフォームの設定方法2

配信プラットフォームの選択ができるようになります。

広告はFacebook以外にも

  • Instagram
  • Audience Network
  • Messenger

に配信できます。配信が不要なプラットフォームのチェックボックスは外しておきましょう。

4.ターゲットを絞り込みすぎてしまった

前述で紹介した通り、Facebook広告は詳細なターゲティンができる広告です。性別や年齢以外にも、趣味や関心、行動など細かくユーザーの絞り込みができます。

とはいえ、ユーザーを絞り込みすぎてしまうと、広告があまり表示されないこともあります。

配信プラットフォームの設定方法3

ferretでは、広告セットのオーディエンス設定を参考にターゲット層を選びましたが、後日確認してみると設定した予算の半分ほどしか消化されていないことがありました。ターゲットを絞り込みすぎていたので、想定していたよりもインプレッション数が低かったためです。

とはいえ初めて広告を出稿する場合、広告のインプレッション数がどのくらいなのか、クリック率はどのくらいなのかを想定するのは難しいです。

そんな時は、作成したカスタムオーディエンスの情報に基づき、新規ユーザーにありとあらゆる方法でリーチできる類似オーディエンス機能を使ってみてください。

広告配信後は成果の確認をして、想定よりもインプレッション数が低かった場合はターゲットを広げてみましょう。

Facebook広告のターゲティングの基本と運用上のポイントを解説

Facebook広告のターゲティングの基本と運用上のポイントを解説

Facebookは、デイリーアクティブ利用者が15億2000万人(2018年12月時点)という世界中の多くのユーザーに愛されているSNSです。最大の特徴とも言える実名登録制は、ユーザーのリアルな情報をたくさん含んでいるため広告媒体としても魅力的であり、多くの企業が広告を出稿しています。 Facebook広告の人気は、単にユーザーが多いからではありません。ターゲティング機能を使いこなせば、高いコストパフォーマンスを実現できるのです。今回はFacebook広告のターゲティングについて、基本から運用上のポイントまで網羅してご説明します。

5.広告文が不自然に改行されていた

広告文の不自然な改行

Facebook広告では、商材を紹介する広告文を設定できます。ferretでは、広告配信時のプレビューを確認せずに広告文を作成したため、不自然な改行が発生し読みにくい広告文になっていました。

広告配信前にプレビューをみて、広告文が読みやすいかどうかの確認をしておきましょう。

プレビューの確認方法

プレビューの確認方法

プレビューは広告作成画面の広告プレビューをオンにすると確認できます。

6.アカウント構造を理解していなかった

Facebook広告アカウント構造は

  • アカウント
  • キャンペーン
  • 広告セット
  • 広告

の4階層になっています。

広告配信の際はまず「キャンペーン」で広告の目的などを設定し、「広告セット」で予算やターゲットを設定し、その中に広告文や画像などを入力した「広告」を作成します。

例えば、日別予算1万円の中で広告文の違う2種類の広告を配信したい場合は、1つの広告セットの中に2種類の広告を作成する必要があります。

ferretでは、日別予算内で2種類の広告を配信しようと思い、広告セットを2つ作ってしまったことがありました。これだと2種類の広告配信は可能ですが、日別予算がそれぞれの広告セットに設定されているため、2倍の料金が発生してしまいます。

上記のようなミスが起こらないように、「キャンペーン」「広告セット」「広告」のそれぞれの役割を理解しておきましょう。

キャンペーン役割

広告の目的、予算の最適化

広告セット

ターゲット、配置、予算、掲載期間など

広告の役割

画像、動画、テキストリンクなど

参考:
広告キャンペーン構造

7.動画を活用していない

マーケティング用の安価な動画サービスが増えてきていますので、それを利用して動画を作りましょう。エンゲージメントとCVを獲得するという点で静止画に比べて効果を高く発揮しますので、ぜひ動画を活用しましょう。
動画広告については他の記事を参考にしてください。

Facebook(フェイスブック)の動画広告とは?インストリーム広告などの種類と特徴、運用のポイント

8.広告マネージャーを利用していない

Facebook広告で結果を出すには、PCで広告マネージャーを使うのは必須!忙しい人には面倒くさいかもしれませんが、
それで費用対効果が高まって、何倍も利益を産むことを考えると、とりあえずPCで広告マネージャーを使うことをお勧めします!

9.ピクセルやヒートマップなど解析ツールがない

解析ツールなしで、WEBサイトのコンバージョンを増やすのは、コンパスなしで大航海にでるようなもの。どこにも辿り着けません。未使用の方は、必ず使用することをお勧めします。
「1万円で何件結果があったの?」この質問に答えてくれるのが、Facebookのツール『ピクセル』です。
さらにFacebookで最も効果のある広告の一つ、『コンバージョン』という広告を配信することができるようになります。これはピクセルが集めたデータを基に配信先を最適化していくので成果が高まります。
「ウェブサイトのどこを改善すればいいの?」この質問に答えてくれるのが、一般名称『ヒートマップ』です。

10.予算低すぎ、もしくはABテストしていない

目標と目的を明確にして、なるべく早く目標を達するように広告を配信するようにしてください。
あと、月の予算が30万円なら30万円をABテストもせずに、いきなり1週間で全額配信する人がいます。
これは単純にお金がもったいないです。
目標数値に達してない広告はただの赤字。ABテストをして、目標数値に達するまで改善するようにしましょう。