YouTube(ユーチューブ)動画広告のターゲティング方法

YouTubeの動画広告には、精度の高いターゲティング機能が備わっています。ここからは、YouTubeに広告を出稿する際にぜひ覚えておきたいターゲティング機能について、詳しく見ていきましょう。

オーディエンスターゲティングは「誰に広告を表示するか」

オーディエンスターゲティングとは、YouTubeに登録されているユーザー情報をもとに、広告が”刺さりやすいユーザーを割り出し、選択的に広告を表示する機能*です。「誰に広告を表示するか」によってターゲティングをおこなうと考えましょう。

以下のような項目をもとに、広告を表示するユーザーを絞り込みます。

ユーザー属性

性別や年齢、居住地、世帯収入などの属性

詳しいユーザー属性

学生や社会人などの属性

興味関心

ユーザーが興味を持っているカテゴリやトピック

動画リマーケティング

YouTubeの視聴履歴や登録しているチャンネル、閲覧した広告など

ウェブサイトおよびアプリリマーケティング

広告を出稿する企業のWebサイト広告に以前アクセスしているかどうか

類似ユーザー

広告を出稿する企業が作成した「マーケティングリスト」や「カスタマーマッチリスト」に類似・共通した特徴を持っているかどうか

これらの情報をもとに、広告の効果が高くなるようにターゲティングをおこないます。

コンテンツターゲティングは「どこに広告を表示するか」

コンテンツターゲティングとは、広告を「どこに表示するか」選択してターゲティングをおこなう機能です。コンテンツターゲティングでは、主に4種類から選択します。

プレースメント

動画やGoogleディスプレイネットワーク上のWebサイトアプリといった選択肢のなかから掲載場所を選んで広告を表示する

トピック

YouTubeやGoogleディスプレイネットワークが分類したトピックのなかから特定の種類を選んで広告を表示する

キーワード

広告と連動する「キーワード」を決め、ユーザーから関心を持たれやすい動画やWebサイトを指定して広告を表示する

デバイス

スマートフォンやPC、タブレット、テレビ画面といったデバイスを選択基準にして広告を表示する

これらのなかから、適切なターゲティング方法を選ぶのが大切です。

2種類のターゲティングの使い分け

オーディエンスターゲティングとコンテンツターゲティングはどちらも有力なターゲティング手法ですが、費用対効果を高めるためには、どちらか一方だけを利用するのではなく、場合に応じて使い分けていくことが肝心です。

例えば、短いあいだで自社サービスの認知を向上させたい場合は、ユーザーに焦点を当てるよりも「今この瞬間に興味を持ってくれそうなユーザー」を狙ったほうが効果的なので、コンテンツターゲティングを選択します。キーワードを指定して、興味を持ってくれそうなユーザーを狙いうちできれば、短期間で広く認知してもらえるでしょう。

このように、それぞれのターゲティング手法によって得られるメリットは異なるので、特徴を把握したうえで使い分けていくことが大切です。

ターゲティングする時の注意点

ターゲティング機能は非常に優秀ですが、それゆえに「どこまでもユーザーを絞れてしまう」という懸念点が生じます。ある程度はユーザーを絞り込んだほうが効果は高まりますが、あまりに絞り込みすぎてユーザー数が減少してしまうと、本末転倒です。

条件を厳しくするほどコンバージョンにつながる可能性は高まりますが、成果が出なかった際のデメリットも大きくなります。まずは緩くターゲティングを行い、効果測定を繰り返しながら条件を調整していきましょう。