おすすめヒートマップツール5選

ここでは、おすすめのヒートマップツールを5つご紹介します。ヒートマップツールを導入する際の目安にしてみてください。

User Heat

月間30万PVまで無料で使用できるヒートマップツールが、『User Heat』です。User Heatには、以下のような特徴があります。

  • 月間30万PVまで無料で使用できる
  • スマートフォン・PC・タブレットに対応している
  • 1,000ページまで測定できる
  • 5種類のヒートマップが使用できる

無料にもかかわらず、できることが多い点がUser Heatの魅力です。費用をかけずにヒートマップツールを導入したい場合は、試してみる価値は十分にあるでしょう。

操作も簡単でフォームURLを入力すればいいだけなので、ヒートマップツール初心者でも使い方に手間取ることはほとんどないはずです。

User Insight

User Insight』は、有料版User Heatです。有料になることで、User Heatよりもより詳しいデータを測ることが可能になっています。User Insightの主な機能は、以下のとおりです。

  • 年齢・性別推計
  • 接続元地域分析
  • 訪問頻度・利用頻度分析
  • 端末・ブラウザ分析
  • セグメント分析

有料版だけあって導入後のサポートも充実しており、月一回以上、レベル別にわけ、各レベルに応じた勉強会を行っています。ヒートマップツールの導入に不安を持っているWebマーケティング担当者には非常に助かるサポートなのではないでしょうか。

ミエルカヒートマップ

ミエルカヒートマップ』は、無料を含めた6つのプランを持ったヒートマップツールです。ミエルカヒートマップの主な機能は、以下のとおりです。

  • 1日ごとに自動で登録したページキャプチャを保存できる
  • PC・スマートフォン・タブレットに対応している
  • 月10万PVまで測定可能
  • 登録サイト数が無制限
  • データ閲覧可能期間が最大180日
    ※一番人気のビジネスプランの場合

ミエルカヒートマップは、プランによって測定可能PV数やデータ閲覧可能期間が異なります。ただし、マルチデバイスに対応していたり、ページ自動キャプチャ機能がついていたりと、無料プランでも使用できる機能は豊富にあります。

それぞれのプランには無料トライアル期間もあるので、自社サイトの状況に合わせて、まずは無料トライアルを試してみるといいでしょう。

Ptengine

Ptengine』は、15万人以上の利用者を持つヒートマップツールで、GOOD DESIGN賞を受賞するなどユーザビリティに溢れたサイトデザインが特徴です。Ptengineの主な機能は、以下のとおりです。

  • タグ一つで詳細なユーザー分析とページ評価が可能
  • ユーザーの離脱地点をさまざまな角度から分析できる
  • リアルタイム分析が可能
  • デバイスをまとめてヒートマップ分析することができる

Ptengineが優秀な点は、アクセス解析ツールとしても活用できるところです。ユーザーの離脱地点をページ単位やページグループ単位、イベント単位で設定できるファネル分析など、アクセス解析に必要な機能を持ち合わせています。アクセス解析などとあわせて自社サイトを深掘りしていきたい場合におすすめです。

Mouseflow

Mouseflow』は、10万社以上の企業に導入された実績を持つヒートマップツールです。Mouseflowの実績ページを見るとわかるように、海外を中心に人気が高いです。Mouseflowの主な機能は、以下のとおりです。

  • マウスの動きを測定できるセッションリプレイ機能がある
  • コンバージョン経路を分析できるファンネルズ機能がある
  • フォームをどのように使ったかがわかるフォーム分析機能がある
  • 無料〜プロプランまで、豊富に取りそろえられている

セッションリプレイ機能では、クリックやマウスの動きなどを測定できます。そのため、実際にユーザーがサイト内をどう動いたかということがわかり、ユーザーの動きに合わせたサイト制作を行えます。

また、セッションリプレイ機能では、CVしたユーザーや離脱したユーザーなど、特定のユーザーに合わせた動きを把握することも可能です。「どういう経緯でCVしたのか」など、特定のユーザーの心理状況を分析できます。