複数のチャネルを使いわけることができる

MAを活用したリードナーチャリングは、複数のチャネルを複合的に使いわけられることもメリットがあります。

例えば、スマートフォンであまりメールを見ていないユーザーに対して、再度プッシュ通知をしたら見てもらうことができ、興味を持ってもらえたというケースもあります。MAツールの中では、ユーザーが普段触れているような外部のサービスと連携が可能なものも多く存在します。

MAでアプローチできるリードナーチャリングのやり方にはどのようなものがあるのでしょうか。
  

メール

1番基本的な部分ですが、メール配信の機能がメインで活用されるケースが多いです。ツールを利用すればHTMLメールを簡単に作ることが可能であり、知識がなくとも手軽に計測用のタグを仕込むことが可能です。
  

プッシュ通知

スマートフォンユーザーに特に効果的なのはプッシュ通知です。よりユーザーの溶け込んだアプローチが可能になります。プッシュ通知をLINEビジネスコネクトとつながるサービスも登場しています。
  

広告配信

MAツールの中では、広告配信のプラットホームと連動できるサービスも存在します。Facebook広告のセグメントをMAツール上で作成し、連動させることが可能です。

MA上のスコアリングをもとにしたターゲットリストのメールアドレスや名前などとFacebook側の持っているユーザー情報を突合させ、一致したユーザーに広告を配信できます。
  

まとめ

マーケティングオートメーションはBtoBマーケティング効率化ツールとしてのイメージがありますが、BtoC(企業対消費者)のマーケティングにも活用されています。アイデア次第で様々なビジネスシーンで活用できます。

導入費用も少額のものから幅広くサービスは展開されているので、自分にはあまり関係ないと思っている方でも、活用の仕方があるかもしれません。

参考:
Web初心者でもわかる!マーケティングオートメーション(MA)超入門|ferret
初心者必見!今さら聞けないマーケティングオートメーションの基礎知識|ferret
お金のデザイン担当者に聞いた!"エンゲージメント"を意識したMA活用法|ferret
マーケティングオートメーションツールが持つ可能性とは - 第二回マーケッター&ベンダーカンファレンス -(2BC株式会社 尾花代表)|ferret