メルマガを送るのはいったい何時がベストなのでしょうか?

当然ながら深夜に送ることがいいと思っている方はいないでしょう。そんな時間に送ってしまったら間違いなくお客様からクレームが来てしまいます。

では、クレームが来ないように日中に配信するのがいいのでしょうか。
いいえ、日中は皆さん仕事に行っていますので見られる可能性は低くなってしまいます。

では、何時に送るのがベストなのでしょうか。

最適な配信時間を考えるためには、読者の行動パターンを考える必要があります。
調査データとともに、やり方を見ていきましょう。

調査1:火曜日と金曜日は開封されやすい

ポーランドに本社を持つGetRespose社の調査によると、曜日別のメール開封率は、火曜日が一番高く、次に高いのが金曜日だそうです。

GetRespose社.png
グラフを見ると、週末と月曜日がぐっと下がっていることが分かります。
遊びに出かけたり家族と過ごす週末や、週末に溜まった仕事をこなさなければいけない月曜日などは、ゆっくりとメールを見る余裕がないのかもしれません。
そのため、仕事が落ち着いた火曜日はメールの開封率が高いと推測できます。

また、金曜日にメールの開封率が高いのは、週末の予定を決めるためにメルマガにお得な情報が無いのかを確認しているのかもしれません。

また、同じくクリック率(メール文中のURLがクリックされる確率)については、金曜日が一番高いというデータがあります。
こちらのデータでもやはり、週末と月曜日はクリック率が低いようです。

調査2:午後3時が一番開封される

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SuperOffice社の調査によると、メールが開封される時間は、午後3時がピークのようです。
午後3時というのは、仕事が一段落する時間なのかもしれないですね。

ということで、データ上は火曜日の午後3時が一番、メールが見られる可能性が高いようです。

調査3:読まれるのは配信後1~2時間がピーク

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当社の調査によると、配信したメールは、配信後1時間~2時間のあいだでの開封が一番多く、その後どんどん開封率は落ちていきます。

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当然ながら、ほとんどのメールは配信した日に開封されるのですが、配信から8日目にはとうとう開封されることがなくなってしまいました。

メルマガはSNSと比較すると検索性が高く、読者が好きなタイミングで閲覧ができるとはいえ、やはり効果の最大化を狙うのであれば、読者の空き時間にタイミングよく配信するようにしましょう。

調査4:BtoBではPCで閲覧、BtoCではスマートフォンで閲覧が多い

配信時間を考えるにあたり、読者がどのデバイスで見ているかというのは一つのヒントになるでしょう。

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上記は当社の調査による一例ですが、BtoB企業とBtoC企業では読者がメルマガを閲覧しているデバイスには大きな違いがあることがわかります。

BtoB企業が配信しているメルマガは、およそ9割の人がパソコン(PC)で読んでいるようで、読者は会社のパソコンを使って、業務中に読んでいるものと思われます。よって、配信する時間は一般的な就業時間に合わせて送るのが、効果が高いでしょう。

一方、BtoC企業が配信するメルマガでは、8割弱がスマートフォンで受け取っているようです。

読者が社会人であった場合、スマートフォンを操作するのは、主に出勤前の通勤時間、お昼休み、退勤後の通勤時間と考えられますので、その時間を狙って配信するのが良いでしょう。

最適な配信時間を調べる方法は、読者の行動パターンに思いを馳せる事

火曜日の午後3時が、一番メールが見られる可能性が高いというデータを示しましたが、当然ながらこのデータがそのままあなたのメルマガの読者に当てはまるわけではありません。

例えば、上記のデータをもとに、働く女性をターゲットとした化粧品メーカーが平日の日中に新商品の予約開始の案内を送ったとしても、勤務時間中にプライベートなメールを確認できるでしょうか?
ましてやホームページに移動して予約手続きをしてくれるとは到底思えません。

ゆっくりメールを見てくれて、かつアクション(予約)をしてくれるのを期待するのであれば、勤務が終わったあとの帰りの電車の中などのほうがよっぽど成果が出るでしょう。

また、ビジネス系のメールであれば、終業後の時間にメールを送るよりも、朝の通勤時間やお昼の休憩を狙って配信するのがよいでしょう。

このように、メールを送るのに最適な曜日や時間というものは、「誰に」「どんな」メールを送るのかによって様々です。

自社のメルマガ読者がどんな人たちで、その人たちの行動パターンがどういうものかをきちんと想像した上で最適な配信タイミングを決めましょう。

最適な配信タイミングの探し方

最適な配信のタイミングは、読者の空き時間です。まず初めに、自社の読者像を想像したら、その人たちの空き時間がいつ発生するかを考え、1回目の配信をしてみましょう。
当然ながら、配信するメールは、HTMLメール形式もしくはリッチテキストメール形式で送り、開封率を記録します。

その後、曜日や時刻を変更したメールを何度か送り、開封率の変化を見ます。その中で、一番開封率の高いタイミングが、あなたの読者にとって最適な配信タイミングと考えていいでしょう。

送ったメールを下記のようなテンプレートに入力し、いつが一番最適なのかいつでも確認できるようにして試行錯誤をしてみましょう。

配信メールテンプレ.png

まとめ

メルマガの効果を最大化するためには、読者の行動パターンを考えることが重要です。

忙しい時間に送られたメルマガは開封されることなくメールの山に埋もれてしまう可能性があります。

自社のメルマガ読者がどんな人たちで、その人たちの行動パターンがどういうものかをきちんと想像した上で最適な配信のタイミングを決めるようにしましょう。