企業のWeb担当者になったばかりの方がまずぶつかる壁が、Web用語の多さと紛らわしさです。

特にSEOは、クローキングクローラーといった一見同じようで意味合いの違う横文字用語が多いうえに変動も激しいため、せっかく覚えた単語がすぐに使われなくなったりします。

今回は、Web界隈でよく使われるSEO用語を解説付きでまとめました。Web担当初心者だけでなく、Webに携わる方々も、復習がてら確認してみましょう。

SEOの基礎

1.SEO(Search Engine Optimization)

日本語だと「検索エンジン最適化」と訳されます。

Google検索エンジンで検索が行われた際に、オーガニック検索枠でホームページを上位表示させる為の施策全般を指します。

【2023年最新】SEOとは?SEO対策の基本からやり方、検索結果上位を狙うコンテンツの作り方を解説

【2023年最新】SEOとは?SEO対策の基本からやり方、検索結果上位を狙うコンテンツの作り方を解説

SEO(Search Engine Optimization)とは、検索結果で自社サイトを上位表示させるための対策のことです。検索エンジン最適化とも呼ばれます。この記事では、「これからSEO対策を始めたい!」「検索順位を上げるにはどうしたらいいの?」という方向けに、SEO対策の基礎について詳しく解説していきます。

2.SERP(Search Engine Result Pages)

SERPは、検索エンジン検索結果に表示されるページを指します。オーガニック検索、リスティング広告が掲載される場所です。Yahoo!とGoogleでは1ページ広告掲載数が異なります。

Web担当者なら押さえたい!検索結果(SERPs)の変化とSEOのこれから

Web担当者なら押さえたい!検索結果(SERPs)の変化とSEOのこれから

2017年2月にGoogleから公式にアナウンスされた“日本語検索に関するアルゴリズム”や、昨年に発表された“モバイルファーストインデックス(MFI)”など、SEOを取り巻く環境は日々変化し続けています。とはいえ、引き続き、SEOにより検索結果で上位表示を実現することで自社の見込み顧客となるユーザーをWebサイトに誘導してくる重要性というのは変わりません。 ただ、もちろん変化している部分もあります。それが「SEO=Googleの自然検索で1位を目指す」という考え方だけでは不十分になりつつあるという実情です。その理由はいたってシンプルで、Googleの検索結果(SERPs

3.アルゴリズム

アルゴリズムとは元々は数学や言語学の分野の用語で、単純に言い換えると「計算方法」となります。

Web業界で使われる際は、Google検索エンジンがホームページを評価する際に基準としている計算式を指します。

SEOに大きな影響を与えたGoogleの主なアップデートまとめ

SEOに大きな影響を与えたGoogleの主なアップデートまとめ

GoogleのSEOアップデートと言えばペンギン、パンダが有名ですが、実は検索順位に大きく関わるアップデートは他にもあります。今回は、SEOを行う上で確実に知っておくべきアップデートをご紹介します。

4.QDF(Query Deserves Freshness)

QDFは、時事性の高い内容の記事を優先的に上位表示させるアルゴリズムを指します。
例えばワールドカップの試合結果を掲載した記事を試合終了直後に更新すれば、上位表示されて瞬間的なアクセスアップを狙うことも可能です。

似たようなキーワードとしてQDDがあります。
検索結果に同じドメインページを同時に表示させない(検索結果に掲載する情報を多様化する)アルゴリズムと認識されていますが、実際はSEO業者の間で使われている造語であり、Googleはそのようなアルゴリズムが存在するとは発表していません。

参考:「QDD」とGoogleが名付けたアルゴリズムは存在しない*

5.インデックス

インデックスは「目次」という意味で、Web業界で使われる場合はGoogleデータベースにホームページが登録されている状態を指します。

ホームページがGoogleにインデックスされない!主な原因と対処法を解説

ホームページがGoogleにインデックスされない!主な原因と対処法を解説

今回は、インデックスされない主な原因と、インデックスを早めるための対処法を解説します。SEOを強化したいWeb担当者はぜひご確認ください。

6.検索クエリ

「クエリ(query)」は質問を意味し、検索クエリとは、ユーザーが検索時に入力するキーワードを指します。

ホームページの対策キーワードを選定する際は、キーワードアドバイスツールなどでどのような検索クエリでの検索が多いのか確認するようにしましょう。

7.ビッグキーワード

検索ボリュームが多いキーワードを指します。「SEO」「引越し」など、単体キーワードは検索ボリュームが多くなりやすい傾向にあります。しかし、そのキーワードで上位表示して大量の流入を獲得できても、ニーズが顕在化されていないケースが多くなるので、CV(コンバージョン)に至るかはホームページが鍵を握ります。

8.スモールキーワード

検索ボリュームが少ないキーワードを指します。少ないか多いかは業種・ジャンルによって異なるため、一概に◯◯以下がスモールワード、とは言えません。

9.ミドルキーワード

検索ボリュームが少なすぎず多すぎないキーワードを指します。ボリュームが多すぎず、少なすぎもしないミドルキーワードは比較的上位表を狙いやすく、且つ流入数もある程度見込めるので最初に狙いに行くのであればこの層が良いでしょう。

10.オーガニック検索

検索エンジンの、広告枠以外の検索結果を指します。SEO検索エンジンに高く評価されるホームページを構築し、広告を使わずに上位表示させることが目的なので、オーガニック検索枠内での対策となります。

11.クローラー

クローラーとは、インターネット上に存在する無数のホームページを巡回し(クロールし)、文書や画像などを定期的に読み取り、自動的にデータベース化するプログラムのことです。「スパイダー」、「ロボット」などとも呼ばれます。Googleクローラーは「Googlebot」とも呼ばれます。

クローラーって何!? SEOに絶対必要!サイトの情報を取得させ、検索結果に表示させよう

クローラーって何!? SEOに絶対必要!サイトの情報を取得させ、検索結果に表示させよう

SEOを行う際には、クローラーにしっかりとWebサイトの情報を収集してもらい、検索結果に登録してもらう必要があります。 そのためにクローラビリティという、クローラーがWebサイトからデータを取得しやすくする、という考え方が重要になります。

12.クロール

クロールとは、検索エンジン内のシステムであるクローラ(ロボット)がホームページを巡回し、ページ情報を収集する行為を指します。ブログやホームページクロールされ、データベースインデックスされないと、検索エンジン検索結果に表示されることはありません。

クロールされない限りはSEO以前の問題になってしまうため、できるだけクロールされやすいようにホームページを構築する必要があります。

13.Googlewebmastercentral

Googlewebmastercentralは、ホームページ管理者にとって役立つツールの提供や・有益な情報の発信をしているGoogleが運営する公式ブログです。自分のホームページGoogleに登録することで、ホームページの構造と構成について確認することができます。

それだけではなく、URL正規化、検索エンジンクロール(※検索エンジンがホームページを読み込むこと)を助けるXMLサイトマップを、Googlewebmastercentralから登録することができます。

14.ブラックハットSEO

ブラックハットSEOとは、自演リンクの利用など、Googleが定めるガイドラインの内容に違反した上位表示施策全般を指します。過去に行われていた外部リンク対策はほとんどがブラックハットSEOでした。

外部リンクが重視されていた時代はSEO業者から大量に自演リンクを購入してホームページに設置するという完全なブラックハットな手法でも上位表示できていたのですが、今はそのような施策はペナルティを受ける危険性が非常に高くなっています。Google検索エンジンが進化し、ガイドライン違反しているホームページへの取り締まりが厳しくなるにつれ、ブラックハットSEOは急速に淘汰されてきています。

悪質なブラックハットSEO業者にだまされない為に確認するべき5つの項目

悪質なブラックハットSEO業者にだまされない為に確認するべき5つの項目

有料の被リンクはリスクが高いけど、まだ効果はあるから、競合に打ち勝つために使いたい・・・そうお考えのweb担当者様へ。 長年SEOに携わってきたFerretが考える、SEO会社を選ぶ際に絶対に確認するべき項目を5つご紹介します。

15.ホワイトハットSEO

ホワイトハットSEOは、Googleのガイドラインに沿った正攻法の上位表示施策全般を指します。

Googleはユーザーに役立つオリジナルコンテンツが豊富にあるホームページを評価する姿勢を貫いています。細かなテクニックは様々ありますが、ホワイトハットSEOで一番重要なのはユーザーに役たつコンテンツをいかに盛り込むか、というところです。

16.Google Search Console(グーグルサーチコンソール )(旧Googleウェブマスターツール)

Googleが無料で提供しており、Googleからの警告の有無の確認や簡単なアクセス解析、SEOに必要な設定やペナルティ解除申請などが行えるのでホームページ運営者は必須と登録のツールです。

まずは知っておきたいGoogle Search Console(グーグル

まずは知っておきたいGoogle Search Console(グーグル

「Google Search Console(グーグル サーチコンソール)」は、(not provided)として隠されていた検索キーワードを調べられたり、Googleの検索結果であなたのWebサイトがどのように表示されているかを知る手段として使えます。記事では、Google Search Consoleの基本、Webサイト運営者であれば必ず必要になるGoogle Search ConsoleとGoogle アナリティクスの連携方法、検索キーワードの取得方法を紹介します。

外部対策関連

17.外部対策

外部対策は、ホームページの外側の要素、つまり被リンクに関する施策を指します。以前まで、上位表示を目指す上で外部リンクが大きな影響を及ぼしていたため、外部対策といえばSEO業者からリンクを大量に購入し、自社ホームページに設置するというのが一般的でした。そのように不正リンクを取得するホームページが後を絶たなかったため、Googleは大幅にアルゴリズムを更新し(ペンギン・アップデート)、不正リンクを設置しているホームページに対し、表示順位を著しく下げるペナルティを課しました。

大規模なGoogleアルゴリズムのアップデートが行われて以降、徐々にSEOのメインは外部対策から内部対策へ以降し始めました。

18.被リンク

別のホームページリンクを貼られることを被リンクと呼びます。AのホームページURLがBのホームページ上に何らかのかたちで設置されている場合、BはAの「被リンクサイト」となります。

2012年頃までは被リンクが多ければ多いほど良いホームページと判断され、上位表示されやすかったのですが、被リンクを不正に水増しする行為が横行したため、現在は被リンクの「数」ではなく「質」に評価基準がフォーカスされてきています。

19.リンクポピュラリティ

「参照重要度」とも言われます。リンクの数や質をもとにホームページを評価するアルゴリズムです。リンクポピュラリティの理論を実装したものがページランクです。

20.ページランク(PageRank)

ページランクとはGoogleが定めるガイドラインの200項目のうちの1つである被リンクの数を評価するアルゴリズムです。10段階評価で、10が最高評価となります。
リンク数が重要視されていた頃はどこの業者もページランクをあげるための施策を行っていました。

しかし「被リンク」の項目でも記載したとおり、現在は被リンクの「数」ではなく「質」が重要視されるようになったため、ページランクもほとんど気にしなくても良いレベルにまでなってきました。昨年Googleページランクデータの更新を停止すると発表しています。データ更新する必要が無いということは、今はページランクは不要という判断なのでしょう。

ページランクとは〜SEOに大きな影響を与えていた指標を解説

ページランクとは〜SEOに大きな影響を与えていた指標を解説

数年前まで、SEOに大きな影響を与えると言われていた指標の1つに「ページランク」というものがありました。今回は、以前までページランクが重視されていた理由と、逆になぜ今はほとんど影響がなくなってしまったのかについて解説します。

21.ディレクトリサービス

Yahoo!などのポータルサイトが提供するサービスで、登録するとポータルサイトのカテゴリ内に自社サービスを表示されます。

優良な被リンクが得られるとして、一時期はSEOの為にディレクトリ登録を行う流れがありましたが、現在はほとんどのディレクトリがサービス終了しています。

22.Googleペナルティ

Googleが定めるガイドラインに違反してホームページに対して、検索順位を下げたりもしくは圏外に飛ばす制裁を指します。

ペナルティを受けているかどうかは、Google Search Console(旧Googleウェブマスターツール)に登録すれば確認できます。

Googleペナルティの解除事例、意外な原因がわかった2例

Googleペナルティの解除事例、意外な原因がわかった2例

SEO対策をやりすぎてGoogleからペナルティをもらうということは誰もが避けたいことです。とはいえ、ウェブマスターツール(Google Search Console)に警告が来てしまいましたら、たんたんと事務的に疑わしい被リンクを調べ、できるかぎり外してもらい、Googleに報告・申請する。その解除された事例をご紹介します。

23.IP分散

IP(Internet Protocol)とはコンピュータやネットワークを相互接続する通信プロトコルのことですが、ほとんどの場合はIPアドレス(インターネットに接続されたコンピュータを個別に認識するために割り当てられる識別番号)の意味で使われます。

IP分散とは、IPアドレスを分散させる、という意味です。被リンクのIPアドレスが同じ場所に集中していた場合、Googleからスパムリンクと認定されてしまう可能性があります。そこでリンク販売業者は、敢えてIPアドレスを分散さえ、あくまで自演リンクではなく自然について被リンクのように見せるという手法をとっていました。

24.アンカーテキスト

リンクを貼られたテキストアンカーテキストと呼びます。外部リンク対策を行う時は、以前は対策したいキーワードをアンカーテキストに設置すれば効果が高くなると言われていました。

しかし現在は、同じキーワード何百も何千もアンカーテキストとして設置するとグーグルから不正なリンク対策と見なされペナルティを受ける可能性があります。

25.オーソリティ

オーソリティは「権威」を意味する言葉です。Web界隈で「オーソリティサイト(権威のあるサイト)」と言うと、同じ業種・ジャンルのホームページからの被リンクが多かったり、専門性の高いオリジナルコンテンツを保有しているホームページを指します。

オーソリティの度合いが高ければ高いほどGoogleから高い評価を得られ、上位表示されやすくなります。

26.リンクビルディング

外部対策の為に行う被リンク施策全般を指す言葉です。自演のリンクは、よほど質が良くない限りGoogleペナルティの対象となり得ます。今後はリンクビルディング自体を避け、ホームページ内部の構造を整え、質の良いコンテンツを増やしていくことに注力しましょう。

27.リンクジュース

リンクの価値をリンクジュースと呼びます。Googleからの評価が高い(上位表示されている)AのホームページにBのホームページリンクが設置された場合、BはAのリンクジュースを受けることができます。

内部対策関連

28.内部対策

SEOには内部対策と外部対策の2つの軸があります。内部対策とはホームページの中身の部分(サイト構造、コンテンツ内容など)を最適化させるための施策を指します。近年は内部対策を重視する動きが強くなっています。

【事例公開】オーガニック流入が10ヶ月で約6倍!実施した2つの内部施策

【事例公開】オーガニック流入が10ヶ月で約6倍!実施した2つの内部施策

今回は、弊社が運営する口コミサイトで内部対策SEOを行った結果、オーガニックの流入数が約6倍になった事例をご紹介します。特に予算をかけずに行った内部SEO施策なので、SEOにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

29.nofollow属性

「nofollow」タグを設置すると、被リンクリンクジュースを受け取らないようにすることができます。
質の悪い外部リンクの影響を受けないようにする時に設定します。ホームページHTML内に【rel=”nofollow”】を入れ込めば設定完了です。
特定の被リンクのみを無効にしたい場合、ホームページの被リンク全てを無効にしたい場合のどちらにも対応可能です。

30.クローキング

クローキングとは、自分のホームページ検索エンジンの上位に表示するためのスパム行為を指します。

通常の利用者に見せるページとは別に、検索エンジンが好みそうなキーワードを詰め込んだページを用意し、検索エンジンがアクセスしてきたときにだけこのページを表示します。

31.サテライトサイト

メインのホームページとは別に、良質な流入を獲得するために新たに立ち上げた関連ホームページをサテライトサイトと呼びます。
例えば、基礎化粧品を販売するECサイトの場合、商品の訴求がメインとなり、スキンケアに興味を持つ潜在ニーズのあるユーザーを広く集客するのには適していません。そこでスキンケア関連の情報を発信するサテライトサイトを立ち上げれば、そこでスキンケアの重要性を学び、ニーズが高まったユーザーを本サイトに誘導する、という流れを生むことができます。

また、基礎化粧品の中で特に美容液を売り出したいという場合、本サイトでは他の商品の中に埋もれてしまう可能性があります。そこで、美容液専門のサテライトサイトを立ち上げれば美容液を大々的にアピールすることができるうえ、コンテンツも美容液関連のものだけに絞られるので「美容液」関連キーワードのSEOを強化できます。

32. メタタグ

metaタグとは、ホームページの情報をGoogleへ伝えるためのhtmlタグのことを指します。タイトルやディスクリプションなど、SEOやクリック率に大きく影響する重要なタグです。

metaタグ(メタタグ)とは?SEO効果のある記述箇所とポイントを紹介

metaタグ(メタタグ)とは?SEO効果のある記述箇所とポイントを紹介

metaタグは狙ったキーワードで記事を執筆し、Googleの検索結果で上位を取るために重要な要素であり、記事コンテンツの情報を検索エンジンやブラウザに伝えるための情報です。Webで集客を図る上ではmetaタグの記述は欠かせません。今回は、metaタグの基本やSEOからみたポイントを解説します。

33. ロングテールワード

ホームページに集客をするときに、検索エンジンから誘導を期待することはとても重要です。そのとき、より多くの種類の検索キーワードで見つけてもらう確率を上げる、そのような集客手法をロングテールと言い、とくに検索エンジンからの集客において、建託対象となるキーワードを増やす施策が取られるケースがあり、そのキーワードのことをロングテールワードといいます。

34. ファインダビリティ

ファインダビリティはユーザー・クローラーからの「見つけやすさ」を示す概念です。
サイトの構造上の観点からユーザーやクローラーが情報を見つけられるかを重要視し、ホームページ設計時にユーザービリティ(使いやすさ)と両方で考慮しなくてはいけません。

ユーザビリティ・アクセシビリティ・ファインダビリティの違いとは?

ユーザビリティ・アクセシビリティ・ファインダビリティの違いとは?

ユーザビリティを最大化するためには、まずはユーザビリティが何なのかを知る必要があります。また、混同されやすい「アクセシビリティ」や「ファインタビリティ」との違いも理解しておくと良いでしょう。今回は、ユーザビリティの概要と、「アクセシビリティ」、「ファインダビリティ」の違いについて解説します。

35.モバイルファーストインデックス(MFI)

Googleが実施している、スマートフォンサイトのコンテンツを基準に順位決定を実施する方針のことです。モバイルファーストインデックスが実施される前、検索順位は主にパソコンサイトの内容をもとに決定されていました。しかし、Googleh2016年にモバイルファーストインデックスへの方針転換を発表、2018年にモバイルファーストインデックスの適用を発表しています。

現在はスマートフォンサイトを基準に検索順位が決定しています。

乗り遅れるな!Googleが推奨するモバイルファーストインデックス(MFI)の注意点

乗り遅れるな!Googleが推奨するモバイルファーストインデックス(MFI)の注意点

Googleのモバイルファーストインデックス(MFI:Mobile First Indexing)がいよいよ今年実装となりますが、対策などはしっかりおこなえているでしょうか。 今回は、モバイルファーストインデックスの基礎知識から注意点までをご紹介します。

36.モバイルフレンドリー

スマートフォン表示を最適化して、モバイルユーザーが快適にWebサイトを閲覧できる状態のことです。Googleはスマートフォンユーザーが快適にブラウジングできることを重視しているため、Webサイトがモバイルフレンドリーな状態になっているかはとても重要です。

Webサイトがモバイルフレンドリーな状態かどうかは、Googleが提供しているモバイルフレンドリーテストから確認できます。

SEO関連用語を理解しよう

SEO界隈で働いてる方やWebに関わるお仕事をされている方は、少し懐かしいと感じる用語も多かったのではないでしょうか。

リンクジュース」や「ページランク」などは現在ほとんど使われなくなりましたが、SEOについての理解を深めるためには、外部リンク関連の単語も知っておいた方が良いと判断したため、入れ込んでみました。とはいえ、「リンクジュース」も「ページランク」もほんの2、3年前までは頻繁に使われていた用語です。それだけSEOトレンドの入れ替わりは激しくなっています。

今後は「ホワイトハットSEO」を地道に行えば、Googleの変動に悩まされることはないと言われています。Web担当初心者の方は、まずは内部対策項目の用語の意味をしっかり理解したうえで、自社ホームページの内部構築・コンテンツ構築を正しく行えるようにしましょう。

SEOについて学ぶ

SEO対策を行うなら押さえておくべき!Googleのコアアップデートの歴史

SEO対策を行うなら押さえておくべき!Googleのコアアップデートの歴史

Googleはユーザーの検索意図と関連性の高いコンテンツを提供するために、年に数回コアアップデートを行っています。SEOに取り組むなら、これまでの代表的なアップデートを把握しておきましょう。この記事ではGoogleのコアアップデートの歴史をご紹介します。

BERT(バート)アルゴリズムとは?基礎情報と必要なSEO対策について

BERT(バート)アルゴリズムとは?基礎情報と必要なSEO対策について

検索順位は、ホームページを使った販売やプロモーションを行う企業にとって、売上に大きく影響する場合もあり、気になることの一つです。SEO対策に力を入れているWeb担当者の皆さんは、2019年12月にGoogleがアップデートしたBERTアルゴリズムについてどのような対応をお考えでしょうか。自然言語処理技術の一つであるBERTアルゴリズムは、これまでのアルゴリズムアップデートとは違った印象です。ホームページにどのような対応をするべきか、まだ具体的に検討していないWeb担当者も多いでしょう。今回は、BERTアルゴリズムがどのようなものなのか、また、必要とする対策についてわかりやすく解説します。