Facebook広告の効果を高める重要な要素のひとつが、画像や動画などのクリエイティブです。

利用する広告フォーマットごとに推奨されている画像サイズやアスペクト比が異なりますので、それらに合わせて制作するのが理想です。クリエイティブをきれいに表示させるためにも、事前に要件をチェックしましょう。また、設定によっては広告の配信がされなくなってしまう場合もあります。

この記事では、広告フォーマットごとの画像サイズや文字数のほか、広告を制作する際の注意点をまとめました。

Facebook広告で推奨されている画像サイズ・文字数

Facebookでは、広告フォーマットによって推奨されている画像サイズや最低限必要な画像サイズ、使える文字数が異なります。

<【広告フォーマット別】画像サイズ・アスペクト比・文字数一覧表>
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参考:
https://www.facebook.com/business/ads-guide

画像

ファイルタイプはjpgまたはpng、画像アスペクト比は9:16~16:9で、解像度の上限はありません。画像の最小サイズは縦、横それぞれ600ピクセルとなっています。テキストは125文字以内です。

リンクが含まれる画像の場合、推奨されるアスペクト比は1.91:1、推奨解像度は1200 x 628ピクセル以上。テキストは、見出し25文字以内・リンクの説明30文字以内が目安です。この文字数を超えると表示が途切れてしまう場合があります。

カルーセル

ひとつの広告枠に最大で10枚の画像や動画を表示でき、それぞれに異なったリンクをつけられる形式です。

画像ファイルタイプはjpgまたはpng、推奨アスペクト比は1:1です。推奨解像度は1,080 x 1,080ピクセル以上で、画像の最大ファイルサイズは30MBまでです。また、画像の最小サイズは縦横それぞれ600ピクセルとなっています。テキストは125文字以内です。

画像のかわりに動画ファイルを使うこともできます。動画の場合は最大ファイルサイズが4GB、動画の長さは240分以内です。

コレクション

カバー画像またはカバー動画をクリックすると、フルスクリーンのキャンバス広告に誘導される形式です。
フルスクリーンのクリエイティブに使うテンプレートによって推奨される画像サイズは異なりますが、横幅1,080ピクセル以上が基本です。動画を使う場合、ファイル形式は.mp4または.movで、長さは2分以内が推奨されています。

画像の最小サイズは縦横それぞれ600ピクセルで、表示される文字数は見出しが25文字以内、テキストが90文字以内です。

動画

アスペクト比は9:16~16:9、解像度の上限はありません。ファイルサイズは最大4GBで、長さは1秒〜240分となっています。ニュースフィード上で音声無しで再生される場合もあるため、キャプションを付けることが推奨されます。テキストは125文字以内ですが、リンク付きの広告の場合は見出しが25文字以内、リンクの説明が30文字以内です。

スライドショー

スライドショー広告では、複数の画像を組み合わせたスライドショー動画や1つの動画を利用できます。
画像を使ってスライドショーを生成する場合、アスペクト比は16:9・1:1・2:3の3つから選択できます。推奨されているのは16:9です。解像度の上限はありませんが、1,280 x 720ピクセルあれば十分でしょう。テキストは125文字まで入れられます。

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画像制作の際は、画像内のテキスト量に注意

Facebook広告用に画像を制作する場合に気をつけたいこととして、画像内のテキスト量があります。
画像内に文字を入れたい場合、画像の20%以内に収めるのが理想的です。これをオーバーすると、広告のリーチが減ってしまう場合があります。テキストベースのロゴやウォーターマークも、ここでいうテキストに含まれます。

Facebookでは、画像内のテキスト量をチェックできる「テキストオーバーレイツール」を用意しています。広告に使う画像を制作したら、このツールを使ってチェックしておきましょう。

もし画像内に入れるテキスト量が多い場合は、小さめのフォントを使うなどの対策が必要です。

<例:サンプル画像のテキスト量をチェックした結果>
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Facebook広告は配信前に審査される

Facebookで配信されるすべての広告は、配信前にポリシーに準拠しているかどうかを審査されます。審査は24時間以内に行われますが、もっと時間がかかる場合もあります。

広告の画像、テキスト、ターゲット設定、広告の配置、URLを設定している場合は飛び先のランディングページなども審査の対象です。リンク先のコンテンツ広告の内容が一致しない場合や、Facebookの広告ポリシーが守られていない場合は広告が承認されない可能性があります。
広告ポリシーでは、タバコ、成人向けコンテンツ、マルチ商法などに関する広告は禁止されています。また、アルコール、出会い関連、金融サービスなどの広告は、細かい要件が指定されている制限コンテンツです。
詳細は広告ポリシーをチェックしましょう。

参考:https://www.facebook.com/policies/ads/

まとめ

広告フォーマットごとに、細かく画像要件や推奨テキスト量が定められているのがおわかりいただけたかと思います。

適切なアスペクト比で解像度が高いきれいな画像を選んだり、読みやすい文字量に収めたりするのは、広告のリーチを増やし費用対効果を高めるために非常に重要です。Facebook広告の作成画面では、各表示面でのプレビューを見られるので、よくチェックした上で配信するようにしてください。