手軽に作成・運用できるFacebook広告ですが、広告のパフォーマンスをしっかりと把握して効果を高めるためには、「広告マネージャ」の活用が欠かせません。
今回は、Facebook広告を管理できる無料ツールである広告マネージャの使い方を解説します。

広告マネージャにアクセスする方法

Facebook広告マネージャにアクセスするために、まずFacebookにログインしておきましょう。

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ログインした後、個人アカウントから広告マネージャのトップページへアクセスする方法は以下の2通りがあります。

1.画面左下の「広告」をクリック
2.画面右上の▼から「広告を掲載」をクリック

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また、ビジネスマネージャから広告マネージャにアクセスするには、ページ内の「広告アカウント」をクリックします。

広告マネージャの画面解説

広告マネージャの使い方について、各画面の見方や注意点などを押さえつつ解説していきます。
なお、広告マネージャから広告を出稿する方法は以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらも参考にしてください。

参考:
Facebook広告の出稿方法を解説

トップページ

広告マネージャにアクセスしたときに最初に開くページです(「広告を作成」からアクセスすると、広告作成画面が開きます)。

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キャンペーン」タブが開かれた状態がトップページです。広告の新規作成や運用状況の一覧、調べたい期間を設定して運用実績の確認ができるなど、広告管理の入り口となります。

キャンペーン

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Facebook広告は三階層になっていますが、その一番上の階層であるキャンペーンの状況を確認できます。キャンペーンのアクティブ/非アクティブや審査状況をチェックし、未配信による機会損失を防ぎましょう。

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また、ここでは表示項目のカスタマイズもできます。
広告の成果を示す数値としてデフォルトの「パフォーマンス」以外に「エンゲージメント」や「動画エンゲージメント」を選ぶと、該当の数値を一覧で確認できます。

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「内訳」の項目を選択すると、数値を日別・週別などで詳しく確認できます。

広告セット

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広告セット」は、キャンペーンに続く広告の第二階層にあたり、予算・掲載期間・配信の最適化対象・ターゲット設定を共有する広告のグループを表します。キャンペーンの構成要素である広告セットを確認することで、ターゲットが異なる広告の費用対効果の違いなどを容易に把握できます。

キャンペーンタブで特定のキャンペーンを選択すると、該当のキャンペーンに設定された広告セットのみが表示されます。

キャンペーン内に複数の広告セットがある場合、審査落ちした広告セットがあってもひとつでもアクティブになっていれば、キャンペーンは「アクティブ」と表示されます。キャンペーンのアクティブ/非アクティブだけではなくそれぞれの広告セットがアクティブになっているかも確認しましょう。

広告

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広告」では、配信状況・CTR・関連度スコア(※)などを確認できます。
クリエイティブ別の費用対効果を確認し、効果が悪いクリエイティブを停止するなどの改善を繰り返しましょう。

※関連度スコアとは、広告のターゲットから得られる反響を予想した数値。肯定的な反応が多く期待できる広告ほど高スコアになります。

アカウント概要

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アカウント概要」では、アカウントが出稿した広告に関する数値を総合的にチェックできます。リーチ・消化金額の推移や広告でアプローチしたユーザーの属性(年齢・性別・地域)が表示されます。

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広告素材レポート」では、選択した期間中のすべての広告素材(見出しやテキスト、画像・動画など)と素材別の各数値を表示します。

絞り込み機能の使い方

絞り込み機能には「検索」「フィルター」「期間指定」の3つがあります。

検索

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特定のキャンペーン広告セットなどを検索し、出稿状況を確認できます。
検索対象をクリックすると検索窓が表示されるので、キャンペーン名・広告セット名・IDなどを入力して検索します。

フィルター

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広告に、指定する条件でフィルターをかけられます。表示されるプルダウンからフィルタリングする条件を選ぶと、当てはまる広告が表示されます。
ここで特に注意したいことは、「フィルタリングされた項目は自動的には消去されない」ということです。新たなフィルタリング条件を設定すると、それまでに設定したフィルターに追加されていく仕様になっています。新たにフィルタリングしたい場合には、全てのフィルタリング項目を消去してから実行してください。

期間指定

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分析したい期間を指定して広告をフィルタリングします。左側のメニューから特定の期間を選べるほか、カレンダーから任意の期間を選択することも可能です。

まとめ

Facebook広告マネージャは、Facebook広告の「キャンペーン」「広告セット」「広告」という階層構造を理解している人には非常に使いやすいツールです。それぞれの階層で数値を一覧でチェックでき、高度なフィルター機能や検索機も利用できます。

管理や分析に使えるツールは、最初に使い方を覚えるまでは大変かもしれませんが、覚えてしまえばその後の管理が楽になります。この記事を参考に、ツールを使いながら操作方法やデータの見方を覚えていってください。